知多半島は世界の点、地上には無数の点がある。点と点を結ぶと線になる。線形の各地紹介が知多半島への恩返しである。

各地の魅力は故郷を見直すきっかけになる。日本産業の海外進出はやがて、すべての道は日本に通じると言われるようになるかも。

鹿教湯の奇跡

2020-11-18 16:00:34 | 日記



鹿教湯は長野県の上田市にあって、松本市よりにある。医者に見放された人が、温泉リハビリで病気直そうとやって来る。かく言う私がその一人である。温泉には不思議な力がある。体があたたかくなり、一度はいると数時間はからだが火照っている。夜もよくねむれる。
温泉はどこからくるか。地球内部である。医者の高説も必要であるが、物言わない地球からの贈り物に感謝である。贈り物と云えば、金も地球の贈り物である。江戸時代、世界の金の産出量の三分一が日本であった。金無くば、京都も日本の繁栄もなかった。

It balance

2020-11-03 08:32:31 | 日記
1ヶ月前から、手が震える。マウス操作の時である。囲碁の石を碁盤の升目位置に決めるのに、以前は難なく出来たのに、最近はできない。きっかけはあった。囲碁は夢中になると時間を忘れる。深夜を過ぎて、明け方になる場合がある。若い時ならいざ知らず、後期高齢者になって無理をしたために、異常がでたのである。手の震え、痺れはリハビリで改善できる。完全には無理としても、ある程度はできる。バランスが重要である。30分座り続けたら、トイレ休憩をする。It is balance.

三点工法

2020-11-02 20:41:10 | 日記
物忘れは年と共に激しくなる。忘れていることさえ忘れる。そこで、忘れていることに気が付くように、メモとか予定表を作っておき、随時確認する習慣をつけておくことにした。これは二点工法である。三点工法は二点工法を拡張する。普段の生活を見直して、健康的で長生きできるように工夫する。続く。

知多半島のご先祖様

2019-01-01 20:30:26 | 日記
知多半島出身の偉人は多い。
何と言っても於大である。言わずとしれた徳川家康の生母である。
於大がまだ15才頃、知多半島の農民に綿の種を渡し、これを栽培して綿を収穫すれば
現金収入が得られると教えた。
これぞ、今で言うと、地域起こしである。この地域起こしは大成功している。
綿づくりは、川の少ない、乾燥した知多半島の丘陵地帯に、コメ、麦以外の農作物によって
地域を豊かにしただけではない。綿織物の産業を起こしている。
また知多の石川紡織がトヨタの創始者である豊田佐吉の自動織機開発にも関わっている。
この長い歴史を通して、名もない人たちが互いに協力、また協調する風土もある。

日本にはトヨタ以外にも優れた企業は多い。しかし、企業内部で内ゲバが度々起こるとどうなりますかね。日産は自動車の国策企業として発展してきた。ところが、度々のお家騒動で、実力を十分に発揮できていない。大衆の間に協調がないと、企業の中枢でも内ゲバとか逆噴射が起きてしまう(日本会議)。日本の国内政治でも同じである。組織でも権力でも内ゲバで収拾がつかないときは、先祖還りしかない。その意味で於大は知多半島のご先祖であると言える。



見えざる力

2017-07-17 21:30:52 | 日記


平家の興亡以来、日本人は政変があると、決まって「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」とか、方丈記の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と歌ってきた。日本人の目に見えるものへの感性は素晴らしく、日本文化の特徴になっている。
日本人は政変を目に見えるもので表してきた。

一方、ローマとの戦争で死んだカルタゴの数学者アルキメデスは「てこの原理」を発明した。てこの原理は小学校で学習する。てこの原理を使い重量物(地球でも)を楽して動かせる。安倍政権、公明党の力の源泉が、「てこの原理」のように、あやふやなアベノミクスによって、小さな力で、日本全体の大きな力を生み出してきた。ここに阿倍の暴走の要因がある。長く政権を維持するためには、民から信頼され、ありがとうと言われる関係が必要である。今日、豊かさと逆に貧困の拡大の原因にもこの「てこの原理」が働いている。公明党も大衆組織であるならば、他の人々の犠牲を見て見ぬふりはできない。
日本社会の存続を願うのであれば、諸行無常の絵ではなくて、イスラムの見えざる原理の理解と応用が必要である。