この週末

金曜日の降雪で山は完全にもとの姿に戻っていました。
と同時にかぐらも第五ロマンスリフトの運行がスタート。とても混雑した週末でしたが、さすがにガイドが同行するバックカントリーツアーでノートラックでない場所にご案内するのは恥ずかしく、秘密のいつもの春のロングルートへご案内。降雪前の約1週間の好天で形成された滑りやすいざらめ雪の上に30cmも積もっていると、僕としては慎重にならざるを得ないので、アバラングを出す始末。そして本気のスキーカット。でもそれはただの老婆心でした。結局のところかなりの人数で入り込んでも大きな問題にはならないと判断して滑り込みました。初日の斜面はもうどこにもラインはない状態になってしまったので、次の日はその第２ルートへ。こちらも最高でした。とてもいい週末になって、今週は寒気が入ってきます。シーズンの2/3が過ぎてしまいました。3月は天候も安定してくるので、いろんなチャレンジをしていこうと思います。

写真は、急斜面が終わり一息ついた後にまた滑り出したときのワタクシです。Photo by 佐久間洋 氏

洋さんありがとうございます。

平標山 西ゼンノ沢

昨日の最後の晴れ間に恭平を連れて今年の雪の付き具合をチェックしてきました。今年はなかなか具合がよろしいようです。ただ僕らが行ったときは風で雪が飛ばされていて、一部ガリガリな部分に手こずりました。特に斜度45°の滝の部分はガリガリも強烈で、50mはターンできなくエッジにギリギリ乗っかって降りたって感じです。ロープを出すレベルではないですが、エッジが外れたらと考えると・・・怖かった。でもコンディションが良いときならば最高の斜面ですので。まあハイクアウトのときに珍しくカモシカではなくニホンジカに出会いました。ハイクアウトは長いですけど、やはりいいルートですね。恭平は情熱の真っ赤な薔薇が胸に咲いてしまいましたそうです。次の寒波の後が良さそうですね。

雪の日の友達

セブンイレブンのキャッシュディスペンサーやレジ横においてある「森の戦士 ボノロン」の2月号はかなりいろいろなことを考えさせられます。内容はというと、読んでもらいたいのですが友達ってなんなの？？ってお話ですがストーリーの中に雪の斜面で雪崩が発生して友達が巻き込まれそうになるのを身を挺して食い止めるわけですが・・・。
最近、よく友達の定義が変わってきたという話を耳にします。mixiやfacebookなどのSNSを通じて知り合った人は友達と呼ぶ人が多いようです。同じことを山の中でも見かけます。あだ名は知っているけど本名を知らない人と一緒に雪山に登ったりしているそうです。そういう浅いつながりで山に登って滑るのはかなり危険な気がします。
あと、ソロの人の考え方も変わってきていますね。ソロなのにビーコンの電波を送信しているということは、いざ何かあったら助けて欲しいってサインなのでしょうか。他の人の力に頼らないのがソロの美学のような気がしますが・・・
道具は使いこなせてなんぼの世界です。いろんな意味でアクセサリーにならないようにしたいですよね。よくバックパックのサイドにカラビナとスリングをつけているとなんだか雰囲気は山男のような感じですが、アクセサリーではないのでちゃんと使えるようになってもらいたいものです。

他人の振り見て、我がふり直せですね。
仲間、友達という言葉の意味を今一度考えさせられる一冊でした。

＊原作は「北斗の拳」の原哲夫です。なんとな～く伝えたいことはおなじなのでしょうか（笑）

SPARK R&D JEFF

昨日はSPARK R&DのJEFFと今後のプロダクトについてミーティング。前から要望を出していたシールのテールフックなど面白いもののサンプルをくれました。早速使ってみようかなと思いますが、かなり面白いこと始めましたね彼ら。素晴らしい。
でもってそのJEFFにインタビューをかます拓郎さん。このインタビューは夏くらいに形になるのかな？？と。

ラッチ

カラコルムと少しだけコンタクトがあり、このラッチ付きのフックなどいろいろと話を聞きました。僕の印象としてはメカニカルで一見良さそうなのかもしれないけど、部品が多いと故障の原因となるし、その確率も上がるしってので今回は見送ろうかなと。JONESやLIB系の板はカラコルムを使う可能性もあるようですが。うちは相変わらずシンプルなVoileとSPARKの組み合わせを推奨しようかなと思います。

Gecko

最近、このGECKOのシール（スキン）がとても気になっています。
130mmまでしかないから、どうなんだろうかって感じですが。
まあ大丈夫でしょう。実物を見たら相当良さそうでしたよ。
Gecko

FLU

流行に乗っかってしまいました。
お恥ずかしい限りです・・・
苦しかったですが、タミフルって本当に特効薬のように効きますの。
助かりました。

話は変わりますが、現場に出れないので１人iPadとお友達になっていろいろと調べていたらこんな記事が。
皆さん分かってらっしゃるようですね。