感情のコントロール

最近、はながやけにキレやすい・・・。
先週もちょこちょこ爆発があり、私もほとほと落ちてしまっていた。
オットにも珍しく愚痴ったりして。

朝の大ゲンカの時も先生とメールしたり、電話で相談したり、までしてしまった。

そのときの先生のセリフなんだけど、
「おかあさん、はなちゃんは顔にだまされちゃだめですよ。
　かわいい顔してるけど、あの子はずうずうしいですからね。
　怒られてもへっちゃら。けろっとしてますよ。」
だって。

あ、全然いい風に言ってくれてるんです。
だって、本当にその通りなんだもん。
怒られて、落ち込むような子なら、私もここまでヒートアップしませんっ。
言われたとき、思わず、「先生よくわかってますね～」と笑ってしまったほど。
先生ははなのことかわいがってくれてるから、それがわかるからこそ、
こんなこと言われても安心なんだよね

こないだの土曜日も朝からぴろともめたり、
オットともめたり、しまいには本当にくっだらないことで
へそまげて、フードコートに３０分立ち尽くしたはな・・・。
あの強情ぶり、頑固ぶりは誰に似たんだか←私です
嵐が過ぎるとまたけろっとしてるし。
こっちは引きずりまくりなのにさ。

さすがにオットも土曜日１日過ごして、はなの様子が気になったみたい

夜になって、ふと読んでいなかったプレジデントファミリーを
ぱらぱらとめくっていたら、
『感情コントロールができますか？子供のＥＱ測定テスト』という記事に目がとまった。
早速、私とオットとはなでチャート式の簡単なテストをやってみることに。

結果。

典型的な、とまではいかないけど、キレタイプだって。

やっぱり～というかマジ～というか
母としては複雑な気持ちだわ。

でもね、そこには

『よくない面ばかりが注目されがちですが、怒りをすぐに言葉に出すのと同じように、
　楽しいときは「楽しい」、悲しいときは「悲しい」と素直に言うので、
　わかりやすく付き合いやすい面もあります。
　やんちゃで無邪気という風情です。
　わかりやすいというのは、人間関係を築くうえでとても大切なことです。
　せっかくのいい面を台無しにしないためにも怒りの感情をうまくコントロールすることを
　教えてやりましょう。』

とあって、目からうろこ。
そうだよね。なんだって悪い面ばかりじゃないんだった。
裏から見れば、横から見れば、違ってみえるんだった、なんていう基本的なことを思い出したよ。

だめもとでオットがそこに載っていた
『シックスセカンズ・ポーズ』を伝授し始めた。
あ、ちなみに私にも。

感情がパニックを起こして、コントロールしににくなったとき、
はなの場合、かーっとなったときね、
このパニック状態のピークが過ぎて、少し落ち着いた状態になるまでに
６秒かかるんだって。
だからこの６秒間を怒りにまかせてしまわないように、
何も言わないようにすればいい、というようなこと。
相手が何を言ってもやっても６秒間は黙って待つんだって。

で、オットは娘に
「怒って、バカヤローと叫びたくなったときは
　心の中で１，２，３・・・って６数えてごらん。
　それから小さい声でバカヤローって言っていいよ。」
だって。

あの～、最後、若干違ってますけど。
なんで小さい声？

ところが、それ以来、うちの家庭、すごくいい雰囲気です
たまたま、はなのバイオリズムが落ち着いているのか、
６秒間のおかげなのかはわかりませんが
そしていつまでこの平和が続くのかもわかりませんが