これだけ放置すると、
一体何から書いていいのか迷いますが、
まずは報告を。
卒業しました。
随分と昔のことのように感じるので、はしょって書きますが、
12月の頭にプレゼンテーションをし、
ポートフォリオも無事に提出し、なんとか卒業することができました。
degreeは2月頃におりる予定です。
年末年始はニューヨークで過ごし、カウントダウンをしそこねました。
その後サンフランシスコに一度戻り、素敵な仲間との別れを惜しみつつも
1月の頭に無事帰国。
そして就職の話。
夏に1社、内定をもらっていたのですが、
自分のやりたいことが他に見つかったため、帰国後に再開。
先日、他社より内定をいただき、
2月1日から晴れて社会人になることが決まりました。
気になる就職先ですが、
教師職という当初の予定とは異なり、
編集プロダクションに就職することにしました。
非常に小さな会社ですが、
仕事内容(扱う媒体は9割が英語で、子供から大人広くを対象に)、
勤務体系等、今の自分にとって理想的な職場であり、すでに働くことが楽しみです。
「編集」と聞いて、首をかしげる方もいらっしゃるかと思いますが、
これは、今に湧き上がった話ではなく、
学部生時代から漠然とではありますが、気になっていた仕事でありました。
では、なぜTESOLを終えた今なのか?
ということですが、
もちろんすぐに教える仕事に就くことも考えました。
しかし、どうしても、教師職以外での経験、
英語を使った仕事の経験というものが欲しかったのです。
それは、英語を身に付け、そのスキルを使った仕事を自らが経験してはじめて、
生徒に対し、英語の必要性、利便性を真にうったえられるのではないかとの考えからです。
いつになるかはわかりませんが、
教員という仕事には就きたいと思っています。
しかし、今ではないと判断しました。
これから始めることになる編集や翻訳といった仕事で、
一人前になるまではまずありえません。
この考え、そして決断が正しいかどうかは
今判断することではなく、これからのぼくの生き方に現れてくるものだと思います。
考えに考え抜いた上での結論です。
今は非常にすっきりした気持ちで、
仕事の準備にとりかかっています。
約2年間の留学から得たものはなんだったのか。
それをこれから示していく時が来ました。
お世話になった先生、先輩、友人、そして家族、彼らの期待に応えるべく、
また彼らの恩に報いるべく、社会人としてのスタートを切りたいと思います。
簡単ではありますが、近況報告、
そしてこれをもってしてこのブログを終了したいと思います。
不定期な更新にもかかわらず、
たくさんの人に読んでいただき、
多くのメッセージをいただきました。
TESOL留学を目指す人のために、
少しでも助けになればとの思いから始めたこのブログ。
当初の目的はなんとか果たすことができたのではないかと思います。
書き始めの頃と比べると、内容、文体に異常なまでの温度差を感じますが、
一人の人間が変化していく、ある種の人間臭さのようなものを
提示することができたのではないかと満足しています。
今までご愛読本当にありがとうございました。
今後TESOLに関する質問等があれば、
pomapoma1206@hotmail.co.jpにまでいただければと思います。
皆様のご活躍、ご健闘を心よりお祈り申し上げます。
それでは。