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「あなたたちの政府は金を払う」Jihadi John

2015年01月22日 | 社会

Jihadi John" and "Jailer John"
are pseudonyms given to a member of the Islamic State of Iraq and the Levant
(ISIL, ISIS, or "Islamic State").
He is alleged to be a British national,
known for apparently beheading several prisoners in 2014.



ISIS VIDEO: Jihadi John threatens to kill Japanese hostages unless ISIS gets $200 million





政府、湯川さんと後藤さんと判断 「イスラム国」人質

菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、
イスラム過激派組織「イスラム国」が日本人2人を拘束したとしてインターネット上で公開した映像について、
「2人の男性は、ご家族による画像確認、諸情報を総合的に勘案すれば、
湯川遥菜氏、後藤健二氏であると考えている」と述べた。

湯川さん(42)は千葉市出身の会社経営者で、
後藤さん(47)は仙台市出身のフリージャーナリスト。
いずれもシリアに入り、その後、行方が分からなくなったり、連絡が取れなくなったりしていた。

(2015年1月21朝日新聞DEGITAL)

後藤さん妻に20億円要求 「イスラム国」側がメール

イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されたジャーナリスト後藤健二さん(47)=東京都=の妻あてに昨年11月~今年1月、後藤さんの拘束を伝え、身代金を要求するメールがイスラム国関係者から送られていたことが政府関係者への取材でわかった。妻は相手側と約10通のメールをやりとりして、後藤さん本人の拘束が間違いないことを確認した。身代金の要求額は20億円余だったという。

 後藤さんは昨年10月下旬にシリア入りし、間もなく連絡が途絶えた。政府関係者によると、妻は同月末に外務省に相談。メールが届いたのはその後で、昨年12月初めに、このメールに気づいて開封した。メールには、後藤さんの身柄を預かっていることが英文で記されていた。

 妻は内容の真偽を確かめるため、後藤さん本人しか知り得ない事柄についてメールでただしたところ、複数の質問に対して正しい回答が返ってきた。届いたメールのなかには、他の外国人の誘拐事件で被害者側とイスラム国側がやりとりした情報にたどり着くアドレスが記されたものもあり、情報の内容が過去の被害と合致したという。

(朝日新聞デジタル 1月22日)



イスラム過激派組織「イスラム国」のメンバーとみられる男が、72時間以内に身代金を支払わなければ拘束している日本人2人を殺害すると脅迫する映像が、インターネット上に公開されたことについて、NHKの取材に答えた「イスラム国」の広報担当の男は事実上犯行を認め、「あなたたちの政府は身代金を払う」と述べました。

インターネット上に公開された映像では、左手にナイフを持って覆面をした男が、湯川遥菜さんと後藤健二さんとみられる2人とともに映り、英語で「日本の総理大臣へ」として、2人を解放するために合わせて2億ドルを支払うよう要求しています。
そのうえで「日本政府は『イスラム国』に対抗するために愚かな決断をした。あと72時間だ。さもなければこのナイフが悪夢になる」と脅迫しています。
これについてNHKは、イスラム国の広報担当の男に、20日夜(日本時間の21日未明)、インターネット上のメッセージのやり取りで取材を行いました。
この中で広報担当の男は事実上犯行を認め、「金が必要なのではない。『イスラム国』は、この金額より高い金を1日で使っている。経済的な戦いではなく精神的な戦いなのだ」と述べて、資金の獲得だけが目的ではないと主張しました。
そのうえで「あなたたちの政府は金を払う」と繰り返し述べ、日本政府が2人の解放と引き換えに身代金を払うという見方を示しました。
今回の映像が出されてから、イスラム国の関係者が取材に答えたのは初めてで、断続的な1時間ほどのやり取りの中で、男は72時間の期限があることを認めたものの、映像を出したときから72時間だと主張するにとどまり、具体的にいつが期限なのかは明らかにしませんでした。

(1月21日 NHK NEWSWEB)



「イスラム国」日本人人質事件 政府、湯川さんと後藤さんと判断

過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、
日本人2人の殺害を示唆する映像を公開して身代金を要求している事件で、
政府は、ビデオは湯川遥菜(はるな)さんと後藤健二さんであると判断した。

イスラム国側からの新たな要求などは明らかになっていないが、
FNNは、後藤健二さんがシリア入りする直前に、
「必ず生きて帰る」と話している映像を入手した。

映像で、後藤健二さんは
「わたしの名前は後藤健二です。ジャーナリストです。これからラッカに向かいます。『イスラム国』、ISISの拠点といわれていますが、非常に危険なので、何か起こっても、わたしはシリアの人たちを恨みません。何か起こっても、責任は私自身にあります。どうか日本の皆さん、シリアの人たちに、何も責任を負わせないでください。よろしくお願いします。必ず生きて戻りますけどね」
と話している。

後藤健二さんは、2014年10月下旬に、トルコ国境からシリアに入ったが、
その際、すでに拘束されていた「湯川遥菜さんの行方について調べてくる」と話していた。

後藤さんのシリア行きの前に接触したシリア人ガイドの男性は、FNNの取材に対し、
「シリア領内は危険だから行かない方がいい」と説得したものの、
後藤さんは「自分の責任で行く」と話し、意志を変えなかったという。

シリア人ガイドは「わたしは、後藤さんに『死にに行くのか』と聞いたら、
彼は『(危険は)わかっている』と答えた。
後藤さんは
『確かに『イスラム国』の取材に行くが、湯川さんについても、人に話を聞くつもりだ』
と言った」と話した。

男性は同行を断ったが、後藤さんは結局、別の人物の助けで、シリアに入ることになった。
ガイドの男性は、「後藤さんは、シリア人のことを大切に思っていた」と話し、
2人の殺害予告が出されたことについて、涙を流し、言葉を失っていた。.

(フジテレビ系(FNN) 1月21日)

シリア 日本人拘束動画

シリア戦闘の中、イスラム教徒になった日本人記者





シリア拘束の湯川遥菜氏 事業失敗、妻の死、自殺未遂…渡航の背景を父が激白

シリア北部アレッポで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に拘束されたとみられる湯川遥菜(はるな)さん(42)の消息がいまだ不明のままとなっている。そんななか、千葉県内に住む父親の正一さん(74)が夕刊フジの取材に応じ、揺れる胸中を激白した。事業の失敗に妻の死、自殺未遂。シリア行きは、多くの挫折を経験した湯川さんにとって再起を賭けた「人生のラストチャンス」だったという。

 「6日に電話で話したときには『お盆明けには帰る』と言っていたのに…。今はただ1日も早く元気な姿で帰ってくることを願っています」

 千葉市花見川区の自宅で取材に応じた正一さんは、苦渋の表情を浮かべて言葉を絞り出した。

 外務省からの連絡を受けたのは17日。

 次男の湯川さんが渡航先のシリアで武装勢力に身柄を拘束された疑いがあることを告げられた。

 現地から伝わる情報はごくわずか。時間がたつごとに焦りだけが募っていく。生死さえ判然としないわが子の安否を気遣いながら、「息子がこれほど世間を騒がせるようなことをして本当に申し訳ありません。親として、教育の部分で足りない部分があったのか、と反省しています」と複雑な心情を吐露した。

今年1月、東京都江東区で「国際民間軍事業」「国外警護」などを主事業とする「民間軍事会社」を立ち上げた湯川さん。活動実績はほとんどなかったが、日本でのその肩書が今回の災難を招いた可能性もある。経験不足も指摘されていたが、なぜ無謀な挑戦に及んだのか。

 「出発前、彼は『これが人生のラストチャンスだ』と言っていました。もともと、国際問題に関心がある様子もなかった。向こうで、事業の展望を開こうと思っていたのではないでしょうか」

 正一さんによると、湯川さんは、千葉県内の高校を卒業後、20歳過ぎで習志野市内にミリタリーショップを開業した。

 2000年に常連客だった女性と結婚。千葉市内に2号店をオープンさせるなど事業は順調だったが、05年に暗転する。

 「店が潰れて莫大な借財ができた。借金は、私が方々かけずり回って返済しましたが、彼は夜逃げ同然に姿を消してそれからすっかり疎遠になってしまいました」

 10年、湯川さんの妻が肺がんにかかったことを知った正一さんは、入院先の病院を訪ねたが、そこでもわが子と顔を合わせることはなかった。

 その後、湯川さんの妻が亡くなり関係は断絶。親子の縁が戻ったのは、昨年12月のことだった。

「突然、実家にやってきたんです。そこで名前を『正行』から『遥菜』に改名したことを聞かされた。『知り合いに短命な字画だと聞いたから』と言っていました。自殺を図って局部を切り取ったことも知りました。生活の部分で、限界を感じていたのでしょう。親としてそのまま放っておくことはできなかった」

 正一さんは、今年1月、実家近くのアパートで独り暮らしを始めた湯川さんから新事業についてのプランも聞かされていた。

 「海賊からタンカーを護衛したり、海外法人のサポートをする仕事だと言っていました」

 会社の実績作りのために「シリア行き」を計画していることも明かしていた湯川さん。4月に最初の渡航を果たし、今回が2度目だった。

 正一さんは、「最初の渡航時には成田空港までタクシーで送って『腹をくくって行け』と言って送り出しました。帰ってきたときには、『現地の人と親しくなった。歌も一緒に歌った』と目を輝かせていた。友人が少ない子でしたが、あちらでは必要とされているという実感を持てたのでしょう」と振り返った。

 人生の再出発を賭けて赴いた紛争地。そこで出会った人との縁が、湯川さんを危険な最前線へといざなったのか。






<イスラム国拘束>日本人殺害脅迫 声明は支離滅裂

中東の過激派組織「イスラム国」の矛先が日本に向けられた。拘束中とみられる日本人男性2人の身代金は2億ドル。人質の殺害を警告するビデオは、中東歴訪中の安倍晋三首相がイスラム国対策を打ち出したその時を見計らったかのように発せられた。イスラエルとパレスチナのどちらにも偏らない「中立外交」でアラブ・イスラム世界からも信頼を得てきた日本だが、台頭する過激主義の挑戦に真正面から向き合うことになった。

【「2億ドルは人道支援」と強調】安倍首相「危害加えず直ちに解放を」

 「身代金を支払わなければ、人質は殺害される。交渉など無意味だ」。イスラム国の内情を知るシリア人男性は20日、毎日新聞の電話取材にそう断言した。

 公開された約1分40秒の殺害予告ビデオは、安倍首相が16日に開始した中東歴訪を受けて製作された可能性が高い。冒頭ではNHKの国際放送の映像が流れ、安倍首相が最初の訪問地カイロで「テロや大量破壊兵器を当地で広がるに任せたら、国際社会に与える損失は計り知れません」と述べる様子が紹介された。

 イスラム国が要求した2億ドル(約236億円)の身代金は、安倍首相が今回表明したイスラム国対策の規模と同額だ。日本政府がイスラム国と対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にしたタイミングを利用し、「敵対の代償」として公開で身代金要求に踏み切ったとみられる。

 また、イスラム国が敵視するイスラエルとの経済連携の大幅な拡大を発表した直後のタイミングでもあった。安倍首相はネタニヤフ首相との会談で、パリで起きた一連のテロについて「いかなる理由でも許されない」などと非難。国際社会との緊密な連携を強調していた。

 絶妙な時期を突いたビデオ声明だが、その主張は支離滅裂だ。ビデオでは日本が「非軍事分野」でイスラム国対策の支援を表明したとする英BBCの報道内容が紹介された。しかし、戦闘員とみられる男は「イスラム国の女性や子どもを殺害し、家を破壊するための支援が1億ドル。イスラム国と戦う部隊の支援が1億ドル」と勝手な解釈を示した。

 水面下の交渉で身代金を得るメドが立たなかったため、映像の公開に踏み切ったとの見方もある。湯川遥菜さんが拘束されたのは昨年8月。後藤健二さんも昨年11月ごろから、シリア反体制派内部で「イスラム国に捕まった」との未確認情報が出回っていた。イスラム国が人質の利用方法を検討し、日本との接触を図ったが、進展しなかった可能性もある。

 国際社会のイスラム国包囲網を萎縮させる狙いも透けて見える。イスラム国が同様の手法で殺害を予告し、処刑した人質は、有志国連合を主導する米国や英国の出身者だった。非軍事分野で支援する日本を狙うことで、昨年夏から始まった対イスラム国空爆作戦に参加していない国も標的になることを誇示した格好だ。

 イスラム国は昨年6月にイラクに大規模侵攻し、実効支配地域を拡大したが、有志国連合が空爆を開始した8月以降は目立った戦果は上げていない。昨秋から注目されているシリア北部アインアルアラブ(クルド名・コバニ)の攻防戦では、クルド人部隊と有志国連合に対して劣勢だ。支配権を巡る内紛や外国人戦闘員の逃亡といった事件も相次いで表面化。海外メディアを中心にイスラム国の動揺が指摘される中、法外な身代金を要求し、存在を誇示しようとした可能性もある。

 また今月7日に起きた仏週刊紙シャルリーエブド襲撃事件で系列団体が犯行声明を出し、存在感を増した国際テロ組織アルカイダに対抗する意図もありそうだ。両組織は資金源や支持層が競合しやすく、過激派内部の指導的立場を巡ってライバル関係にある。

 エジプトのシンクタンク・アハラム政治戦略研究所のムハンマド・ファイエズ氏は「イスラム国は、広報宣伝活動を軍事作戦と並ぶ重要な柱と位置付けている。安倍首相の中東訪問に便乗し、地理的に遠い日本まで動揺させられると誇示する狙いがある」と指摘している

(毎日新聞 1月21日)


覆面男は英国人戦闘員「ジハーディ・ジョン」か

イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」によるとされる殺害警告の映像では、英国人とみられる黒い覆面の男が日本人とみられる2人の間に立ち、ロンドンなまりのある英語で殺害を警告した。この男が英国人である可能性が高い。英国出身のジハーディスト(イスラムの聖戦主義者)は世界に拡散力のある英語で発信し、対外宣伝で中心的な地位を占めているものとみられる。

 英BBCテレビは20日、公開された動画を放送。ナイフを見せながら話す覆面の男が「ジハーディ(聖戦主義の)・ジョン」のニックネームを持つ英国人とみられ、日本政府の中東支援はばかげたことで、方針の転換と日本人の人質解放のために身代金支払いを要求しているなどと伝えた。

 報道によると、「ジハーディ・ジョン」は、ロンドン西部に住んでいたヒップホップアーティストのアブデルーマジェド・アブデル・バリー容疑者(23)。著名な英ロックバンド、ビートルズのジョン・レノンから取ったとされる。

 1年半以上前に英国を出国。昨年6月には、ツイッターで「薄汚れた者(異教徒)たちよ、ライオンは間もなくお前たちの裏庭に首を切りに現れる」と書き込んでいたという。

 同容疑者は、エジプトにルーツがあるとされ、父親は1998年のケニアとタンザニアの米国大使館爆破事件に関与したとして、米国当局からテロ罪で起訴されている。

「イスラム国」はこれまでに、米国人記者2人、米国と英国人の人道活動家3人の計5人の首を斬り殺害したとする映像をインターネットで公開した。これら反米、反英の政治宣伝が目的の公開処刑のすべてが同容疑者によるものとされている。

 英国の専門家によると、イスラム圏にルーツがあり英国からシリアやイラクに渡ったジハーディストたちの数は500人。数では、フランスからのジハーディスト(約1000人)よりも少ないが、グローバル言語となっている英語による宣伝力では大きな影響力を持っているという。


<イスラム国拘束>シリア北部か 本拠地、救出作戦は困難

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本政府に人質2人の身代金を要求した事件で、日本人2人がシリア北部ラッカ周辺で拘束されている可能性が高いことが21日、シリア反体制派への取材などで分かった。ラッカはイスラム国の本拠地で、特殊部隊などが潜入するのは難しく、米軍の人質救出作戦も昨年、失敗している。交渉以外で2人を救出するのは困難な情勢で政府は難しい対応を迫られている。


日本政府によると、拘束されているのは千葉市出身の湯川遥菜さん(42)と仙台市出身の後藤健二さん(47)。イスラム国は20日、2人の映像を公開し、政府に72時間以内に身代金2億ドル(約236億円)を支払うよう要求した。

 2人のシリア入国を助けた複数のシリア反体制派メンバーによると、湯川さんは昨年7月、後藤さんは10月、それぞれトルコ国境のバーブサラマ検問所からシリア入りし、アレッポ北郊のマレア周辺で消息を絶った。

 アレッポ近辺では、アサド政権と反体制派、イスラム国が三つどもえの抗争を続けている。反体制派組織「イスラム戦線」メンバーのイスラム・アルウシュ氏によると、イスラム国は通常、アレッポ付近で捕虜や人質を拘束した場合、敵対勢力に奪われないため、実効支配が確立しているラッカに移送する。過去にイスラム国に処刑された欧米人記者らも、ラッカ周辺で1カ所に集められていたことが、これまで解放された人質の証言で分かっている。

 湯川さんに同行し、行方が分からなくなった後にイスラム国との解放交渉を続けてきたイスラム戦線幹部は「湯川さんはラッカに移動した可能性が高い」と証言した。また、イスラム国の動向に詳しく、シリア北部に住んだ経験があるイラク人安全保障専門家、ヒシャム・ハシミ氏も、20日公開された映像について「背景の砂漠の状況などからラッカ周辺で撮影されたのは間違いない」と分析した。ただ、映像は合成された疑いも指摘されている。

 しかし、詳細な居場所の特定は困難とみられる。イスラム国に約10カ月間拘束されていた仏人記者は「12回以上場所を変えた」と地元メディアに証言。米軍主導の有志国連合やアサド政権の攻撃を警戒し、ラッカ周辺で頻繁に場所を変えている模様だ。

 米軍は昨年夏、ラッカ付近でヘリコプターから特殊部隊を降下させ人質を救出しようとしたが、目標地点に人質はいなかった。ラッカ周辺には、アサド政権や親欧米反体制派の地上部隊も不在で、救出作戦を実施するのは厳しい状況だ。

(毎日新聞 1月22日)




Islamic State militants threaten to kill two Japanese
hostages unless $200 million ransom is paid;
Shinzo Abe calls for release of captives



The Islamic State (IS) militant group has released a video threatening to kill two Japanese hostages unless it receives a $200 million ransom within 72 hours, but Tokyo has vowed it will not give in.

IS has murdered five Western hostages since August last year, but this is the first time the jihadist group — which has seized swathes of Syria and neighbouring Iraq — has threatened Japanese captives.

In the footage, a black-clad militant brandishing a knife addresses the camera in English, standing between two hostages wearing orange jumpsuits.

"You now have 72 hours to pressure your government into making a wise decision by paying the $200 million to save the lives of your citizens," he said.

Japanese prime minister Shinzo Abe demanded IS immediately free the two hostages unharmed.

"I am extremely indignant at such an act," he said.

"It is unforgivable and I feel strong resentment against this threat against human life.

"The international community will not give in to terrorism and we have to make sure that we work together."

In the video posted on jihadist websites, a militant said the ransom demand was to compensate for $200 million in non-military aid Mr Abe pledged in support of countries hit by IS violence.


But Mr Abe said the aid would be disbursed as promised.

"Japan will contribute in non-military fields such as aid for refugees from Iraq and Syria as much as possible, to help refugees who have lost their homes and to provide food and medical service," he said.

"This is unshakeable policy and it will not change."

Japan was not taking part in the US-led air strikes against the Islamic State group but had pledged $200 million to countries that had been hit hard by the militants.

The pledge was part of a bigger $2.5 billion development package the prime minister announced in Cairo last weekend.

Japanese foreign ministry spokesman Ken Okinawa said the threats would not deter Japan from its pledge.

"There is a strong feeling against such acts, which are unacceptable," Mr Okinawa said.

"Japan will not succumb to terrorism. We will continue to contribute to the fight against terrorism.

"We are trying to work closely with other countries in order to secure the release of the hostages. We are making lots of effort."

In a statement, the United States state department said the US was fully supportive of Japan and the two countries were coordinating closely.

Mr Abe was to make the short drive from Jerusalem to visit Palestinian president Mahmud Abbas in the West Bank city of Ramallah before cutting short his six-day tour of the Middle East to concentrate on freeing the hostages.

The Japanese public had feared this kind of situation would be the price for Mr Abe taking a more active role in international security.

Uncut Chronicles: ISIS/ISIL forges bloody caliphate in Iraq (RAW Timeline)

Islamic State threatens two Japanese captives in video

過激派組織「イスラム国」とみられるグループが1月20日、日本人の後藤健二さんと湯川遥菜さんの2人を殺害すると警告する身代金要求動画を公開した。これを受けて、イスラム国に関係のあるとみられるTwitterアカウントは、動画を拡散させるために、事件や動画とは関係ない日本語キーワードをつかって、ツイートを始めた。

この日、日本で話題になっていたのは「大寒」、「斉藤仁」、「ズワイガニ」など。動画には「#JAPAN」のほかや、これらの人気キーワードをハッシュタグに設定して、動画へのリンクをツイートしている。これらのタグをクリックすると、今回の日本人殺害予告動画に関するツイートが多く見られるというしかけだ。

#ズワイガニ
#濁点のつかないロボをあげていくタグ
#大寒
#エリザベート
#クリタワ
#フェスS
#斉藤仁
#ロド

このほか、「拡散希望」や「相互フォロー」など、Twitterでよく使われるタグのほか、このニュースが話題になるに従って、この事件に関係のある「236億」や「72時間以内」などのタグも使われ始めた。



【11月16日 AFP】
英政府は15日、イスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に拉致された欧米人の首を切って殺害したとみられている英国風の英語を話すイスラム国の構成員が、米軍主導の有志連合が行った空爆で負傷したもようだという報告を受けていることを明らかにした。

 英大衆日曜紙メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)が伝えたところによると、この男はシリアとの国境に近いイラク西部カイム(Al-Qaim)の防空壕(ごう)として使われている場所で行われたイスラム国指導部の会議に出席していたところ、空爆を受けて負傷し、病院に運ばれたという。英外務省はこの報道の真偽については確認できていないとしている。

 この空爆ではイスラム国の指揮官など約10人が死亡し、さらに約40人が負傷したとされている。同紙はこの空爆でイスラム国の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)師も負傷したと伝えている。当初バグダディ師がこの空爆で死亡したとのうわさが飛び交っていた。

 英国人とみられることから元ビートルズ(Beatles)の故ジョン・レノン(John Lennon)さんにちなんで「ジハーディ・ジョン(Jihadi John、聖戦士ジョン)」と呼ばれるようになったこの男は、米国人記者ジェームズ・フォーリー(James Foley)氏とスティーブン・ソトロフ(Steven Sotloff)氏、援助団体関係者で英国人のデービッド・ヘインズ(David Haines)氏とアラン・ヘニング(Alan Henning)氏を殺害したとみられている。

 この男はジャルマン・アル・ブリタニ(Jalman Al-Britani)という偽名を使っている。同紙は、同じ空爆の負傷者の治療にあたった看護師の発言として、負傷者の名簿の中には「ジャーナリストたちを殺害した人物」である「ジャルマン」という男の名前があったと伝えている。(c)AFP

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