37日を過ぎて・・

きょうで37日を過ぎた。
主人はやはり反応してくれない。
けれど リハビリの先生が、主人の体の力を取り戻そうと懸命に、
努力してくださる姿にただただ感謝。涙の出る思い・・
今の私の願いはたった一つ、
主人が【ありがとう】って、自分の言葉で伝えてくれますように。

明日こそ・・

金曜日。シャックリが止まらずやせ細った体に・・痛々しくて・・
鼻からの吸引をしてもらったとき、粘膜から出血がひどくて、
緊急の処置を受け、なんとか止まったけれど・・大丈夫だろうか。
【大丈夫じゃない！】いつもの声が聞こえそうな寂しい帰り道だった。

25日を過ぎて・・

主人の発症から25日を過ぎたきょう、うれしいこと！
“お・ん・が・く・・”　
“な・ん・じ・・”　【えっ？いま4時よ】
“もうすぐ・く・ら・くーな・る”
何日ぶりかの言葉らしい言葉・・
涙の出るほど 感動でした。

息子が食事に誘ってくれて久しぶりにゆっくりと、
美味しく、楽しいひとときに感謝！

ありがとう・・

昨年8月23日。主人が癌の手術を受けてから
ゆっくりと回復の喜びを感じながら、
ほんとに穏やかな日が続いていました。
そんな日々のなか、思いもかけず12月25日未明、
脳出血のため、緊急入院、即手術。
未だ意識戻らず、ただ時折、大きな目を開けて
なにかをじーっと眺めているのが痛々しくて・・
何を思っているのでしょうか。
私は心から「ごめんなさい」と「ありがとう」としか、言葉になりません。

久しぶり

きのう久しぶりに、息子が来てくれて
楽しい会話と笑い声の我が家だった。