インザビルディング / In the Building

音楽(HIPHOP etc),小説(ミステリ etc),漫画,落語…
Who'z in da building?

Country Road

2008-08-30 | 1F: 総合受付
アイムバァック。実家から戻ってきました。
しかし、やっぱし暑いなぁ、内地。

うーん地元は、変わったところもあるけど
基本相変わらず。近くの公園いったら、ヒグマ注意の看板が
ありました。うーんさすが北海道。

実家では、親がTVつけてたので嫌でも見てしまっていたんですが
久しぶりに見た「太田総理」というTV番組が最高に面白かったです。

田中義剛氏が、日本の農業に対して物申す内容。
素晴らしい!まじで無駄をやめて農業支援してほしいなぁ。
あと酪農。乳製品高騰したら、まじ耐えられません。

ということで、花畑牧場製おみやげ購入してみました。




North-talgia

2008-08-27 | 1F: 総合受付
遅めの夏休みと異動休暇を兼ねて
お休みをもらったので、実家に帰ってます。

いつのまにか近所にでっかい自然公園が
できてるみたいなので、散歩してみよー。雨だけど。

北海道はもう秋ですな。いっぱい写真とるぞー。

OUTLET BLUES

2008-08-25 | 6F: 音楽室
『OUTLET BLUES / NORIKIYO』

ガミリバサイドからNORIKIYO(from SDjunksta)さんの2nd AL到着。


1stが『EXIT(出口)』で2ndが『OUTLET BLUES(出口のブルーズ)』
歌いたいことがまったくブレていないのが直球なタイトルで
よーく伝わってきます。

今回は、Bach Logicさんが全面トラック製作。
いい仕事してます。またクラシック作っちゃいましたね。

特に好きなのが、夜霧を吐いて feat.BRON-K
BRON-Kさんのフロウがすっげぇいい味だしてますねー。
ふっと聴くとあやうく泣きそうになりました。
seeda"son gotta see tomorrow"と共に、今年の心のベスト10入り。


hiphopでも日本語ラップでもエモコアラップでもなんでもいいけど
ここ数年の音楽は、ほんといいものが多いです。


ただジャケの色使いが微妙に苦手です…
まぁただのほんと個人的な感想だから別にどうでもいいんですが。

Ultimate MC Battle 2008

2008-08-25 | 1F: 総合受付
昨日は、ウルティメイトMCバトル2008の決勝でした。
今年こそは、見に行けるといいなぁと思っていましたが
やはり行けず。

SEEDAさんのblogに書いてあったUMB速報をみてみると
なんと、決勝戦は、般若さん対RUMIさん!!

ほんと見たかった…
DVD速攻発売を切望するばかりです…


今年、B-boy Parkはちょこっとだけ覗けたので
2,3時間みたんですが、まったく自分的に盛り上がらなかったんで
もうHIPHOPへの情熱がなくなったんかなとおもいましたが
全然衰えていませんね。質の高いHIPHOPしか効かなくなっただけです。

さぁNORIKIYOさんのAL聴こ。

MIKI-FM

2008-08-22 | 1F: 総合受付
MIKI iiiiiz Baaaack!
えぇと、幹てつやさんではありません。
三木道三さん復活!!
INFINITY16と三木道三名義で来週Sg発売だそうで。
久々にハイになるくらい嬉しいOh!Good News!です。
せっかくなんでアルバム一枚くらい作ってくれないかなぁ。

TAKEOFF ~ライト3兄弟~

2008-08-19 | 4F: 視聴覚室
『小林賢太郎プロデュース公演 TAKEOFF ~ライト3兄弟~』

KKP #5 遂にDVD発売!!これはいいものだ。
「やりたいこと」に悩む20代の旅人。「仕事」に悩む30代の飛行機オタク。
「家族」に悩む40代の大工。年齢も職業も生き方も全く違う三人が偶然
手に入れたのは、あのライト兄弟の幻の図面。復刻に挑む彼らだったが…
(パッケージ裏あらすじ引用)


KKPをまだ見ていないひとは人生の楽しみをまだ
5つも残していることになります。

KKP #1 『good day house』
KKP #2 『Sweet 7』
KKP #3 『PAPER RUNNER』
KKP #4 『LENS』


今回は最少編成。
久ヶ沢徹さん、オレンヂさん、小林賢太郎さんの3名と
HAE1機のみの出演

「舞台」特有の多幸感をめいっぱい発散している
ほんと素晴らしい内容。いやぁ笑った。
飛行機を組み立ててるところは
意外なほどにかっこよかったです。

テーマ曲をLOSALIOSが担当。
今までの音の趣味からは想像できなかったけど
これは合うものだ。


美しい高座や舞台を見るたびに思いますが
他の何に限界があっても人間の想像力だけは限界ないっすなぁ。

100回は見る。これは。

シガラミン

2008-08-19 | 2F: 書庫
『シガラミン / 美川べるの』

大好きなギャグ漫画家、ミカベルさんの
新作がでてたので、迷わず会社帰りに購入。

あやうく電車で読んで、笑いころげそうになりました。
ふー危うく怪しいひとになるところでした。
すぐに持っていた学術的な書物に切り替えて、気を鎮めました。
おそるべき破壊力です、ミカベル。

内容は、女子二人がボケで、男子一人がつっこみ。
女子怖い…
グタグタだけど最高に面白い、とか言っとく。


ExPerience the ill dance music Ⅱ

2008-08-19 | 6F: 音楽室
『ExPerience the ill dance music Ⅱ / mic jack production』


S*apporo、北海道、日本を代表するイルダンスミュージック集団、
マイクジャックプロダクションの最新作。

あいっかわらずなハードボイルドなラップに
多彩にぶっとんだ音楽性で、踊らせる名盤。

オリジナルからリリッグるごと変えて、死を描いた"LAST DAY REMIX"と
輪廻転生で生まれる瞬間を描いた"BIRTHDAY"の2部作が
結構凄味があって聴きごたえたっぷり。
"BIRTHDAY"のトラックがピアノ・アコギ・子供の声などの上物が美しくて泣ける。

自分の耳がだいぶHIPHOP離れを起こしているなぁと
思う今日この頃ですが、MJPは聴き続けそうです。

PHOENIX BEATS

2008-08-16 | 6F: 音楽室
『PHOENIX BEATS / SONPUB』


綺麗目なビートに、盟友WISEさんや
ベテランHABさんなど多彩なMC陣を迎えた
サンパブ氏の今のところ唯一のリーダーAL。
TRK.3 "Random Thoughts"は私的には
WISE氏のDOPEST WORKだと思っています。

そろそろ次のアルバムでるはず。楽しみ。

ちなみに、クレさんをFEATしたL-VOKAL「STEP UP」は
SONPUB氏トラック製作だった気がします。違ったらごめんなさい。

あんまり雑誌とかで取り上げられているとこは
見ませんが、いいアルバムじゃと思います。
風をモチーフにした"WINTRO"とか、
Y.O.GさんをFEATしためっさスムースな"TERANOVA"とか
佳曲が結構多いので、秘かなお気に入り。

do your thing

2008-08-16 | 1F: 総合受付
明日は、近くで花火大会だそうで。
きっとヒトデがすごいんだろうなぁ。

花火大会の最中に巨大ヒトデが大発生!
逃げ惑う人々!立ち向かう花火職人!
ヒトデ研究の権威、空条博士を招聘するんだ!
やつらは、裏返しても元に戻れるぞ!
裏も表も関係ないくらい爆撃だ!火炎放射だ!
さぁ人類に希望はあるのか!!???


…間違えた。人出がすごいんだろうなぁ。
でも天気崩れるかもしれないですね。
B-boy parkとか横浜レゲエ祭とかもあるから
晴れてほしいなぁ。祈りをこめて晴天の写真をのっけとく。



さて、ISAAC HAYES氏 死去のニュースを今日初めて知りました。
SHAFTのサントラしか聴いたことはありませんが、心に残っています。
その音楽は永遠に。ご冥福を。

海の底

2008-08-16 | 2F: 書庫
『海の底 / 有川浩』

すっかりハマった有川作品。自衛隊三部作の其の三読了。
現在文庫が絶賛発売中の「空の中」が、空自。
そしてこの「海の底」が海自。
未読ですがデビュー作「塩の街」が陸自、らしいです。

それにしても表紙デザインが良い。
空とか海とかの写真はほんと大好き。

さてお話のほうはってぇと(あ、間違えた、これじゃ落語だ)
横須賀港に、巨大エビ発生!逃げ惑う人々!
立ち向かういろんな人たち!そんな中潜水艦に
籠るはめになってしまった自衛官ふたりと子供たちたくさん!
作者さんのあとがきを引用すると「潜水艦で十五少年漂流記」!


有川作品なのに、あれ?ラブコメやらラブロマな要素がでてこないのかなと
しばらく読み進めると、私の想定範囲外のところから
ラブ要素が攻め立ててきました。ラブ絡めなくてもいいのでは
と思わなくもないけれどもそしたら有川印ではなくなってしまうので
楽しく読ませていただきました。


「空の中」は暴力的な場面もあるにはありましたが
怖さでは、ダントツでこの「海の底」。
怪獣役として、エビ(正確に言うとレガリスとかいう真社会性甲殻類)
がでてきまして、暴力的な場面の描写がもう痛々しいというか
読むと体中痛いですよ、これはもう。


ということで
フィクションのスケールの大きさ、勢い、
ラブだけじゃない心象の描き方、ドラマ性、
どこをとっても一級エンタテイメント。楽しめました。



西行鼓ヶ滝

2008-08-15 | 5F: 寄席会場
音に聞く
   鼓が滝をうち見れば
         かわべに咲きし蒲公英の花


昨日、夏休み前の仕事納めで
(というほど大した区切りはなかったですが)
定時でパッと切り上げて、浅草演芸ホール夜の部へ。

久々の寄席でしたが、仲入り前までは演者さんも客もだれている
感じがしたのは、きっと暑さのせいでしょう。
そう思おう。そして早く忘れよう。


その日の主任は、九代目林家正蔵師匠。
噺のほうはってぇと、なんと「西行鼓ヶ滝」!!

初めて生で聴きました!面白かった!
題名あってるかな?

西行さんが鼓が滝(兵庫県)に行きまして歌を詠む。
悩みながらも一句詠めたが、その場でウトウトしてしまい
いつの間にかあたりは真っ暗。宿へ急ぐがなぜかどんどん山奥へ入ってしまう。
困っていると民家の灯りが見え、泊めてもらえぬかと
お願いしたところ、歓迎された西行さん。
そのうちには、お爺さんお婆さんと小さい娘がいました。
西行さん鼓が滝で詠んだ歌を聴かせると
お爺さんが歌の手直しを進言してくるが…という噺


昔、誰の音源で聴いたことあるのか覚えてない…
正直面白いと思ってなかったので…
上方噺だと思ってたし。あれ?上方江戸両方あるのかな。


主任前、林家いっ平さんの「お血脈」も面白かったです。
そろそろ三平襲名だったっけかな。

cheese sweet cake

2008-08-14 | 7F: 食堂
先日ガスコンロが壊れました。
火がつかんのでしょうがなく元栓しめて
ほっとくことに。


ということで、炊飯器とオーブントースタを駆使して
晩飯やら作っていたんですが
炊飯器で人参ケーキをよく作るので
もしやベークドチーズケーキも炊飯器で作れるかなと
思ってちょこっとレシピ調べて作ってみました。

んー微妙な出来栄え…買ったほうがいいわこれ。


本屋の森のあかり

2008-08-13 | 2F: 書庫
『本屋の森のあかり / 磯谷友紀』

都内の大型書店を舞台に、仕事とラブ話が展開する漫画。
やさしくて博識なメガネ男子と毒舌クールなメガネ男子が
でてきます。

本屋さんの裏側も覗けて、活字中毒な僕には
なかなか魅力的。

本オタクの副店長さんがかなり感情移入できます。
二巻「ドリトル先生と月の使い」がとても好きです。

全体的にほんわかしていて、とてもいい雰囲気。
何回も読んでしまいそうです。

センゴク天正記

2008-08-12 | 2F: 書庫
『センゴク天正記 第2巻/ 宮下英樹』

外伝「桶狭間戦記」でハマったセンゴクの
第2部第2巻を読了しました。

感想は、家康渋い、でお願いします。

天正記に入ってから、まだ主人公の仙石くんの活躍がないため
織田信長の悪名っぷりが目立っていますが、
2巻の前半、家康の苦悩っぷりといい
信長と対峙したときの毅然とした態度といい
ヤバいシーンばかりです。


次巻は長篠の合戦編!
桶狭間戦記2巻も待ちわびつつ。