9月14日(金)大安(みつ)・・・ いわゆる建築吉日でとても良い日です。
この日は、内の会社で偶然にも(笑)2件の地鎮祭がありました・・・
いつ仕事をしているの?というご指摘が多く??・・・・(笑)
今日は、ちょっと業務関連の話題でちゃんと??仕事をしてる証?を・・・
テーマはその“地鎮祭”のお話で・・・
地鎮祭・・・普段は「じちんさい」と読む場合が多いでしょうか・・・
工事着工前の安全祈願の儀式で通常は神主さんに進行その他お任せしています。
以前、自身で進行する機会があり、調べた所『とこしずめのまつり』が正式?と判明。
さてその流れは・・・
1.修祓の儀(しゅばつのぎ) お供え物、祭典用具、参列者を祓い清めます。
2.降神の儀(こうしんのぎ) 神式場に神様をお招きします。
3.献饌の儀(けんせんのぎ) 神様にお供え物(お酒、米などのお供え物)をお供えします。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう) 神主様が神様に工事の安全を願って祝詞を読み上げます。
5.切麻散米の儀(きりぬささんまいのぎ)切麻(米、塩、白紙)を敷地の四方と中央を祓い清めます。
四方祓いで・・時計回りに四方を回って最後に斎砂(いみすな)(下記に使う砂の山)のところへ
6.地鎮の儀(とこしずめのぎ) 起工の意味を込め、施主・設計事務所・施工者が行います。
斎鎌・斎鍬・斎鋤(いみかまがくわ・いみくわ・いみすき)の順にそれぞれ『えぃ・えぃ・えぃ』と三回掛け声をかけて三度目にそれぞれ行為を行います。(施主様は鎌なので草を刈ります)
7.玉串奉奠(たまぐしほうてん) さかきの枝に紙垂を付けたものを玉串と言います。
これを神前に捧げます。神主さんの前で一拝(おじぎ)し、玉串を受け取ります。
これを持って神前に進み、一拝してから玉串を時計まわりにまわして切り口を神前(向こう側)にむけお供え(置く)します。続いて、 祭壇に向かって「二拝、二拍手、一拝」
・二拝(頭を深く二度さげる)、・二拍手(二度拍手を行う)、・一拝(頭を深く一度さげる)
*社内でも毎月一日には、安全祈願ということで実施しています・・・・(神棚に向かってですが・・)
8.撤饌の儀(てっせんのぎ) お招きした神様にお帰りいただきます。
9.昇神の儀(しょうしんのぎ) お迎えした神にお帰りしていただく儀式です。
神職退下(しんしょくたいげ)で・・・神主が退出し、祭儀が終了します
以上がその流れです・・・
テントを張って大掛かりにやる場合は、会場に入る際に手水の儀(てみずのぎ)といって入口に用意された手水桶(ちょうずおけ)から柄杓で水を汲み、手を洗い、口をすすぎ、その後、白紙で手をふくという儀式もあります・・・(この場合は巫女さんが行う場合も・・・)
文章にすると・・・硬くて長いですね・・・(一部インターネットで拾ってきました・・すみません・・・)
ただ、自身で書く文章よりもかえって・・・検索等々していると時間がかかりますね・・(笑)
自身で進行した際には、ご低頭くださいという文言・・お直り下さいという文言・・・・
儀式だけにタイミングと言い回しに気を遣い・・いい経験になったことが何度か・・・・
(基本的には、神主さんにすべてお任せですね・・・九十数パーセント(笑))
そしてすべてが終わった後に・・・
直会の儀を行います。 直会(なおらい)とは元に戻るという意味で、神酒を少しずついただきます。
最近は、飲酒の取り締まりも厳しくなり・・・昨日も神主さんから口をつけていただき(或いはまね)土に還してくださいと・・・・(確かに・・・日本酒なので・・体質によっては・・)
その乾杯の際の発声を大きな声で・・『おめでとうございます』と・・
青空の澄み切った空に声が響き・・気持ちの良い儀式でした・・・
この儀式・・・地域や神主さんによって差異があるかもしれませんが・・・
いずれにしても工事の安全・・・土地を祓い清め、無事に家が建つために・・
施工者の立場として身の引き締まるそしてお施主様或いは設計事務所の先生方と思いを
同じくするという意味でも大切な儀式だと思います。
祭壇や初穂料等の件やその他詳しくお知りになりたい方は、三村まで個人的にどうぞ(笑)
この後は、骨組みができた際の上棟式、最後に竣工式(完成式)等が場合によって開催されることがあります・・・
最近のハウスメーカーさん等は省略化?される場合もあると聞きますが・・・
確かに費用は発生してしまいますが・・・一生に一度の大きな行事になろうかと思うので・・
(中には数回建てる方もいらっしゃいますが、3度建てると納得の家が建つという迷信?も)
こういった儀式を個人的には大切にしていきたいなと思っています・・・
上記は神主さんということで・・神式ですね・・・
色々な宗派や流派もあろうかと思います・・・(上記は一例です、すみません・・)
時代の流れで変わっていくもの、あるいはこだわり続けたいもの・・・
衣食住の人間の基本の3本柱の中のひとつの住・・・
まだまだ駆け出しですが・・・この住に関わっていられる事を幸せに思い・・
今後も精進していきたいと思います。
本当に個人的な話題で失礼しました・・・
特にこの業界は、段取り八分・・・基礎が大事といわれています・・
これって・・何事にも通じますよね・・この精神で・・・
今日は運動会へ・・・行ってきます・・・
この日は、内の会社で偶然にも(笑)2件の地鎮祭がありました・・・
いつ仕事をしているの?というご指摘が多く??・・・・(笑)
今日は、ちょっと業務関連の話題でちゃんと??仕事をしてる証?を・・・
テーマはその“地鎮祭”のお話で・・・
地鎮祭・・・普段は「じちんさい」と読む場合が多いでしょうか・・・
工事着工前の安全祈願の儀式で通常は神主さんに進行その他お任せしています。
以前、自身で進行する機会があり、調べた所『とこしずめのまつり』が正式?と判明。
さてその流れは・・・
1.修祓の儀(しゅばつのぎ) お供え物、祭典用具、参列者を祓い清めます。
2.降神の儀(こうしんのぎ) 神式場に神様をお招きします。
3.献饌の儀(けんせんのぎ) 神様にお供え物(お酒、米などのお供え物)をお供えします。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう) 神主様が神様に工事の安全を願って祝詞を読み上げます。
5.切麻散米の儀(きりぬささんまいのぎ)切麻(米、塩、白紙)を敷地の四方と中央を祓い清めます。
四方祓いで・・時計回りに四方を回って最後に斎砂(いみすな)(下記に使う砂の山)のところへ
6.地鎮の儀(とこしずめのぎ) 起工の意味を込め、施主・設計事務所・施工者が行います。
斎鎌・斎鍬・斎鋤(いみかまがくわ・いみくわ・いみすき)の順にそれぞれ『えぃ・えぃ・えぃ』と三回掛け声をかけて三度目にそれぞれ行為を行います。(施主様は鎌なので草を刈ります)
7.玉串奉奠(たまぐしほうてん) さかきの枝に紙垂を付けたものを玉串と言います。
これを神前に捧げます。神主さんの前で一拝(おじぎ)し、玉串を受け取ります。
これを持って神前に進み、一拝してから玉串を時計まわりにまわして切り口を神前(向こう側)にむけお供え(置く)します。続いて、 祭壇に向かって「二拝、二拍手、一拝」
・二拝(頭を深く二度さげる)、・二拍手(二度拍手を行う)、・一拝(頭を深く一度さげる)
*社内でも毎月一日には、安全祈願ということで実施しています・・・・(神棚に向かってですが・・)
8.撤饌の儀(てっせんのぎ) お招きした神様にお帰りいただきます。
9.昇神の儀(しょうしんのぎ) お迎えした神にお帰りしていただく儀式です。
神職退下(しんしょくたいげ)で・・・神主が退出し、祭儀が終了します
以上がその流れです・・・
テントを張って大掛かりにやる場合は、会場に入る際に手水の儀(てみずのぎ)といって入口に用意された手水桶(ちょうずおけ)から柄杓で水を汲み、手を洗い、口をすすぎ、その後、白紙で手をふくという儀式もあります・・・(この場合は巫女さんが行う場合も・・・)
文章にすると・・・硬くて長いですね・・・(一部インターネットで拾ってきました・・すみません・・・)
ただ、自身で書く文章よりもかえって・・・検索等々していると時間がかかりますね・・(笑)
自身で進行した際には、ご低頭くださいという文言・・お直り下さいという文言・・・・
儀式だけにタイミングと言い回しに気を遣い・・いい経験になったことが何度か・・・・
(基本的には、神主さんにすべてお任せですね・・・九十数パーセント(笑))
そしてすべてが終わった後に・・・
直会の儀を行います。 直会(なおらい)とは元に戻るという意味で、神酒を少しずついただきます。
最近は、飲酒の取り締まりも厳しくなり・・・昨日も神主さんから口をつけていただき(或いはまね)土に還してくださいと・・・・(確かに・・・日本酒なので・・体質によっては・・)
その乾杯の際の発声を大きな声で・・『おめでとうございます』と・・
青空の澄み切った空に声が響き・・気持ちの良い儀式でした・・・
この儀式・・・地域や神主さんによって差異があるかもしれませんが・・・
いずれにしても工事の安全・・・土地を祓い清め、無事に家が建つために・・
施工者の立場として身の引き締まるそしてお施主様或いは設計事務所の先生方と思いを
同じくするという意味でも大切な儀式だと思います。
祭壇や初穂料等の件やその他詳しくお知りになりたい方は、三村まで個人的にどうぞ(笑)
この後は、骨組みができた際の上棟式、最後に竣工式(完成式)等が場合によって開催されることがあります・・・
最近のハウスメーカーさん等は省略化?される場合もあると聞きますが・・・
確かに費用は発生してしまいますが・・・一生に一度の大きな行事になろうかと思うので・・
(中には数回建てる方もいらっしゃいますが、3度建てると納得の家が建つという迷信?も)
こういった儀式を個人的には大切にしていきたいなと思っています・・・
上記は神主さんということで・・神式ですね・・・
色々な宗派や流派もあろうかと思います・・・(上記は一例です、すみません・・)
時代の流れで変わっていくもの、あるいはこだわり続けたいもの・・・
衣食住の人間の基本の3本柱の中のひとつの住・・・
まだまだ駆け出しですが・・・この住に関わっていられる事を幸せに思い・・
今後も精進していきたいと思います。
本当に個人的な話題で失礼しました・・・
特にこの業界は、段取り八分・・・基礎が大事といわれています・・
これって・・何事にも通じますよね・・この精神で・・・
今日は運動会へ・・・行ってきます・・・
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