syumi-悠悠

自分の教養と感受性を高める日々。

「フォロ・ミー!」

2005年11月20日 | うんちく・小ネタ

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『モン・サン・ミシェル』との出会いはH13年4月で場所は何故か福岡・天神駅だった。
(ちなみに“天使の夕焼け”verもあるそうです)
当時、僕は東京から全国各地に飛んで某人気深夜番組の出演者を探していた。
当時の僕はまったく『モン・サン・ミシェル』なんて知らないし見た事も無いのに天神駅前のギャラリーでこの版画を見て気に入ってしまった。
気に入った理由・・・
さぁ、なんでだろ?初見のはずなのに初見じゃない感じがする外国のお城という印象を覚えている。お城じゃなかったようですね。
んで、わざわざ出張先の天神で買う。周囲からは勿体無いとか偽物とかイロイロ言われたが、全く気にしないというか偽物でもモノホンでもどっちでもいいと思っていた。
購入して版画『モン・サン・ミシェル(福島励史)』が手元に来てもどこの国に存在するのか知らないまま時が過ぎ・・・(本当に存在する建造物とも思っていなかったような記憶がある)
この版画を購入して4年が経ち、観る度にAD時代を思い出し『天神で買ったなぁ~』と思い出す。
お金は常に流れて思い出も何も手元に残らないが、この版画だけは引越ししてもずっとついて来る思い出の品に変わっている。この作品が今後何年、僕について来るかは分からないがまさかフランスに行って本当の世界遺産を見るとは考えもしなかったけど、20代後半になって映画や小説、美術鑑賞とおじさん?化しているように思っていたけど、今回のNY~ロンドン・パリ・ミュンヘンへと行動を移した事は全部こういった映画とか美術品の影響が一気に出たのかも知れない。

何を今目指して日々過ごしているのか?仕事しているのか?を考えたときに、こういったスクリーンの奥にある実物を手にする為に前進し、情報収集しているのだろう。たったそれだけの事で十分なのかもしれない。
フォトアルバム『Paris』ここに完成。
次回はオルレアン(ORLEANS)に行ってジャンヌ・ダルクの生涯を実際に見て周りたいな。

世界最高峰の愛と芸術と世界遺産と
・EUROSTAR
・エッフェル塔
・凱旋門
・世界遺産モン・サン・ミシェル
・ヴェルサイユ宮殿
・オルセー美術館
・ルーヴル美術館
・サン・マルタン運河
・ノートル・ダム寺院