二重運賃について
この記述だけ前の記事から分けるとともに内容を書き換えました。
(より正確に書くようにしました)
北実会や一部議員がこれまで良く使ってきた「二重料金」について考察したいと思います。
二重料金という用語の定義
その意味をきちっと定義したものはありません。
唯一過去に海運で使われていました。その定義は以下のとおりです。
二重運賃制【dual rate system】.
契約荷主(同盟船にのみ貨物を載せるという契約をした荷主)に対して、
運賃同盟が非契約荷主に課徴する運賃よりも低い契約運賃を適用する制度。
競争激化及び規制緩和の方向の中で北米航路においては86年に廃止され、欧州同盟及び
地中海同盟においても2003年末で廃止された。
どうやら、「二重運賃」とは、いわゆる「一物二価」という言葉と同じのようです。
「一物二価」とは、同じ物に二つの価格(運賃)が付いているという状態を指します。
北実会や一部議員が使っている二重料金とは?
以下の2つのケースについて二重運賃と呼んでいるようです。
①同一区間(上野~成田空港)なのに経路の違いで料金が違う場合を二重運賃としている
→どちら経由なのか判別付かない場合、二重運賃とするのは技術的に困難で運賃を同一にせざるを得ない
②同じ区間に2つの料金体系(料金ではなく体系)が存在している場合を二重運賃としている
→①と関連した話、北総区間で京成と北総の料金体系が違うことになるのは問題があるというもの
今回、憎き京成はどうしたかというと、①については駅のホームに区切りを設けることで回避し、二重運賃を実現した。②については、北総経由の料金を高くすることで、北総鉄道料金と京成料金の整合性をとり二重運賃を回避。
この方法は前から噂されていたし、京成は株主総会でそのような内容を示唆していた。
印西市議会のますだようこ議員は議会報告のちらしのなかで、「二重運賃にあまりにもこだわって. いると、足元をすくわれるという気がします。」と書いている。
私も同感である。ある意味致命的かも知れない。
ちらしはこちら
この記述だけ前の記事から分けるとともに内容を書き換えました。
(より正確に書くようにしました)
北実会や一部議員がこれまで良く使ってきた「二重料金」について考察したいと思います。
二重料金という用語の定義
その意味をきちっと定義したものはありません。
唯一過去に海運で使われていました。その定義は以下のとおりです。
二重運賃制【dual rate system】.
契約荷主(同盟船にのみ貨物を載せるという契約をした荷主)に対して、
運賃同盟が非契約荷主に課徴する運賃よりも低い契約運賃を適用する制度。
競争激化及び規制緩和の方向の中で北米航路においては86年に廃止され、欧州同盟及び
地中海同盟においても2003年末で廃止された。
どうやら、「二重運賃」とは、いわゆる「一物二価」という言葉と同じのようです。
「一物二価」とは、同じ物に二つの価格(運賃)が付いているという状態を指します。
北実会や一部議員が使っている二重料金とは?
以下の2つのケースについて二重運賃と呼んでいるようです。
①同一区間(上野~成田空港)なのに経路の違いで料金が違う場合を二重運賃としている
→どちら経由なのか判別付かない場合、二重運賃とするのは技術的に困難で運賃を同一にせざるを得ない
②同じ区間に2つの料金体系(料金ではなく体系)が存在している場合を二重運賃としている
→①と関連した話、北総区間で京成と北総の料金体系が違うことになるのは問題があるというもの
今回、憎き京成はどうしたかというと、①については駅のホームに区切りを設けることで回避し、二重運賃を実現した。②については、北総経由の料金を高くすることで、北総鉄道料金と京成料金の整合性をとり二重運賃を回避。
この方法は前から噂されていたし、京成は株主総会でそのような内容を示唆していた。
印西市議会のますだようこ議員は議会報告のちらしのなかで、「二重運賃にあまりにもこだわって. いると、足元をすくわれるという気がします。」と書いている。
私も同感である。ある意味致命的かも知れない。
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