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台湾「金曲賞」授賞式で国内外アーティストが交流

2006年06月18日 | 芸能
「金曲賞」授賞式で国内外アーティストが交流

行政院新聞局が主催する台湾版レコード大賞「金曲賞(ゴールデンメロディーアワード)」の第17回授賞式が、6月10日、台北市内で行われた。よりよい音楽活動と国際交流を目的とする金曲賞では、毎年「流行音楽」と「伝統・芸術音楽」の二部門で審査が行われ、それぞれ優秀な作品やシンガーに対する各種の賞が選ばれる。今年の金曲賞には過去最高の6883点の応募があり、152点のノミネート作品の中から31の賞が競われた。

音楽ファンが注目する流行音楽部門では、国語(中国語)、台湾語、客家語など各言語別に「最優秀ボーカル賞」、「ベストアルバム賞」、「新人賞」などが授与され、今年は日本でも多くのファンを持つ王力宏(ワン・リーホン)が 国語の最優秀男性ボーカル賞、蔡健雅が同女性ボーカル賞に輝いた。また台湾語では、ともにベテランシンガーとして名高い伍佰と黄乙玲が、それぞれの男女最優秀ボーカル賞を受賞した。

2006年の「最優秀歌曲賞」は、シンガーソングライターの胡徳夫が『太平洋的風』で獲得、「国語流行音楽ベストアルバム賞」には陶 [ 吉吉 ](デビッドタウ)の『太平盛世』が、「台湾語流行音楽ベストアルバム賞」には江の『愛作夢的魚』が選ばれた。さらに、原住民流行音楽ベストアルバム賞を『哈雷─路達瑪幹』が、「最優秀グループ賞」を若手バンドの董事長、「新人賞」を林宇中が獲得した。一方、伝統音楽部門では、原舞者が『牽Ina的手』で「ベストアルバム賞」と「最優秀歌唱賞」をともにさらった。

中華圏最大の音楽イベントとして知られる金曲賞には、毎年国内外のアーティストもゲスト出演し賑わいを見せる。今年は日本から人気アイドルグループ「嵐」の松本潤さんが招かれたのをはじめ、アジアで爆発的人気を誇る台湾の人気アーティスト張恵妹(アメイ)、張学友(ジャッキー・チョン)らがパフォーマンスを披露し、盛り上がりを見せた。

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