高倉設計事務所のブログ

建築設計事務所の日常をチラリと報告

神戸で激ウマ餃子にうなる

2007年10月24日 | こんなん食べました

10/20。本日は神戸、大阪へ出張。

神戸・三宮に着くなりまず向かうのは、東急ハンズの近くにあるイタリア料理「ターナトツボ」。いきなり向かう所が仕事じゃなくてゴハン・・・既に出張の意味を履き違えている気がします
が、ま、せっかくだからね、などと言いつつ、開店直後の店に突撃。

お昼のコースを食べたいところですが、時間もないので単品パスタを注文。豚肉とキノコの手打ち麺パスタ。やっぱり麺がウマイ。また今度ゆっくり来ます・・・

 

大阪での仕事を終え再び三宮へ。今日の晩ご飯は圧倒的に「ギョーザでビール!」な気分のワタクシ。観光客相手の不味い店にだけは入ってはならんと、鋭い選球眼を駆使して店を物色しておりますと、お、何やら行列のできる店を発見。

 

どうやらギョーザ専門店らしいこちらの店「ぎょうざ赤萬」。ガラス越しに店内を見ますと必死に(?)ギョーザを食べてるヒトで溢れており、なかなかやる気に満ちた店のようであります。ううむ、これだけお客さんがいるんならきっとウマイだろうと、結構安易に即決。店の前に大量に積まれたビールケースが、「この店生ビールなし!!」を如実に物語っており、断然生ビール派のワタクシには若干心残りではありますが・・・

列に並び、ようやく店内に入るといきなり店のおじさんに「何人前?」と聞かれる。あわてて壁に貼られたメニューを見ますと、

ぎょうざ   250円
ビール大 500円
ビール小 300円

以上。何という潔さ。
聞けば一人前は7個だと言うので、とりあえず2人前を注文。焼けるのを待つ間にタレを配合。醤油、お酢、ラー油、それに味噌を入れるのが神戸ギョーザの特徴らしい。この店は白味噌であります。そのタレをぐるぐるグルグルと150回程かき混ぜたところでようやく出てきたのがこちら↓

 

不思議なギョーザでありました。いや、味はきわめてオーソドックス。やや小ぶりなそのギョーザは、特別変わったものが入っているようでもなく、むしろシンプルな造りと言えるでしょう。

しかし、これがウマイのであります・・・!具と皮と焼き加減とタレ、というギョーザ4大要素(何それ)がそれぞれ完璧な仕事なのでありましょうか。いやビックリ。一度食べだすと止まりません止まりません。

2人前なんてあっという間に食べ終わり、当然のように2人前追加。すると、何ということでしょう、「追加は受付けないんだもんね。」とのお返事。

「え・・・・・・・・」

ショックです。こんなショックなことってあるでしょうか・・・。しかしながら、店としては毎日大量に押し寄せるお客さんに、少しでも早く食べさせたいという配慮なのでしょう。かと言ってまた外に出て行列の後ろに並び、一から出直しの人生もちょっとツライ。仕方ない、また来ます。絶対にまた来ます!


 

まだまだお腹いっぱいには程遠いワタクシはその後、中華街へ行き、屋台のラーメンやら肉まんやら点心やらを手当たり次第に食べたのでありました。

ええとスイマセン。やっぱり今日は「出張」じゃありませんでした。単なる「食い倒れの旅」でした。


■ ターナトツボ /神戸市中央区北長狭通り1-7-6 ホワイトローズタワー3F/定休日 月曜
■ ぎょうざ赤萬 /神戸市中央区本町通1-11-10 / 定休日 水曜


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