川崎銀柳街商業協同組合
現在の駅の東側、銀柳街あたりは戦後に発展をしましたが、 昔は古川と言う川が流れていて一面葦に覆われたところでした。その古川のあたりに柳の木が数本あり、戦後21・22年頃地域の住民たちが柳の木を植樹した。当商店街でも戦禍による荒んだ気持ちを和らげる意味で、柔軟で良く風雪に耐える『柳』をテーマに荘重にして深き光をたたえる『銀』をあしらい銀柳街と名づけました。
昭和50年代に建てられた現在のアーケードは、県内唯一の可動式アーケードで、晴れた日は空が見える開放感を演出し、閉じれば雨や雪の日でも快適に過ごせます。
平成25年にはこの可動式アーケードを全面リニューアルし、日常の開閉だけでなく、災害などの万一の場合にも備え可動に必要な機器の取り替えを行いステンドグラスの屋根の張り替えによって街内を明るくしました。
このたび旅行ポータルメディアfor Travel神奈川県の市場・商店街 クチコミ人気ランキング TOP40にて、銀柳街が神奈川県で人気の商店街2位に選ばれました。1位は横浜元町SS会でした
銀柳街 街づくりルールについて
銀柳街の秩序ある街並みづくりに向けて、街内で店舗を経営する方、土地・建物を所有する方や行政関係者が集まり、銀柳街 街づくり特別委員会を開催し、その成果として「銀柳街 街づくりルール」をまとめました。このルールは、街内での法令による規制が強化されていく中で、そうした法令を遵守しつつも、街内の買い物環境を皆様の総意で組合が自主的に管理することによって、街の特色を生み出し、新たなにぎわいと未来への発展を担保することを目的としています。