あねさのしんぷるらいふ

毎日の仕事のことや季節のことをお知らせします 玉城屋旅館

車庫かたづけ回想。

2013-12-06 13:25:11 | インポート
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積んであったダンボールは地震で、ばらばらに倒れたまま
かつての東京湾の夢の島を彷彿させる光景の中
ひとつひとつ中身確認。

あれ?  名前が。わたくしの。

小学校一年生の作文のノート発見。


50年前。

題名 おはちはこび。

お客さんにおはちはこびのお手伝いをしていた様子が書かれて
いました。
今手元にそのノートがなくて、詳しくないのですが。

昔はごはんと炭を各部屋に配っていました。

朝晩の仕事。
それを学校行く前と帰ってきてからやっていました。

内容はいやだなと思うときもあるけど、お客さんに
ほめられると、また頑張ろうという気持ちになる
というものでした。

なんと 一年生のときも、今も、まったく変わらない気持ちと
こんなときからそう思っていたということに  えらいなぁ。

自分に自分をすばらしいと。

それと母親がたった一冊このノートを捨てないで残して
くれてたことにも感謝です。

バイブルとして大事にして、困ったとき落ち込んだとき
見てみようと思います。「おおげさですが」


さぁ。今日も忘年会のお客様。
ほめられるようにがんばろ!



































































冬のまえに。

2013-12-04 12:15:53 | インポート
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すっかり冬じたくになりました。

あっというまの忙しさも終わり、一息ついたというところでしょうか。
ぼちぼちと忘年会が。

そんな本格的な雪の降る前にと思い、車庫のかたづけを。

なかなかやれなくて何十年。
すごいことになってます。

とにかくごみなのですが、一応中身検索。

ダンボールの中を見てみると。
ゆかた「お客様に玉城屋で使っていた」

あ~懐かしい。
「あげ」がしてありました。(長いのでおなかのあたりに針と糸で折り目
をつけて縫ってある)

それプラスほころびを繕ってあったり。


うわー。思い出してきました。
昔 湯治のおばあちゃんが長かったから縫って着さしてもらったぜね。
そのまんまにしておくけどわりーねぇ。

なんて言ってたことが、昨日のように耳にしっかり記憶されてます。

なんと ほんわかな気持ち。

昔がすべてよかったわけではないのに、
なんだかノスタルジックに、よかったなぁー。とか思うのは年のせいでしょうかね。

それとそんなツギしたりあげしたりして古くなったゆかたをまたしっかり
ダンボールにきれいに詰めて保存してるのにもすごい。

きっとふろしきにしたりぞうきんにしたり再生しょうと思ってでしょう。

倹約の精神です。

いろんな事思いながらの片付けです。