たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎新書を購入

2011-07-12 06:20:03 | 日記

☆富士山ライブカメラ(忍野八海カメラ) 今朝6:04

☆試し掘りした昨日のじゃが芋

★今朝の当地は、雲は多いがお日様が出ていて外は暑くなっている。早朝5時頃の気温は23℃で涼しかった。この頃は散歩は、陽が昇るまでで無いと暑くなるので歩けない。昨日は、早速本屋に行き森村誠一氏の「人生後半の愉しみ方」を探す。行く前のネットで検索したのだが、在庫は無く買えなかった。お店でも、やはり係員に聞いても同じ結果だった。そこで、お店に氏の著書で「老いる覚悟」が有ったので、チョット表紙に抵抗は有ったが買い求めた。ここ最近、本を買ったのも久々である。自宅に帰り少し読み、昼食後コテージで半分以上読んだ。今日残りを全部読み終えたいと思っている。そのせいでじゃが芋掘りを始めたのが遅かったので、途中より雨になり中止した。森村誠一氏は本の中で、国や社会に頼らない自立して生涯現役で老いる覚悟が必要とも。その中で
・東日本震災でわかった、この国は老人に優しくない。
・子供のことを想うなら決して頼らず自立する。
・何でもしてもらうバリアフリー根性がダメ老人を作る。
・大企業の社長でも辞めれば「ただの老人」にすぎない。
・配偶者に先立たれる前に炊事、洗濯の練習をせよ。
・八十歳になってもエベレストに登るくらいの夢を追うetc.
この中の炊事は、毎年思うのだが中々実行に移っていないのが現状である。近い内にこれだけは実行しなくてはと思う。次は[人生後半の愉しみ方」をネットから
「人生後半の愉しみ方」より
P2 長距離走の勝負が後半で決まるように、人生の幸せは、後半の生き方で決まる。 しかし、前半の幸せが目標に向かって真っ直ぐに進むことから生まれるのに対し、後半の幸せは、道が定められていないから、自分で考えてうまく進まないと、その実現は、結構、難しい。

P21 定年を迎えた後にも、20年30年という人生が残されている。これは「余生」などというものではなく、人生そのもの。

P24 後半期の人間関係に元○○などという肩書きは無用。 過去に何をしていたかではなく、今何をしているか。 今何をめざしているのか。そのことが一番大切。

P34 全員の立場を考えてあげて、全員の気持ちをわかってあげること。 みんなの意見を平等に聞き、相手の気持ちになっていつも考えることができる。そういう人が信頼を得るようになる。

P37 人の気持ちを察することだけでなく、裸の人間としての自分にも自信がある。確固たる自分の居場所を築いている。そういう人物が信頼を得る。

P38 人生の前半期と後半期とでは、生きる社会の構造がまったく違ってくる。縦社会から横社会への意識改革こそが、何よりも重要

P80 自分の人生は満足できるものだったと思えるのは、やはり自分がどれだけたくさんの人の笑顔をつくったかにかかってくる。

P81 後半期の仕事は自分のためだけではなく、むしろ周りの人のためにある。自分の成功を追いかけるのではなく、他人の成功をサポートしてあげる。

P88 互いの結びつきがつよくなるのは良いことだが、夫婦が互いの依存度を低くしておかないと、残された時が大変。

P101 私は法律家でありながら六法全書などは覚えていない。 どの引き出しにどういうものが入っているかさえ覚えておけば十分。

P118 一人で静かに過ごす時間。 ある意味では孤独ともいえるこの時間に慣れておくことも大切。夫婦の時間をいかに大切にしても、二人一緒に死ぬわけにはいかない。つまり、後半期というのは、孤独になる時間が圧倒的に多くなる。

P130 下手に財産を残すと、こどもはロクでもない人間になる。

P132 苦労して手に入れたものだからこそ尊いと思える。「児孫のために美田を残さ(買わ)ず」

P138 漠然としたお金に対する不安感。これを払拭するには手に職をつけるしかない。

P148 物を持つことは恥辱だとは思わないが、しかし物を持ちすぎることで、多くの物を失うことも事実。

P149 他人と比較することばかり考える。 そんなつまらない人生はやめにしよう。

P175 いくら歳をとっても、互いに異性として魅力的な部分があれば、自然に一緒にいたくなるもの。 その努力を惜しまないこと。

P183 もし一心同体の夫婦になりたいのであれば、最大限の思いやりをもって相手に接すること。

P198 自分の友だちづきあいの中に、配偶者も巻き込んでしまう。それが夫婦円満の秘訣。

P200 いつまでもときめきをもつことは大切。でも、決して一線を超えてはならない。それが大人としての最低限のルール。

P201 いい結婚生活を送ってきた人ほど、配偶者を亡くした後の再婚率が高い。

P212 やりたいことは何としてもやる。やりたくないことは誰が何と言おうとやらない。この”ワガママ健康法”

P218 もし自分がガンになったら、六十歳までであったら手術をして直してもらう。でも六十歳を過ぎてガンになったら、もう手術などしないで、うまくガンとつきあって死ぬ、と決めた。

P228 生者必滅。 死を迎えて無機物になるということは、自然に還ること。もとの自然のところへ自分が再び戻るだけ。それが死の本質。

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【夢を実現する今日の一言】

・迷ったら、やる

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~今日は何の日~
☆歴史上の出来事
▼源頼朝、征夷大将軍になる(1192),▼東京放送局本放送開始(1925),▼北海道南西沖地震、奥尻島青苗地区壊滅。死者・行方不明者200人(1993)
☆記念日・行事・お祭り

☆今日の誕生日
▼ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(思想家・1817),▼中村玉緒(俳優・1939),▼森永卓郎(経済アナリスト、1957)
☆クローズアップ!
・世界に禅を広めた鈴木大拙、96歳の大往生
「東洋の心は無心になること」といった鈴木大拙は、世界的に有名な仏教学者であり、思想家だった。大拙は1870年(明治3)、石川県金沢市生まれ。後に渡米し、仏教思想を世界に紹介、大きな業績を残した。1966年のこの日、96歳の天寿を全うした。
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☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ヤグルマソウ(ユキノシタ科)
・(優雅・幸福)

☆「きょうの一句」

・どの子にも涼しく風の吹く日かな  飯田龍太(りゅうた)

~心に響く366の寸言~
今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
【いかに生くべきか】
 すべて生きんとする意志は、いう迄もなく人生の原動力である。然しながら、ただ生きようとするだけではまだ動物的境界に過ぎない。人格に於て、始めて如何に生くべきかの内面的要求を生ずる。茲に人にのみ許された至尊なる価値の世界——法則の世界——自由の世界があるのである。
☆7月12(火): 松下幸之助[一日一話]
【みずからをつかむ】
 人それぞれに顔、かたちが違うように、人間は誰しも、一人ひとり違った素質、才能を持っている。ただそれらは、顔を鏡にうつすごとくには表面に出にくい。
 しかし、そういう自分の素質とか才能というものを自分でハッキリとつかみ、そしてそれを日々の活動に、ひいては人生に生かすことができたら、どれだけ人間としての喜びに満ちた生活が営まれ、人生の妙味というものを味わうことができるだろうか。
 一人ひとりが他と違ったものを持ち、そして日々新たに発展していく。そこには苦しみもあろうが、何物にもかえがたい喜びもあるはずである。
☆プロフィールに使用している画像は、4年ぶり2回目の宗谷岬にてH23.6.20(11:42)

タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 717日
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947

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