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でんわしても話すことがない。3年目のマンネリ。つまらない。お互いの休みも会わない。やつに至っては来週のシフトもいや、明日のシフトもわからない。いつお呼びがかかるか。実質責任者だから人が足りなければ彼が自ら仕事に行くのだろう。たとえ休みでも。

好きなとこはたくさんある。尊敬するところもすこしはある。ないと思ってたけど今見つけた。

つらい。
マンネリだけど、それが悲しいのは冷めてはいない証拠か。

よくんからない。

一緒にいるのはすき。

結婚したいと思わない。

家を出たくないのかもしれない。

彼との結婚式を想像する。みんなの前で。柿の人の前で。
それが“恥ずかしい”これが、この根元が彼の不器用さが結婚したくない理由の1つであることはきっと、ある。

でも、別れて新しい、彼以上の人がいるとも思えない。きっといない。

わがままだけど、わたしの事、わたしの一生に繋がること、わがままでいい。

電話は
楽だ、早いし、打つ作業も、長く考えることもなく
思ったことをその場で言える。その場で返事が来る。

でと相手の顔がわからない。聞き取りにくい。発した言葉の意味を履き違えそう。
うかがいながら話すのは億劫だ。そもそもあたしはしゃべらない人だ。