ちょびっとメモ

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スクーリング(個人情報保護法)

2007-09-12 | ├’05-07産能大通信教育&放送大特別聴講生
科目名:個人情報保護法
講師:齊藤先生
GW:なし(人数によってはあり)
当てられること:なし
授業満足度:高
試験難易度:中

8/17-19に個人情報保護法のスクーリングを受けてきました。
だんなさんの夏休み最後ということで、疲れもたまっていながらの参加でした。
写真は冷やし塩ラーメン(まちがって大盛)。学食の麺コーナーはいつも混んでいますが、ラーメンがこんなに美味しいとは!!

疲れは学校でも同じだったようで冒頭からプロジェクターが壊れるというハプニングから始まりました。すぐに変わりのプロジェクターを机上において授業は再開されましたが。

先生が通学過程の教授ということで、通学過程でのことや学校内のことなどの話もしてくれて興味深く話を聞くことができました。

授業はPowerPointを中心として説明される形です。
そして、基本的に落とすためのテストをするわけではないとのことで、最終日の試験のポイントもあらかじめ教えてもらえます。
途中小テストを行い隣の人と交換して採点するので、これは間違いが多いとちょっと恥ずかしい。テキストを読んでおく予習が必要です。

法律、税理を勉強していた先生なので、法律からみる経済のような大きな流れをまず説明してくれて、あぁ、私が知らないことってこういう事なんだと思い知らされました。
法律を誰が作ってる?なんて考えたこともなかった。(答えは官僚)
法律が通らない原因ってなに?なんて難しそうで説明できるわけがないと思っていました。(答えは一部の人の利権が失われる可能性があるから。)
法務省のHP。そんなの見たこともない。(ここのパブリックコメントを募集している法案はほぼ通過する方向で進んでいる事柄である。)
法律の穴をくぐっていい商売をしている人がもうけているという実態。
郵政民営化だって個人情報保護法だって世論が、周りの流れがそうせざるを得ない方向に向いているから実現できたということ。
こういうことが良いか悪いかということではなく、これが現実にある流れだということ。

私が新聞を読んでへぇ~ふーんなんて思っていても、大学を出ている人はきっとその裏にこういうことがあるんだとか、こうなっていくんだろうなぁとかそういう広く深い目線で物事を読み取っているんでしょうね。
それが偉いとかすごいとかではなく、自分の周りに起きることへの理解が深まるというか、そういった考えを持つ引き出しが増やせる意味で、大学はやっぱり行くべきだと改めて思いました。

実際の個人情報保護法についての説明は3日もかかることではないのですが、保護法を含めてその大きな流れから説明をしてくれたのでとても勉強になりました。
グループワークの一切無い座学でしたが(少人数だとグループワークもやるらしいです)、私は興味を持って話を聞くことが出来るいい授業でした。
追加履修でしか受けられませんが、オススメです。

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