創作と悪意

2012年03月28日 23時22分19秒 | 日記
あと僕はどれくらい生きられる?
死ぬことがこわい。
最近ね。

もう少し言うと、
死ぬことによって、
誰にも会えなくなることや、
その人に二度と会えなくなることが。

この街で、僕は生きて、
母との思い出の公園も、
夜の星も、
カビくさいあの部屋も。

全部全部、置いていく。

恐ろしい。

愛する妻と会えなくなりたくない。
愛する母とは別れたくなかった。

なぁ、次の世界は、
こんな悲しみがない世界にしよう。


恐いのはそのこと。
恐いよ毎日。
老いていく僕も
置いていく全ても。



ものもらい

2012年03月10日 16時37分11秒 | 日記
一か月の東京生活の終わり。

まさか、新宿に住むことになるなんて、
何があるかわからないものやな。

まぁわかれば苦労はしないけどね。

東京はすごい。
何でも揃っているような錯覚に落ちてもおかしくはない。
勘違いしてしまうのもわからないでもない。

それぐらいに、
人口的に彩られたものの数が半端じゃない、

桃源郷だな。

でも、世界の真ん中は、
自分のいる世界。

それで間違いない。

さらば、トーキョー。

強く儚い者たち

2012年03月09日 01時24分14秒 | 日記
お葬式、49日、手を合わせること。

これって、この世界に遺されたものたちのためにあるんやろなと思う。
遺されたひとが、
やり切れない想いの置き場所を作った。
遠い遠い昔に。

別に、その事を否定するつもりもないし、
断じてしないってこともない。

けどね、
そんなことをしてもね、
会えるわけじゃないんだよね。

愛する人にさ。
こんな事が、あんな事があったよって。

二度と伝えられない。

その事実を、手を合わせたからって、
決して埋められる訳もなく。

やり切れない切なさがね、
僕を襲うだけ。

意味なんてないんだよ。

全部全部。


妻がいなければ、
僕はこの世界に興味はないよ。
早く愛する2人のところに行きたいって、
そう思うはず。

もし、
僕が、いなくなったら
その時は、
ムスタングを大音量で流して欲しいな。

僕の信じるものは、
母と
妻と
音楽と
お笑いと

後は、

未だ見ない僕らの子ども。