小沢一郎民主党代表の公設第一秘書が西松建設事件で逮捕されたが、この事件を早くから取材し発言してきたせと弘幸氏のblogの記事に、小沢代表の元秘書に関する情報が出ていたので紹介する。
①小沢一郎代表の国替えは元秘書の出馬が原因である
②元秘書は小沢のことは全て知っており、何が飛び出すか分からない
③それを恐れる小沢は元秘書との対決を避け、これまでの選挙区を捨て、他の選挙区で出馬を考えなければいけなくなった
つまり、この元秘書が知っていることを全て検察庁に既に任意で供述しているということです。小沢の裏の汚い金集めの実態を東京地検特捜部は掴んでいると見て１００％と間違いありません。
このような情報を早くからキャッチしていたからこそ、自信を持って「小沢が逮捕されると思います」と明確に発言させて頂いた訳です。
今回の政治資金規正法違反容疑では小沢だけでなく、他の自民党の政治家も皆さん調べられることになるでしょう。しかし、名前の挙がっている自民党の政治家はまったく慌てた様子はありません。
自分達のパーティー券問題などは返還すればそれで良いと考えているようです。その理由は東京地検の本当の狙いは受託収賄罪であり、自分達には関係がないと思っているからです。
地検が本丸を攻めるにあたって、公平さを欠くと困るので、自民党の代議士も事情聴取は避けられませんが、小沢一郎と比べたらその深刻さは余りにも違い過ぎます。
その緊張感のなさが政府高官の発言となって現れたものです。政府高官が「今回の事件は自民党議員に拡大しない見通し」と述べたとされるのはその意味です。
①西松関係者が既に「公共工事に際して便宜を図ってもらう目的で献金した」と供述
②元秘書が「口利きに関する決定的な証言」をしていたとすれば、受託収賄罪が成立することになるでしょう
小沢一郎代表の元秘書高橋嘉信氏が小沢代表の資金管理の実態を検察に喋ってしまっているという情報がある。岩手県での小沢代表の影響力と長年の建設業界からの政治献金の流れと西松建設の裏金作りの構造と政治献金、これらのことから小沢代表の群を抜いた怪しさが窺い知れた。その状況証拠を裏付ける証言をもうすでに関係者から得ての捜査だったようだ。マスコミは不可思議な小沢擁護を行っているが、あらゆる事実が小沢氏の悪質さ、群を抜く金額を示している。小沢代表が長年に渡り多額の資金を不正に集めていた事実を否定することは出来ないだろう。
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