「ルール」がある。「ツール」もある。

社会保障改革なければニッポンを格下げ…米格付け会社 (読売新聞) - goo ニュース
証券取引法の抜本的な改正法案が国会を通った。
「証券取引法案」って言う言葉がライブドアや村上ファンドの逮捕劇のおかげで「強化」された。

「ルール」は守るもの。もちろん、守らなければならない「ルール」は正しくなければならない。そして、「ルール」だけが存在し、何を目的とした「ルール」七日が置き去りにされていることが多い。その目的に必要なのが「ツール」、つまり道具である。「ツール」として使える「ルール」でなければならない。

古くなった「ルール」は通用しない。「ルール」をたくさんつくっても役立たない。「ルール」がその目的にかなっているかが問われる。それも将来を視野にいれた「ルール」である。

年金制度を含め、社会保障についての「ルール」はたくさんある。
役所がつくるから、「ルール」は細分化されている。きめ細やかといえば言える。
しかし、「ツール」が用意されていない。
まあ、用意されるのを待っていたのでは遅いのだが・・・・・。

「各自が危機意識をもって下さい」ということか？
行政のルール作りは？？？？

ルールが現状にあっているように改定していけば、「ツール」になる。
「自己責任」という自覚を添えて。


社会保障に関する目的がある。