わいんとともに:一日の終わりにコップ一杯のワインを飲みながら、つぶやくあれこれ。

残り時間を気にする此の頃、せめては、ささやかな足跡を残しておきたい。

新年おめでとうございます。

2017-01-02 21:23:42 | 日記
 あっという間に一年が過ぎた。
そして今年は7月がくれば74歳となる。何をして過ぎた一年だったのか。
70歳を過ぎてからの時のながれは、あまりにも早い。
本当に、一日一日を大事に過ごさないと、夢のように過ぎて行くことだろう。
一日は、息子夫婦たち、孫、が集まって例年通り、新年会をした。
その日の為に、おせち料理を順備するのが、一仕事なのだが、勢いに乗って、張りきって2日程、熱中する。今年は、煮物もまあまあの出来だった、と主人の評である。
張り切って作る割には、皆、あまり食べない。今年、あまり食べなかったものは、来年は、作るのを止めよう、と思う。栗を煮るのも、きんかんを煮るのも、大変なことなのだ。この二つは来年は作るのを止めにしよう。
他に、何かいいものを考えよう。
 ともあれ、皆、賑やかに飲んで、食べて、帰って行った。
去年は、息子たち、独楽回しに夢中になった。お兄ちゃんに負けまいと、必死で挑戦する弟に、にやにやと笑ってしまった。
そして、今年は孫に百円ショップで買って置いた、小さな剣玉に挑戦。弟が先に成功したものだから、兄が必死になって挑戦。これにもにやにやと笑ってしまった。40歳を過ぎても、兄弟だと、昔の彼らをみるようで、ほのぼの気分を味あわせて貰った。
さて、来年は何を用意しておこうか。
 最後は、孫が持って来た、なぞなぞかるたで勝負となった。買って置いたのに食べなかったロースハムを賞品にするといって、二組の夫婦が競った。夢中になって札を取り合う彼らに、充分幸せ気分を味あわせて貰った。
 さよならの時、今度一年生になる孫が「今度、何時会えるの。」と聞いた。約束して上げられなかったことが、ちょっと、後悔の種で、悲しい。
 今度、何時会えるだろう。連休かな。考えてみると、一年に何時間一緒にいる時間があるだろう。

 年末、姉が入院していたので、何回か、病院がよいをした。そして、病院の様子を見ることとなった。多くはお年寄りである。そういう自分も充分年寄りなのであるが、自分の行く末を見るようで、何とも辛い。幸い、姉は30日に退院出来た。そして、無事に自宅でお正月を迎えることが出来た。毎年恒例の実家での3日の新年会にも来られるという。
こんなに、嬉しいことはない。

 今年も、こんな風に滑り出した。
去年、思っていて出来なかった、手造り句集を、今年は是非纏めたい。これを今年の一つの目標にしよう。たった一つの目標にしよう。
 そして、ちょっとは成長して、何があるか分からないこの頃、すべてを受け入れ、たおやかに生きていたい。先ずは、年頭所感らしきものを。
 今夜は息子たちが持ってきた残りの純米大吟醸でひとり静かに、乾杯!!
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