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TESOL留学~サンフランシスコへ~

TESOLを専攻し、San Francisco State Universityに留学しているたかあきのページ。

最終回: 卒業、帰国、そして就職。

2008年01月24日 20時15分15秒 | 日記

これだけ放置すると、
一体何から書いていいのか迷いますが、
まずは報告を。

卒業しました。

随分と昔のことのように感じるので、はしょって書きますが、
12月の頭にプレゼンテーションをし、
ポートフォリオも無事に提出し、なんとか卒業することができました。
degreeは2月頃におりる予定です。

年末年始はニューヨークで過ごし、カウントダウンをしそこねました。
その後サンフランシスコに一度戻り、素敵な仲間との別れを惜しみつつも
1月の頭に無事帰国。

そして就職の話。

夏に1社、内定をもらっていたのですが、
自分のやりたいことが他に見つかったため、帰国後に再開。

先日、他社より内定をいただき、
2月1日から晴れて社会人になることが決まりました。

気になる就職先ですが、
教師職という当初の予定とは異なり、
編集プロダクションに就職することにしました。
非常に小さな会社ですが、
仕事内容(扱う媒体は9割が英語で、子供から大人広くを対象に)、
勤務体系等、今の自分にとって理想的な職場であり、すでに働くことが楽しみです。

「編集」と聞いて、首をかしげる方もいらっしゃるかと思いますが、
これは、今に湧き上がった話ではなく、
学部生時代から漠然とではありますが、気になっていた仕事でありました。

では、なぜTESOLを終えた今なのか?
ということですが、
もちろんすぐに教える仕事に就くことも考えました。

しかし、どうしても、教師職以外での経験、
英語を使った仕事の経験というものが欲しかったのです。
それは、英語を身に付け、そのスキルを使った仕事を自らが経験してはじめて、
生徒に対し、英語の必要性、利便性を真にうったえられるのではないかとの考えからです。

いつになるかはわかりませんが、
教員という仕事には就きたいと思っています。

しかし、今ではないと判断しました。

これから始めることになる編集や翻訳といった仕事で、
一人前になるまではまずありえません。

この考え、そして決断が正しいかどうかは
今判断することではなく、これからのぼくの生き方に現れてくるものだと思います。

考えに考え抜いた上での結論です。
今は非常にすっきりした気持ちで、
仕事の準備にとりかかっています。


約2年間の留学から得たものはなんだったのか。
それをこれから示していく時が来ました。

お世話になった先生、先輩、友人、そして家族、彼らの期待に応えるべく、
また彼らの恩に報いるべく、社会人としてのスタートを切りたいと思います。

簡単ではありますが、近況報告、
そしてこれをもってしてこのブログを終了したいと思います。

不定期な更新にもかかわらず、
たくさんの人に読んでいただき、
多くのメッセージをいただきました。

TESOL留学を目指す人のために、
少しでも助けになればとの思いから始めたこのブログ。
当初の目的はなんとか果たすことができたのではないかと思います。

書き始めの頃と比べると、内容、文体に異常なまでの温度差を感じますが、
一人の人間が変化していく、ある種の人間臭さのようなものを
提示することができたのではないかと満足しています。

今までご愛読本当にありがとうございました。
今後TESOLに関する質問等があれば、
pomapoma1206@hotmail.co.jpにまでいただければと思います。
皆様のご活躍、ご健闘を心よりお祈り申し上げます。

それでは。

日本一時帰国

2007年05月17日 16時44分45秒 | 日記
月曜日に、最後のペーパーを提出し、プレゼンを終え、
とうとう長かった春のセメスターが終わりました。

このセメスターもやはり忙しかったですが、
勉強もバイトもその他諸々、
とても充実したセメスターだったと思います。

あとは仕事は見つかれば。。。

そんなわけで、突然ですが、
今週の土曜日から日本に一時帰国します。

就活します。
とうとう就活します。

今回は8月の終わりまで、約3ヶ月の長い滞在になりそうです。

目標は、夏中に仕事が見つけること。
ま、どうなるかわかりませんが(笑)

今のところプレッシャーは感じていませんが、
今までやってきたことが試されることになるので、
ほどよい緊張を感じています。

というのも、よく「TESOLを専攻すると就職に有利になるのか?」
という質問をいただくのですが、
正直なところ、よくわかりません。

TESOL留学をする人は年々増えてきていると思いますが、
実際にどれだけの人がマスターをとり、それを職場で活かしているかはなぞです。

よくわからないので、自分で確かめようと思います。

意味があるのだと。

有利かどうかというよりも、どれだけ意味のあるものなのかというのを
しっかりと自分の中で追求していきたいと思います。

TESOL留学を考えてはいるものの、
将来を考えて足踏みをしている人の背中を
少しでも押してあげられる結果を残したいです。


ま、そんなわけで、日本に帰るので、
しばらく会ってないみなさん!会えるの楽しみにしてます!

日本帰ったらまた連絡したいと思います。


それでは。

MA TESOL Conference

2007年05月09日 11時59分39秒 | 日記

先週の金曜日、毎セメスター恒例のMA TESOL Conferenceが
SFSUのキャンパスで行われました。

これは卒業生が、それぞれの研究テーマや興味をもとにプレゼンをするもので、
うちの大学のMA TESOLプログラムの中では非常に大きな、意義深いイベントです。

今回のconferenceは、同期入学の友人が多く卒業するので、
ぼく自身にとっても非常に大きな意味を持つものでした。

SFSUのTESOLプログラムは大体、2年から2年半で修了することができます。
ぼくは2年半にしたので、卒業は次のセメスター。
今回は見送る側でした。

年齢的に一番若い方のぼくが言うのもおかしいのですが、
みんな本当に成長したんだなって、心から思いました。

特に留学生の仲間達。

英語力というのはもちろんなのですが、
人間としても一回りも、二回りも大きくなったと思います。

2年前、プレゼンなんてできないよ~なんて言ってた友人が、
多くの人を前にし、質疑応答にも堂々と答え、
素晴らしいプレゼンをしている姿は、非常に感慨深いものがありました。

本当に自分の英語力が伸びたのか、成長したのかよくわからないと、
みんな口を揃えて言いますが、
約2年間一緒に学んできて、今回見送る立場にあるぼくには、
一人一人の努力、そしてその結果がはっきりと見えた一日でした。

お互いに励まし合いながら学んできた、大切な学友達。

心から、卒業おめでとう。お疲れ様。と言いたいです。

次は、ぼくの番。
たった一人でも、誰かに、そう言ってもらえるようなものにしていきたい、
そんな風に思った一日でした。


では。

写真は、うちのプログラムを代表する3教授による恒例のコーラス。
引退される方もいるため、今回が最後となるようです。
あともう一回やってほしいとこです。

TESOL Convention in Seattle

2007年05月02日 14時32分07秒 | 日記

もうかれこれ一ヶ月以上も前のことですが、
一年に一回開かれる、TESOLで最も大きな学会、
TESOL conventionに参加するためシアトルに行ってきました。

以前日記で、CA TESOLでプレゼンをしたことを書きました。
これは文字通りカリフォルニアレベルのものですが、
今回の学会は、規模が違います。
全世界から英語教師が集結し、プレゼンをしたりディスカッションをしたり。
まだまだ、こんなとこでプレゼンをする度胸もネタもないので、
今回は完全に見る側です。

去年も行きたかったのですが、何しろお金がなかったので泣く泣く諦めました。
なので今年はしっかりお金貯めておきました◎

そんなこともあり、実は行く前からだいぶドキドキ。

約4日間あるのですが、朝は7時半から夜の8時まで、
一日中プレゼンがぎっしり。
加えて同じ時間帯にいくつものプレゼンがつまっているので、
毎晩毎晩、次の日の予定を立てるのに必死でした。

プレゼンの内容としては、学生や研究者によるものはもちろんですが、
出版社による、新しいテキストのプロモーションなんかもあったりします。
そして、出版社によるプレゼンに出ると、大抵の場合、
サンプルがただでもらえたりします。
実際のところ、このサンプルをいくつかもらうだけで
参加費用のもとがとれます。

そんなこんなで4日間プレゼンに出まくって、
色々な情報を手に入れたのですが、
振り返ってみると、初日に行った、Azarさんのspecial presentationが一番印象的でした。
この人は、Grammarの本でありえないくらい有名なのですが、
そのビッグネームとは裏腹にものすごい謙虚なしゃべりをする人。
てっきりGrammarについて話をするのかと思っていましたが、
自身の教師経験に関する心温まる話で、
やっぱり教えるっていいな、素晴らしいなって思わせてもらいました。

その他、色々予想だにしないことも起き、
本当に密度の濃い4日間でした。
おかげで家に帰った時にはもうくたくた。
何もやる気になりませんでした。

来年は出れるかどうかわかりませんが、
機会があれば是非と、考えています。


写真は、上で触れたAzarさんと二人で。
ぼくの右後ろに、巨匠Brownさんがさりげに写っているという、
TESOLの人からすると結構贅沢な写真です。


では。



友達

2007年04月29日 16時12分38秒 | 日記

アメリカに留学し、あと何ヶ月かで2年。
ほんとにありがたいことに、日本から、アメリカから、カナダから、
たくさんの友達が、ここサンフランシスコに遊びに来てくれます。

最近思ったこと。
仕事や留学、理由は様々だけど、小中高大の多くの友達が海外にいるということ。
なんか改めて考えたことなかったけど、すごいことのような気がしてきました。

つい先日も、高校時代同じ塾に通ってた友達が、カナダから遊びに来ました。
当たり前かもだけど、地元の友達とこんな形で会えるなんて当時は考えもしませんでした。

先月は、小中一緒だった友達が、海外に出張でサンフランに来ました。
もうそんな年か、なんてその時は思いましたが、よく考えたらすごい偶然。
たまたま友達が出張したとこに、たまたま留学してる僕。

こんな感じで色んな人が来てくれています。
もちろん日本語で会話をするわけだし、昔話や近況に花が咲くわけであり、
ここがアメリカのサンフランであることをついつい忘れる瞬間です。
でも彼らが家路につき、少しさびしくなった部屋に一人戻ると、
ふと気付かされます。
またしばらく会えないんだな。
やはりここは海外なんだと。

なんでこんなことを書いているかというと、
最近どうも留学した当初の新鮮さに欠けていたなと。

もちろんいい意味で慣れてきたということなんですが、
それでも常に忘れてはいけないものがあるはず。

原点が。

アメリカに来る前、何もかもが未知で、
アメリカに来てからは、何もかもが新鮮で、
一つたりとも残さずに、全部吸収しようと思っていました。
そういう貪欲な姿勢が、バイト、勉強、日々の忙しさにまぎれて、弱くなっていた気がする。

佐藤貴明24歳。
まだまだこの国から吸収することはたくさんあるはず。

海外にいるということ。
そしてそこで勉強ができるということ。
それは決してまだまだ当たり前のことではなく、
誰しもができることではないということ。

今ここにいることに感謝して、
今過ごしている時間を大切にして、
それを一人でも多くの人に還元していきたいです。

そんなことを改めて気付かせてくれた友達。
ほんとにありがとう!
ほんとみんなかっこいいよ!
みんなのがんばり、輝きに刺激され今に至ります。
ほんとにありがとう。
みんなに負けないぐらい刺激的な人になりたいです。


写真はサンフランシスコ、ダウンタウンにて。
たしか"bride day"とかいったかなぁ。
男も女もみんなウエディングドレスを着て、ダウンタウンを縦横無尽にマーチしてました。

yoshida brothers

2007年02月25日 14時52分00秒 | 日記
1週間くらい前だったかな、吉田兄弟のコンサートに行ってきました。

オークランドにあるYoshi'sという、
ジャズバーみたいなところだったんですが、
やるんですね、アメリカで。三味線のライブを。

しかもチケットも安かった。
25ドルくらいだったかな。
日本でみたら高いだろうに。

会場は超満員で、日本人はもちろん多かったけど、アメリカ人の人もたくさんいました。
ぼくは一番前の席だったので、吉田兄弟、めちゃめちゃ近かったです。
吉田兄のトランス状態が、今でも頭から離れません。

コンサート自体はもちろんよかったのだけれど、
それよりもうれしかったのは、
吉田兄弟が、がんばって英語でMCをしていたこと。
つっかえつっかえだったけど、がんばっている日本人を見て、うれしかった。

別に日本語でやってもよかったと思う。
通訳なんていくらでもいるんだろうし。
決してきれいとは言えない英語ではあったけれど、
一生懸命自分たちの音楽を、この国の言葉で伝えようとしていた。
そんなひたむきな日本人の姿は、やはり打たれるものがありました。

アメリカに来てから強く感じたことだけど、
やはり自分は日本人なんだなと。

今の自分という存在は、色んな形で、アメリカや他の国の影響を受けてきているのだけれど、
やはり、ことあるごとに日本人としてのアイデンティティが自分の中に存在していることを実感する。

いいものはいいものとして受け入れ、吸収しつつも、
自分が日本人であることにはいつまでも誇りを持ち続けて生きたい、
そう思った一日でした。


では。



おひさしぶりです。

2007年02月14日 15時15分54秒 | 日記

すっかりご無沙汰してます。

忙しいを言い訳にすっかり更新の鈍っているこのブログ。

多くの人から消息を危ぶむメールをいただき、いい加減まずいなと思い更新した次第です。

ぼくは生きてます。なんとか生きてます。

このセメスターに限ったことではないのですが、とにかく忙しい。。。
ま、暇を持て余して死にそうになっている人がいることを考えると
自分は幸せな方なのかなとも思います。

今年の目標は(今更)「つべこべ言わず、やるべきことをやる」
なので、つべこべ言わず目の前にあること片っ端からやっつけていこうと思います。

さて、今セメですが、とうとうTAを始めました。

ライティングのクラスなのですが、日々学ぶことだらけ。
担当のクラスの先生が本当にいい人で、常々自分は人間関係に恵まれているなと思います。

生徒のことを本当に大事に考えている先生。
当たり前のようで、意外とこういう先生が少なかったりするのが現状です。
そんな中、こういう人と一緒に仕事が
できるということは、本当にありがたいことです。
生徒との接し方、教える上でのテクニック、盗めるものは全て盗んでしまおうと思います。

セメスターが始まって早くも、1ヶ月が経とうとしています。
このセメスターはぼくにとって本当に大事なセメスター。
卒業後の進路も含め、考えるべきこと、やるべきことは山積み。

全てに全力で取り組めば自ずと結果はついてくると思い込み、
悔いのないセメスターにしたいです。


では。

(冒頭の写真ですが、ハロウィンの時に撮ったものです(昔!)ご覧の通り、バナナになりました。当日は多くの人に写真を依頼され、スター気取りの一日でした。自分でいうのもなんですが、ぼくが一番バナナらしかったと思います。写真は道で偶然出会った、他のバナナと。)

CATESOL

2006年11月06日 07時33分11秒 | 日記

書きたいことはいっぱいあるけれども、とりあえずは昨日のことを。

いやーとうとう終わりました。学会での発表。
今回は小さめの学会で、しかもまったくプロモーションもしていなかったので、来てくれた人は全部で7人。全く同じタイムスロットで、有名な人がプレゼンテーションをしていたので、ま、これでもいい方だったのでしょう。しかも、ぼくたちの場所は、小さな部屋だったので、とてもいい雰囲気でプレゼンテーションをすることが出来ました。

構成は以前にも簡単に触れたとおり、ぼくが10分から15分ほどで日本の英語教育の現状、問題点に触れ、先生が実際の実験を元に残りの30分を引き継ぐというものでした。

予定時刻は1時半。
10分前に到着し、ハンドアウトなどを準備し、パワーポイントを使うので、
USBのメモリーを部屋にあったパソコンにつないだところ、データを読み込まない。

焦りました。

パワーポイントを使ったプレゼンテーションなので、これがないと始まらない。
学会の役員を呼び、直してもらおうとしましたが、だめでした。

なので、万が一の時に備え、先生が持参していたパソコンをつなぎ、
やっとのことで準備完了。

15分遅れでスタートすることが出来ました。

テクノロジーを使ったプレゼンテーションにはいつもこうした問題が付きまとうので、とてもいい経験になりました。

予想外のアクシデントで始まったプレゼンテーションでしたが、その後、ぼくのパートは、途中何度かつまづきながらも、なんとか無事に先生にバトンを渡すことができました。

そこからは先生の一人舞台。

圧巻でした。

先生はpresenterというよりもまさにentertainer。
聞いている人の心を的確につかみ、ジョークを織り交ぜながらの見事なパフォーマンス。台詞を覚えてなんとか乗り切ったぼくとはえらい違いです。結局先生は、最後まで一度もハンドアウトを見ることはありませんでした。プレゼンテーション終了後のQ&Aセッションでも、いくつもの質問をなんなくかわしていました。

練習の際に、何度も先生のパートは見ましたが、
本番で見るそれは、名状し難いものがありました。

感動しっぱなしでした。

こうしてなんとか本番を終えたあとは、本当にぐったり。
(写真はその時のものです)

帰り道に、先生とその日のプレゼンテーションを振り返りました。
実際、自分のプレゼンテーションがどうだったか非常に不安だったので、先生に出来をお伺いしたところ、初めてにしては上出来だと言っていただきました。自分が君くらいの年にはこんなこと出来なかったよと。

もちろんうれしかったのですが、その反面、先生と自分との差をはっきりと自覚させられた一日でした。先生とぼくのレベルが違うのは、確かに当たり前のことなのですが、すぐ隣に座っている先生が、果てしなく遠い人のように感じられ、一体いつになったらこれほどのレベルに到達できるのだろうかと、気が遠くなりました。

しかし、実際のところ、ここまで尊敬できる人、目標にできる人に出会えたぼくは本当にラッキーなのかもしれません。

大学四年の春に出会って以来、先生はいつもぼくをinspireし続けてくれています。学部時代、資金の問題から、community collegeに語学留学をしようと考えていたぼくに、大学院留学をすすめてくれたのも先生でした。今回もこうして学会発表での機会を与えていただきました。

先生には、いくら感謝してもしきれず、どうしたら先生にその恩に報いることができるのかと常に考えるのですが、答えはやはり、自分が大成することにほかならず、そして将来、自分の生徒に同じだけの、いやそれ以上の力を注いでいくことなのだなという結論にその都度行き着きます。

一つ大きいことを成し遂げたのと同時に、もっと先にある大きな目標を再確認させられた一日でした。

先生ありがとうございました。
先生の期待に応えられるだけの、そして先生を抜くだけの人材になりたいと思います。


それでは。

近況

2006年10月21日 09時17分20秒 | 日記
更新しようしようと思っていたらずいぶんと間隔がまたあいてしまいました。

そんなわけで近況を簡単に。。。

まず、11月にCATESOLというorganizationが開催するconferenceにco-presenterとして参加することになりました。大学時代にお世話になった先生が、現在アメリカでsabbaticalをとっており、この機会に一緒にプレゼンテーションをしようということになりました。先々週くらいでしょうか、applicationが無事にapproveされ、presentorとして参加できることに。テーマは以前にもこのブログで触れたことのあるlearning strategy, "shadowing"。日本で学生をしていた頃に、このlearning strategyをテーマに、先生と一緒にお仕事をさせていただく機会があり、今回のプレゼンテーションはそれをもとに構成していく予定です。ぼくの担当は、日本の英語教育の現状を学生、現場教員、双方のperspectiveから簡単に説明し、問題点を指摘するというものです。

時間的には10分くらいなので大したことないのですが、何しろ初めてのconference。緊張です。でも、貴重な機会を与えてくださった師の心遣いに報いるためにも、しっかり準備をしていきたいと思います。

さて、そのconferenceに先立って、自分を見つめ直したところ、どうやら髪型がおかしい。ここはアメリカ、実際のところ誰もそんなことは気にしないのですが、やはりなんとなく申し訳ない。申し訳ないくらいに、びよびよに伸びてきたパーマをどうにかせねば思っていたら、知り合いの美容師の方に髪の毛を切っていただけることに!早速先週切っていただきました。頭が軽くなりました。ありがとう、kumiさん!おかげさまで、すがすがしい日々送っています。バイト先でも、"taka~i like your new hair style! it's cool♪ "って色んな人に言われてます。ま、お世辞時だとしても悪い気はしませんなぁ。(でもなんかもう伸びてきたような気がします。conferenceまで持つことを期待しつつ。)


そんなことんなで、conferenceに参加できることになり、髪の毛も切り、全て順調にことは運ぶかと思いきや、そうは問屋がおろしませんな。先日、電子辞書を踏みました。ほんとに軽く。キーボードをたたく左手の小指くらいの優しさで。いやー電気製品の儚さを思い知らされました。無情にも液晶画面の上半分が見えなくなりました。せめて下半分だったらよかったのですが、これじゃ使用頻度の高い単語を引くことが出来ない。意味ないことこの上なし。


初めてのバイト代をいただき、完全に調子に乗っていたとこでのアクシデントだったので、悲しみも一入です。

ところが、一か八かmixiでだれか電子辞書売ってくれないかと書き込みをしたら、なんと、欲しいなと思っていた辞書を持っている人からメールが!聞いてみるもんですな!いくらで売っていただけるかまだわかりませんが、とりあえず、この不便な状況は抜け出すことが出来そうなのでよかったです。


こんな感じでライフ送ってます。

来週はpaperのdueが二つ。presentationもあるし、しんどい一週間になりそうです。
でも、忙しいということは幸せなこと!
瀕死状態になろうとも、なんとかsurviveしていこうと思います。


では。

書類提出完了!我喜於給料!

2006年09月29日 14時07分33秒 | 日記
中国語っぽいタイトルにしてみました。絶対間違ってます。

今日、バイトの出勤簿らしきものを提出してきました。
来月早速給料が♡
がらにもなくハートだって使ってしまいます。

今月は少ししか働いてないからあまりもらえませんが、それでも楽しみです♪
調子に乗って、今日はいつもよりも、2ドルも高い卵を買ってしまいました。
変則的な贅沢を楽しみます。

さて、今日、めでたく出勤簿を提出したのですが、
留学生がキャンパスで働くには、かなり面倒くさい手順を踏まなくてはなりません。

簡単な流れを説明すると、
①まず、social secuirty cardの取得。これがないと始まらない。。。
勤務先から、working permitをもらい、social security officeに行って、申請。
2週間ほど待って、cardが送られてくる。

②そして今度は、finacial aid ofiiceに行って、大学で働くために必要な書類を頂く。
必要事項を記入し、今度はinternational programのofficeに提出。

③上記の書類が1日後に完成し、それを受け取ってから、再度financial officeへ。

④そこでadvisorからサインをもらって、今度はtax specialistに会いに。
(その日に会いに行ったが、書類不備があり、次の日にもう一度appointmentを取り直し、またその人のところへ)

⑤今回は書類もばっちり揃っていたので、なんなくtax specialistとの面接を終了。
そしてようやく、全ての書類を自分の働くofficeのボスへと提出。

これでようやく働く土台が揃うわけです。長い。単純に面倒くさい。
legalというstatusは嬉しいけれども、こんだけ面倒くさい手続きをしなければいけないとは。。。

ま、でも最初だけだからね。来セメ以降は簡単な手続きだけでいいみたいだし。

できれば卒業まで続けたいし、卒業後のことを考えた時にも、
貴重な経験になることは間違いないから、ここはこらえどころ。

昨日もバイトだったのですが、事務処理をしていると、ボスが「この書類をシュレッダーにかけてくれ」と。
書類をちらっと見ると、今ぼくがやっている仕事に応募した人達のresume(履歴書)でした。
「taka、あなたがこのポジション勝ち取ったんだから、彼らを粉々にしてしまいなさい」
と笑顔で言われ、一瞬ひるみましたが、上司からの命令、見事粉々にしてやりました。

いやーでもその数にびっくり。30人以上は応募してた。
しかも中には、4枚も5枚もresume書いてる人もいたし。

なんで自分が雇われたのかますますわからない。
もしや髪型か?
毎日のように言われる。その髪型ナイスって。
ここはやっぱりアメリカだった。

ま、なにはともあれ、せっかく手に入れたチャンス。
吸収できるものはなんでも吸収して、
自分のcapacity、広げられるとこまで広げていきたいです。


では。