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飄々と二人旅

旅好きの60代夫婦が元気にあっちこっちを旅した記録。

ベトナム

2014-09-06 16:14:52 | 旅行


ハノイ
8月27日(水)
朝、10時30分、関空よりベトナム航空でベトナムの首都ハノイへ飛び立ちました、機内はオーデイオ設備がなく退屈しました、
機内食の後,メニューの回収がありました、(エコかな?)
赤いアオザイ姿のキャビンアテンダントとともに時差2時間のハノイへ13時05分に到着しました、
早速、お金を円からドンに交換しました、200,000ドンが約1,000円
お金持ちになったみたいです、HISの人がホテルへ案内してくれました、
車窓からはハノイ建都1,000年を記念して造られた7キロもあるモザイク壁画の横を、縦横無尽に走るバイクや車がありました、
ホテル到着後は前触れもなく降ってくるシャワーのような雨をかわしながら街を歩き、水上人形劇を見に行きました、
夕食はベトナム音楽を聴きながらのコース料理、おいしかったけれど量が多く食べきれなかった、
ビールはハノイビール、のどごしはよかった、
  

8月28日(木)(
現地の英語ガイドツアーに参加しハロン湾クルーズに出かけました、
朝、7時ホテルに迎えに来られ、あっちこっちのホテルを回りやっと9時10分高速に乗りハロン湾へ向かいました、
1回の休憩を経て昼前にハロン湾につきました、あいにくの雨でした、
船に乗りクルージングが始まりました、まずはランチ、私たちのテーブルはニュージーランドからの女性一人、ドイツ娘2人です。
仲良く大皿からシーフード料理をとりわけながら、おしゃべりしながら食事をしました、
外は雨にけぶる海に大小の島が次々と通り過ぎてゆきました、しっとりと美しかった、
雨と波で船はよく揺れました、前を走っていた船が転覆したとの情報が入り、
クルージングに含まれるほかの行事、カヌー体験、テイアンクン鍾乳洞見学、船上市場の見学などは中止になりました、
、波と風で船が揺れるので生まれて初めてライフジャケットを身に着けしばらく海上で待機させられました、
同じく待機していた隣の船が出港のためターンしたときに私たちの船の窓ガラスを割ってしまいました、
主人の膝の上にガラスが一杯降りかかりましたが幸いにも怪我はありませんでした、
夜9時前にホテルに帰ってきました、行事が中止になったのでお金を少し返してくれました、
次の日のツアーは中止になったそうです、後から聞いた話ですがモンスーンが近づいていたようです、


8月29日
雨の中、ハノイ市内見物をしました、ドンスアンマーケットのそばでオープンカーで市内観光をしてくれる軽自動車を見つけました、
若い女性が丁寧に運転してくれ、交通渋滞をうまくかわして1時間、街中を案内してくれました、その後はシャワーのような雨のやみ間に
ぶらぶらと街中を見て回りました、路上にしゃがみ込んで物を売る人、品物を目の前に突き出して買ってくれという人などかわすのに
苦労しました、
  
ハノイ大教会、ホーチミン廟、文廟を駆け足で訪ねました、文廟ではハノイ大学で日本語を学ぶ学生さんに遭遇しました、
今の時期に来年卒業する人達は記念写真を撮るそうです、みんな元気に楽しそうに雨が降るのに晴れやかに飛び跳ねていました、
次々に日本語で話しかけてくれました、いつの日か日本とベトナムのかけはしになってくれることでしょう
  

ホーチミン
8月30日(土)
朝、11時35分発の飛行機でホーチミンへ移動、15時に到着しました、
ホーチミンは雨季と夏季しかないそうです、蒸し暑かったです、
空港からは水田があり稲穂が揺れていました、3期作が可能だそうです、
ホテはサイゴン大聖堂、中央郵便局まで歩いて5分、隣にはデパートがある便利なところです、
夕方、散策に出かけましたが道路が荒れていて歩きにく思わず転んでしまいました、気を付けないと・・・・・
ハノイと比べると路上で物を売ったり、しゃがみ込んでいる人は少なく街中も少しきれいで活気が感じられました、
                              

8月31日(日)
朝からメコンデルタツアーに出かけました、バスで1時間30分ミトーに到着しました、
到着後エンジン付きの船に乗り換えトイソン島へ向かいました、フルーツの試食、ココナツキャンデーの工場、などを見学したあと
大蛇と写真を撮るコーナーにチャレンジしました、

船で他の島に移りランチを楽しみました、テーブルごとに料理をオーダーするらしく私たちのテーブルはランチ定食でした、
他のテーブルでは大きなエレファントフィッシュのから揚げをみんなでつつきあって楽しそうでした、あっちの方がよかったなあ、
状況判断をミスったみたいです、残念
ランチの後、しばらくフリータイムがありワニ園でワニ釣りをしているところを見ました、
鶏肉を付けた釣竿でワニにエサをあげてそのすがたを楽しむというものです、
その後、女性が操る小舟に乗り換え30分ほどジャングルの狭い水路を楽しみました、
ヤシや、マングローブの木々をすれすれに進み、前からくる船の客に手を振ったりし、スリルのあるボートの旅でした、
デイズニ―ランドのアトラクションとは全然違うなあとか言いながら・・・・・・
行き帰りのバスに乗っているときに時々どしゃぶりの雨が降りましたが、バスを降りるとなぜか止んでくれました、ラッキーでした、


9月1日(日)
ベトナム戦争の激戦地クチトンネルに出かけました、
現地の英語ガイドのツアーです、バスの中はイギリス人、フランス人,ドイツ人、ロシア人、オランダ人、韓国人、ベトナム人、イラク人、スーダン人、日本人とインターナショナルです、でもアメリカ人は見当たりませんでした、ベトナム戦争時、ジャングルの中、無数のトンネルを作りゲリラ戦争を
展開した地です。トンネルを見学中どこからかガーン、ガーンと銃の音が聞こえ恐ろしげでした、臨場感たっぷりでした、あっちこっちにトンネルの入り口、出口がありそれらは落とし穴のようでした、
穴の中に落ちたら槍が待っていて突き刺さりそうな仕掛もありました、泥んこになって必死で戦ったんでしょうね。アメリカに勝った唯一の国ですから・・・・・
休憩所のそばに射撃練習場がありそこから銃の音がしているのがわかりました、


9月2日(月)
ベトナム料理講習会に参加しました、
料理を趣味にする夫と料理講習会に参加しました、メンバーはオーストラリアから来た夫婦、とドイツ娘4人と私たち8人です、
集合場所近くの市場で材料を調達し講習会場へ行きました、
市場では先生が材料を吟味しお店の人と親しく話しながら次々と買ってゆきました、ベトナム語でのやり取りはわからなーい
今日のメニューはサラダ、スープ、フォー(焼き肉入り)焼き飯でした
トマトをバラのような形に切る、牛肉にスパイシーをたくさん使って下味をつける、卵の薄焼きを茶碗の中に入れ次に焼き飯を入れ
ひっくり返して饅頭型にしたものに十文字の切れ目を入れ、花形に広げて出てきた焼き飯の上を野菜などで飾るなどひと工夫で
ごちそうになることを学びました、ベトナム独特のスパイシー、コリアンダーがよく効いたお料理でした、これも癖になりますね
最後に修了証をいただきました、
      
午後はのんびり市内を歩きました、この日は1945年にフランスの植民地から独立した日です、夜には9時から花火が上がるそうです、
花火が上がり始めた頃、HISのバスがホテルに迎えにたのでバスの中から花火を見ながら空港へ向かいました、夜12時過ぎ、でほとんどいねむりながら関空へ帰ってきました、大阪では夏休みが終わった子供たちの通学姿がありました、