先日のある会合でアメリカの弁護士と話していた際に、日本の弁理士試験の話題になりました。この話題でいつも驚かれるのは合格率の低さ。10年前は約3%だった合格率が最近では約7%になっているようですが、依然として「難関」という印象を持たれます。ちなみに、その弁護士が知っている限りにおいてアメリカで最も合格率が低い試験が15%だったようですから、驚かれたのは当然でしょうか。
ところで、このように世界的に . . . 本文を読む
日本で勤務している米国特許弁護士さんがご来所されました。
私がアメリカでしている仕事と同じような仕事を彼が日本でしているため、境遇が似ています。ですから共通の話題も多く、業務の流れ、滞在ビザ、税金など話がつきません。
ですが一番盛り上がったのは、仕事ネタではなくむしろ異国生活での苦労話。
お互いの気持ちや状況がよく分かるためか、妙に話が合いました。
最近の日本については彼の方が私よりも詳しい . . . 本文を読む
今日はアメリカは祝日(大統領の日:Presidents Day)。カリフォルニア州サンタバーバラに行ってきました。
「サンタバーバラは気候が良いので老後をそこで過ごしたいアメリカ人が結構いる」という噂を聞いたことがあったのですが、2月でもその噂に違わぬ天候でした。
空がシリコンバレーよりも透き通っていて、街は青い海と緑の山々に挟まれていました。意外だったのは、ダウンタウンはヨーロッパ調にお洒落 . . . 本文を読む
検索サービスの「百度(バイドゥ)」って聞いたことありますか?
中国では一番人気の検索サービスらしいです。
試しに「特許協力条約」をクエリとして入力したところ、それが入力ウィンドウ内で「特许协力条约」という中国語らしきものに自動変換されました。
これが特許協力条約の中国語訳なのかと中国在住の知人に尋ねたところ、正しい表記は「专利合作条 . . . 本文を読む
今日のランチは、日本弁護士のAさんとインド料理を食べに行きました。バッフェスタイルのレストランで、インド人のお客さんも多いこともあってか余計に美味しく感じます。
Aさんは主に会社法を扱っていて、彼が所属する日本の法律事務所は、大手事務所の名称を5つ挙げられる方ならきっと知っているでしょう。
特許事務所の様子と法律事務所の様子についての情報交換もしました。その事務所の運営や仕事のスタイル、それか . . . 本文を読む
先週創英東京本部から出張で来ていたHさんとKさんが帰国し、シリコンバレーオフィスは通常業務に戻りました。
今日はJunも私もオフィスで静かに特許明細書の英和翻訳をしています(何でも屋のFさんは会計処理)。
ところで、このオフィスで翻訳や諸々の特許業務をするときに、「インターネットでの検索」が欠かすことができない存在になっています。
渡米時に技術系の辞典や参考書を数冊持ってきたのですが、最近利 . . . 本文を読む
昨日から創英・東京オフィスのKさんがシリコンバレーに来ていて、行動を共にしています。
今日の午前中は、全米に数箇所オフィスを構える法律事務所のシリコンバレーオフィスを訪問し、普段は東海岸にいるマネージングパートナー(Managing Partner)と面会。他のパートナー数名とはお会いしたことがありましたが、代表者にお会いしたのは初めてでした。
大手事務所のマネージングパートナーということで厳 . . . 本文を読む