たくみちの今日の写真

超個人的写真日記です

プロカメラマンとは?

2007-07-06 | Weblog
ナベちゃんたちの結婚式の時のカメラマンがどうも気になる
カメラマンってここまで空間に割って入ってもいいのかな

上の写真でも分かるけど指輪の交換の時撮影のために参列した人との間に入ってるの
近いんだなぁ
しかもその場所でデジカメチェック!


なんでこんな大事なシーンを割って入ってまで取る必要があるのかな
そこまでしてこの画を撮りたかったのか
取りたいなら長いレンズで撮れば良いのに、、。
自分が見た限りではカメラ一台でワイドズームレンズ1本のみ。
だからあんな近づかなきゃだめなんじゃん

記録に残すのは依頼されたカメラマンの大事な仕事だと思う
でもプロならばいくつかの方法の中からを選べるはずだけど、、。

その後のキスシーンも真後ろで近くからバシャバシャ。
止まってる人と動く人ではもちろん動く人が目立つから、当然目に入ってくる。しかも本人たちの後ろ。


はしごに登っての集合写真もあのカメラであのレンズ。
せめて集合写真は中判のカメラもう一台くらい使えばみんなの表情がすっきり見えて良いと思う

他にも言いたい事はあるんだけど、、、。
自分も結構結婚式に出させてもらっているけど、あんなに良く言えば存在感あるカメラマンは初めてでした

確かに仕事(ビジネス)だからカット数が決まってたり、おさえ写真だけを確実に撮っておけばっていうのはあると思う
でもブライダルのカメラマンってもっと他の要素というか、大事なことがあると思う
式や披露宴の大事なシーンの瞬間はプロとして写真にも残こさないとダメだと思う
それと共に見ている人達みんなの心に残す為には、技術とは別に気を使うべきところが他にもあるんじゃないかな

2人にとっては一生に一回の大事な行事だってこと。それを毎回始まる前に自覚して、毎回終わったら反省して仕事をして欲しなぁ

このカメラマンだけじゃなく結構いると思うよ
もう結婚式自体に慣れちゃって、なあなあになっちゃってる人。

新潟ではカメラマンやカメラマンの事務所を選べない所がほとんどだから、きっと競争がないんだろうね
式場の担当者も見る目を肥やして、レベルの低い事務所やカメラマンを見極める努力も必要なんじゃないかな


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3 コメント

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Unknown (naka)
2007-07-12 20:01:01
同業者として耳の痛いお話です。
スナップ業界で流行の様になっている広角撮りですな。
結局使いこなせなくてろくでもない写真のオンパレードなんだけど。
このカメラマン、「結婚式を撮る」と言うより「写真を撮る為の結婚式」と履き違えているんだと思うよ。
レベルの低いこの業界のお恥ずかしい話です。
同感です (YAMA)
2007-07-13 16:16:54
まったく、僕もそう思います。
Unknown (たく)
2007-07-17 12:54:45
nakaさん
nakaさん達を見習ってほしいよ
打ち合わせ何回もして、あんなに気合い入れて撮って、時間をかけて1枚1枚プリントして、、。
労力を惜しまない写真への向き合い方は尊敬してます

うちらの式の時、nakaさんはホントに写真撮っていてくれているのかなってくらい、普通の時は存在が自然だったよね(できあがってビックリ!すごい枚数で撮っていてくれた)
単焦点レンズの数もすごかったけど

ああいう時の幸福空気を撮るには演出は必要ないんだよね、きっと。
それを撮るためには腕と感覚を磨かないとできないか。

ほんと見習ってほしい。

yamaさん
ねっヤッパリyamaさんもそうも思う? 
プロのプライドはもって撮ってほしいよね