『レッドクリフ part I』をTOHOシネマズ六本木で鑑賞してきました。
三国志&歴史ファン待望の作品ですから、劇場まで駆けつけました。
『レッドクリフ part I』の全体的な感想は予想以上に良かったです。「part I」ですから「part II(2009年4月)」が上映必須なので、内容が続くことは分かっていたのですが、見終わった後はやっぱり「ここでかよ!」って思いました。
さて、作品は三国志ファンの期待は裏切っていないと思います。また、三国志を知らない観客のために冒頭は三国志とはなんぞや?の解説が簡潔にありました(三国志を簡単に説明するならあの程度でしょう。私はもっと伝えたいですが・・・)。
解説に続いて、本編は三国志で人気の高い名場面「趙雲」が劉備の子を抱いて単騎で曹操軍の中を駆け抜けるというシーンから始まりました。映画なので三国志演義とは内容が異なりますが、これもまたよかったと思います。
さらに「趙雲」を演じていたのが、胡軍(フー・ジュン)さん。テレビドラマ「大漢風~項羽と劉邦~」で項羽役を演じていて見たことがある俳優さんだったので、そこも評価大。
すべてかっこよく戦う豪傑揃いなんですが、張飛だけは笑いを誘うところが監督のユニークさでしょう。
私は三国志大ファンなので『レッドクリフ part I』のあらすじとか見なくてもいいと思っていたので、見ていないのですが、『レッドクリフ part I』の見所は呉の君主:孫権が曹操に宣戦布告を決断するシーンがメインなのではないか・・・と作品中に感じました。
さて、問題の赤壁の戦いでひとつ納得ができなかったのが、呉の孫権軍が曹操軍を迎え撃つ先陣を「孫尚香(ヴィッキー・チャオ)」だったこと。
実際には、赤壁の前に陸上での戦いはなかった?と思うので架空の戦いだと思うのですが、孫尚香を抜擢するか??これは、この作品の主人公「周瑜(トニー・レオン)」でなはく、総監督のジョン・ウーの采配か!?
また、ジョン・ウー監督作品には「平和」の意味をこめて「鳩(ハト)」がよく登場するそうです。
はい、『レッドクリフ part I』にもちゃんと出てきました。結構、大役の鳩です。
三国志「赤壁の戦い」は海上戦です。『レッドクリフ part I』はその決戦前で終わってしまいます。
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