syumi-悠悠

自分の教養と感受性を高める日々。

3作品の共通点は“女”かな。

2006年03月04日 | 映画

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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』を観る。

前作を去年観てからの続編・・・前作ってどんなエンディングだっけな?でも続編とあって最初から飛ばしているというか勢いを感じました。モテないとかを飛び越してモテまくって男を振り回すぐらいの展開でしたが、前作のほうが健気でよかったかな~。女性から見る弁護士マークと人気者ダニエル・・・どちらを選ぶのでしょうか?この日記のダニエルはいいヤツだったけど。

姑獲鳥の夏』を解く。

あぁ~面白かったのかなぁ?面白くなかったのか?開始からめっちゃ振り回されてラストの京極堂(堤真一)の謎解きがないと理解できない!ってか真相解明する前に犯人を見つけようという気分で見たのですが無理この展開は。                     

作品解説】映像化不可能といわれた京極夏彦の人気小説を『帝都物語』の実相寺昭雄監督が映画化。永瀬正敏、堤真一、阿部寛などの人気俳優に加え、原田知世が1人2役に挑戦している。600ページにもおよぶ原作を簡潔にまとめあげた実相寺監督の構成力はさすが。                                               

とあるがコホン(咳払い)“田中麗奈”が抜けてるぞ!とツッコミいれつつ・・・“簡潔”というか京極堂のなが~いタネ明かし解説で全部締めくくってるし・・・。映像不可能というかこの作品に関しては“人格”“ヒトの心理・考え方”という目に見えない事を訴えているので終盤に“どっ”と長台詞で説明してスッキリさせるしかないでしょうね。原作は読んでいませんが、かなりの読解力が必要な気がする。                             

見たのに見てない・・・都合のいいように理解する・・・この世に不思議は無い・・・こういうフレーズは好きです。不思議ちゃん村上春樹に続いての京極夏彦ですかぁ~・・・『嗤う伊右衛門』の原作者だったんですね。なかなか手強い作家さんがまた現れましたw     

『帝都物語』見たっけな?『帝都大戦』は小学生時代かな?劇場で見てすげ~怖かった記憶が残ってる(お腹から何か飛び出したりしたような・・・)

ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』をみ~つけた。

衝撃のクライマックスという表現が正しいのかな。フツーに見入ってしまった。ダメだなぁオレ・・・犯人を見つけきれなかった。母親を亡くしたエミリー(ダコタ)と娘を思う父デビッド(デ・ニーロ)という親子関係に感情移入し過ぎたのが敗因だな。見るのが疲れる作品だけど展開は面白いな。ちなみにエンディングが2パターンあり、両方見ましたがストーリー的にはイラストで終わるエンディングが意味深で良いかなと。