僕の世代では、語学を学ぶのに辞書を買わないなんて、考えられない。ページ内容を憶えては、そのページを食べてしまう先輩もいたくらいだ。新しい辞書が手あかで汚れるまで、使い倒したものである。今も本棚に使い古した辞書があるが、僕の頭のなかには、10分の1も残っていない。でも、勉強した足跡だけが残っている。僕が、学生であったならば、多分、今は本の辞書は必要ないと思う。インターネットにつなげるパソコンが1台あれば、ネットから検索できるからである。僕は英和と和英しか利用していないが、英語以外の言語でも、実現できるのでしょう。知っている人、教えてください。
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紙の辞書を作るのは大変な労力なので、たとえば百科事典などはもう出版されないでしょう。重版がままならず、改訂ができないからです。
語学辞書は声価を高めて早くデジタルコンテンツを売るためにも、まだしばらく作られると思います。逆に勝ち負けが決まってしまうと、やがて書店から淘汰されるように思います。
オンライン辞書は検索エンジンのコンテンツとしても、一般化していますね。それほど一般的ではなくともドイツ語辞書などはオンラインでも見かけます。オンラインで辞書化していないものはwebページ検索で調べることもできますし、紙を媒体とした辞書の存続は難しいように思えます。といいましても、液晶画面に目が耐えられない方もいるようで紙媒体が必要な方も居られますが、世代の交代と、今以上の電子機器の普及によって、いずれオンライン辞書コンテンツの有料利用なども考えられるのかもしれません。
無料のオンライン辞書や翻訳をしてくれるWebサイトはいろいろあるので使う事もたまにありますけれど、オンラインの辞書や翻訳は日本語からスペイン語に対応しているものは殆ど無いので(あっても役にたちません。)英語とスペイン語で調べ、それを日本語に直します。意味が通じない事も多いので結局は辞書をひきます。
でも辞書に載っていない言葉もたくさんあるので、それは検索サイトで調べます。テキストだけではなくてイメージで検索すると案外直接見つかる場合もありますし、印象に残るので覚えやすいです。
紙の辞書もオンラインの辞書もどちらも無くならないとおもうのですが、、、
(ネットでニュースを読んでいても紙の上の文字を読むのが好きなので新聞も読んでいます。)