しつこくエヴァの話

思い出したら書くという感じなので時間軸がグチャグチャですが…。
以前撮ったプリクラは当時使っていたギターに貼ってみた。そのギターはもうない。残はそのギターを弾いていたライブ中に客席にダイブしてあちこちに貼りまくったので残っていない。どういうロックだ、そのパフォーマンス。

時間流れて数日前、40代でコミケやSF大会に通っている人、まあオタク第一世代ってやつですか。世代論ってのは苦手(同時に便利なのも知っている)なんですが便宜上。
その人と雑談中にふと、
「みんなが知っているってエヴァまでだったねえ」と。
ま、こっちが若くないだけかもしれない。
ただ自分も含めてそう思っている人間がいるというのは事実。

半年くらい前にエヴァの劇場版を再見したら、当時は面白いと思っていたのにそんなに面白くなった。
当時、映画館の客席写すシーンなどで庵野さんの観客に対する嫌悪感が伝わってきたような気がしてちょっとイヤな気分にもなったりしたが、あのグチャグチャな感じは爽快だった。
ところが時間流れて最近見たら退屈でやんの。
自分はエヴァを現象として見ていた、と前に書いたけど、関わったということで自分もちゃあんと巻き込まれていたのかな。きっとそうだね。
その遠くから巻き込まれた自分にとって、あの劇場版は爽快だった、という話か。

エヴァでいろいろなものが変わった、と思う。良くも悪くも。いろいろな生まれ、いろいろなものが消えたのかもしれない。
で10年経て、新作をやるらしいですね。
さてどうなるのかな。