スウェーデンハウス建築日記@札幌

スウェーデンハウスが建築されるまでを記した記録です。

インテリアコーディネーター

2004年05月11日 | 建築日記
さて、設計もやや出来上がった頃に札幌のコーディネートルームにて、インテリアコーディネーターさんがやってきました。

コーディネートルームはビルの4階に一室こぢんまりとある場所で、
3つか4つくらいに打ち合わせが出来るよう仕切られており、おととしにも1度訪れた事がありました。
当時はクロスサンプルや照明カタログなどの他に、カーテンサンプルなども置いてあったと記憶していましたが、ごちゃごちゃとしたものは無くなっていました。
子供が飽きて騒がないように、絵本やおもちゃも置いてあるコーナーもあります。
設計士O田さんのお話では、我が家は平日に打ち合わせが出来るので割と静かに進めることが出来ましたが、平日時間が取れない家族の方が多いので、休日などは子供がギャギャギャーと走り回って集中するのに苦労するようです。

コーディネーターは、ワコールのS木さんでした。
女性で、ワコールという会社がピッタリな雰囲気の方でした。
私の手作りの家の模型を見てすごーい!と感心していたようでした。
S木さんとは、照明・壁紙・カーテンを打ち合わせする予定で、まずは照明の位置から。
あらかじめ、照明とコンセント・スイッチ・TVやLANの位置を図面のコピーに蛍光ペンでこのあたりかな?と印したものを持参していたのでスムーズに進みました。
S木さんには、照明の位置の微調整と明るさが足りるかどうかの確認をしていただきました。
それで出来上がった案がこの画像です。
そして次回までの参考にと、松下電工の分厚いカタログを1冊お借りしたのですが、電工のものはとっても高くて気に入るものもあまりありませんでした。
そこでネットで照明を探したところ、色々なメーカーでWebカタログや、カタログ請求ができたので片っ端から請求したり、1つずつ見ていきました。
家の設備はすべてにおいてそうですが、上を見たらキリがないので、できるだけ安くて気に入るものを探しました。
元々の予算が50万、さらにカーテン代として30万円、サービスしてくれると聞いていたのでできたらその80万円の中で納めようと思っています。
でも、カーテン代30万サービスはどれでも値引きしてくれるわけではなく、サービスできるカーテンとそうでないカーテンがあるようでした。

居間は初め、リビングにダウン*4+シーリング、ダイニングにはペンダントを考えていましたが、リビングはやっぱりシャンデリアの方がかっこいいかな~と安めのものをチョイスしようと思いました。
ペンダントライトに迷ったのですが、ルイスポールセンの照明がどうしてもつけたくなったので 逆にペンダントライトにシャンデリアを合わせることにしました。
うちには超モダンはおそらく似合わないので、「プチモダン」という感じで纏めようと思いました。

玄関の夜は自動でうす明るく灯り、人が近づくとパッと明るくなるセンサータイプを両親が希望したので、すでに選択の幅がありませんでした。
玄関周りの外観は茶系が多いので茶色の小泉の物を選んだのですが、S木さんにいきなり「それはオススメできません!」と頭からいわれてしまいました・・。
よく話を聞くと、カタログの写真と実際のものの色が違うそうで、よくクレームがつくらしいのです。
同じ形で色違いならば大丈夫との事でしたが、色で選んでいたので結局1万円ほど高い新作タイプにしました。
後日、ちょうどそのクレームがよくつく、といわれた玄関照明の実物を近所で見ることが出来たのですが、言われてみればたしかに新しいのに錆付いた雰囲気はありちょっと違うかな?という感じでした。