体験陶芸口コミ情報

陶芸体験をしたい方の、情報を提供する、ブログです。体験出来る場所、体験で出来る物等を、体験談を、交えてお話します。

焼く事によって作品に成る

2011-03-29 22:22:24 | 体験口コミ情報
焼き物とは、文字通り焼く事によって、実用的な作品を、作り上げる事が出来ます。

粘土を高温で焼く事によって、石の様に強固な物に、変身させます。

一度高温で焼くと、もう元の粘土に戻る事は、出来ませんし、水も通し難くなります。

いかに強固に出来るかは、温度の高さに、大きく依存します。それ故、上薬(釉薬)は、必ずしも、

必要ではありません。但し、強度には、大きく影響しませんが、多彩な色を付ける事により、作品を

一段と引き立てる事に成ります。

尚、釉薬(ゆうやく)を、使用しない焼き物の代表例は、備前焼きです。

薪(まき)で焼成する事で、作品は釉薬以上の表情を、演出する事が出来ます。

陶芸をする者には、備前焼は大変人気が高く、憧れの的と成っている人も、多いです。

但し、薪で窯を焚く事は、現在では、とても贅沢(ぜいたく)な事で、普通の人は、薪で焼いて貰う

機会は、ほとんど無いでしょう。

体験所での写真撮影

2011-03-28 15:13:24 | 体験口コミ情報
体験を終えた方が、最後に作品を持って、記念撮影をする事は、珍しくありません。

しかし、カメラマン(勿論体験者の友人でしょうが)を連れ来て、作業全般に渡って、撮影を希望

する事があります。私の所にも2度程、そう言う申し出を、受けた事があります。

他の人が少ない場合では、なるたけ希望に、沿うように心掛かていますので、この場合は、許可

しました。 撮影の理由は、結婚式のプレゼンとを、当日手渡しする際に、動画を一緒に見せる為の

演出としたいそうです。動画は、編集して公開するのでしょうが、私は見る機会が有りません。

勿論、前もって、撮影許可を取る必要があります。関係者以外が、写って仕舞う可能性も有り、

それを、確認出来ない様ですと、プライバシーに関係します。

・ 全ての所で、撮影が許可されるとは、限りません。又、ここは写さない事と、限定される事も

  有りますので、事前の打ち合わせが、必要に成る場合も有ります。

・ 基本的には、撮影は撮り直す事は、出来ません。撮影の為に、繰り返し同じ作業をやる事は、

  時間的にも、難しいです。一発勝負に成りますので、カメラマンの腕の見せ所です。

  但し、撮影者も陶芸には、素人の方が多く、ポイントを掴んで撮影しているかは、疑問です。

・ 撮影を希望される方は、くれぐれも、許可を取ってください。無断で撮影する事は、ルール

  違反です。

プレゼント作品の注意

2011-03-25 22:20:44 | 体験口コミ情報
以前還暦祝いのプレゼントについて、お話しましたが、プレゼントの際の、注意点をお話します。

陶芸の体験をしたい方の、半数近くの人は、誰かに手作りの、焼き物をプレゼントしたいと思って、

お出でに成ります。

勿論、体験でプレゼントの作品を、作る事は出来ますが、貰った事を、本当に喜んで、使って貰って

いるか、疑問に思う事が有ります。プレゼントの目的は、

 ① 「プレゼントをした」と言う実績作り。

 ② プレゼントを、喜んで貰ってくれる事。

 ③ 出来れば、常に使って欲しい事です。

 この中で、①に比重が掛かっている様に、見受けられる場面を多く感じます。

 ②の項も、喜んで受け取ってくれるとは、思いますが、内心は解かりません。

 ③に成ると、更に難しく成ります。

 体験で作る作品は、湯呑みや、ご飯茶碗、カップ類など、常日頃使う物が多いですが、この様な

 作品は、本当は、かなり難しい作品なのです。即ち、常に、手に持って使う食器だからです。

 毎日使う様な物は、その人の好みが、優先される事、更に、軽く作る必要があるからです。

 それなりの色や、形は出来ていますが、お世辞にも、使い易いとは、言えません。

 それ故、自分で作った物ならば、使うかも知れませんが、プレゼントで頂いた、この様な作品は、

 使われる事が、少ないと思われます。

・もしも使って欲しい物でしたら、常に手に持たないで済む、小鉢類の方が、良いと思うのですが


 

土を触る事が苦手なのですが

2011-02-23 22:27:39 | 体験口コミ情報
陶芸は、土を材料とする焼き物です。当然自然界に存在する物ですので、色々な鉱物や、微生物も含まれて

いるのも、事実です。

1) 但し、微生物やカビなどは、陶芸の土にとって、作り易い土にする為に、重要な役目をしてくれます。

   それ故、土を「寝かせる」事によって、むしろ、微生物を増やす様にしています。

   この微生物が、人間に対して、「悪さをする」と言う話は、聞いた事はありません。

2) 畑の土が「手荒れ」を起こすのに対し、陶芸の土(粘土)は、「手荒れ」を起こす事はありません。

   粒子が細かい為、手触りもまったく別の物です。

3) 「泥パック」と言う、美肌効果の化粧方がある様に、肌にとって、むしろ良い結果になります。

   (尚、粘土は化粧品の一部に、使用されているとの事です。)

以上の様に、土が苦手で、触る事が出来ない人でも、粘土を触る事は、苦にならないはずです。

むしろ、粘土に触れていると、「心が休まる」と言う人さえいます。

マグカップを、作ってきました。

2011-02-21 21:55:53 | 体験口コミ情報
毎朝、紅茶やミルクを飲みますので、手作りのカップが欲しくて、娘と二人で体験に行きました。

手ひねりでしたので、使える土の量は、500gでしたが、400gで本体を、残りで取っ手と、模様の

土にしました。玉造と言う方法で、本体を作り、やや乾燥後に、底の近辺を削り、軽くなる様にしました。

取っ手は、板状の物で、一般的な「耳型」にしました。

土が残っていましたので、カップの側面に、娘は猫の顔を、貼り付け、私はリボンが結びついた、デザイン

にしました。猫の耳が、カップの口から、はみ出ると、逆さに置いた時、耳が邪魔になると、言われまし

たが、あえて上に飛び出させました。

色は、全体が白で、猫の顔は黄色、目は黒にし髭も線で書きました。リボンは、ピンク色にして貰いました。

出来上がりは、少し「いびつ」に成り、全体がやや重い感じですが、毎朝使っています。

自分で作った、手作りの物は、やはり愛着を感じます。