遠いがな板橋区立美術館
有楽町線で成増まで行って そこからバス バスは1時間に2本しかないがな
初めて行く町は何かと不案内でかなん
美術館に着く 帰りのバスの時間を確認してから入館
諸国畸人伝
一番のお目当ては
曾我蕭白な
やっぱし2点か まぁいい とりあえずガン見 会場が空いているのがヨイ ガン見
現物は もう少し人物像が白く浮き上がっているのですが なかなか画像化するのが困難なのでしょう
絶対現物を観ることをお勧めします 図録とかネット画像は単なる情報なので
バックの銀箔の退化具合とか 曾我蕭白のカッコエエ筆跡とか 情報では30%ぐらいしか伝わりません
やっぱし曾我蕭白はめっさカッコエエ
次点は絵金さんね 絵金の画像 ネットにはエエのん転がってませんなー 図録をスキャンするも 見開きの折り目の凹部分がね すみません
絵金さんの残酷芝居絵ね 実物はこんなギトギトしていなく 絵の具の発色がもう少し薄く枯れていて エエ按配なのですよ
これも実物見て欲しいところですな
決して上手じゃないのですが なんか看板絵とゆーか 見世物感が とってもグッときます
お菊さんとか
累ゲ淵とか
グロテスクとゆー感じではありませんでした 僕的にはもっと崇高なもんを感じましたけど
狩野一信さんの極彩のギトギト感の方がグロを感じました ギトギトグログロとトグロ感ね
可愛いところでは菅井梅関さんとかがナイス
ほいでから 全然美人では無い美人画の祇園井特さんの変てこな味とかがヨカッタですな
画像なので わからないですが 変な顔なのに下唇の色が赤が薄っすら透けて見えるのに痺れました
来週の11日です 未見の皆さんはぜひ足を運んでみて下さい
なかなか色んな気分にさせてくれはるし
敷居の低い感じが好感を持てます エラソーな感じじゃないとことかね
参加絵師
菅井梅関(すがい・ばいかん)、林十江(はやし・じっこう)、佐竹蓬平(さたけ・ほうへい)、加藤信清(かとう・のぶきよ)、狩野一信(かのう・かずのぶ)、
白隠(はくいん)、曽我蕭白(そが・しょうはく)、祇園井特(ぎおん・せいとく)、中村芳中(なかむら・ほうちゅう)、絵金(えきん)
惜しむらくは もう少し近場の美術館でやって欲しかったですな
あと3回ぐらい観に行きたいぐらいでしたから
曽我蕭白と絵金の全作品展を切に希望します
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もっと知りたい曾我蕭白―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)狩野 博幸東京美術このアイテムの詳細を見る |
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画集は買わないで立ち読みで済ましていますが。
佐伯さんとの違いはね
佐伯さんは上手なのですね 達者
この江戸の外れた絵師たちは そんなにうまくない 泥臭い 投げてる感じがします
確信犯だとは違うよーに思います そのぶんカオス感が強いですね 色んなもんが混沌泥濁してます 予定調和感がなく
テーマ「不協和音」はそーゆーとこからきてると思います いろんな怨念がこもっていてナイスでした
ひなびた商店街の店先に無造作に置かれ、その時は写真撮り放題でした。
美術品ではなく祭の小道具として扱われている様が非常に似合ってました。
遠いですが、赤岡町で見るのは本当におすすめです。
普段鑑賞しないジャンルなんでパスかなと思いもしたのですが、こちらで画像を拝見しているうちに見に行きたくなりました。成増は近いし・・・
3連休、気が向いたら寄ってみます。
絵金祭さん
絵金さんの絵を高知の地元で見るのが一番イイ状況ですね。羨ましいかぎりです
美術品、芸術品とゆーより 大道具、小道具としてぞんざいに扱われてる方が絵金さんの性に合っていると思います。赤岡町ですか、行ってみたいですね
>
imaponさん
成増が近いのならぜひ足を伸ばしてください
堅苦しい芸術とゆーより ファインアートですね なかなかエエ按配です ホンマモンは特に
狩野一信さんの極彩のギトギト感にやられて
見に行ってきましたー。
初沿線、初板橋区立美術館 。
うー、これはもうなんとかして
全部実物を見たい。
生きる目的が1つ増えました。
「五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」展
が開催
だそうです。わぁい。
確かに曽我蕭白&絵金さん同様全作品実物を見たいですな
3月に 僕の好きな江戸東京博物館で開催されるのですね それはそれは貴重な情報ありがとございます わぁい
絶対観に行かしてもらいま~す