Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

高舘山、飛島日記 その1

2014-05-11 14:49:08 | 日記
5月7日(水)-5月10日(土)

GW中は、混み過ぎて出かける気にはなれないが、終わってから、飛島行きを考える。
酒田までの行き方は、1、飛行機 2、電車 3、夜行バスといろいろあるが、どれも一長一短だ。1、飛行機は、時間短縮できてよいが、酒田港からの船が欠航した場合、キャンセル、取り直しが難しい。3、夜行バスは、お得だが、体力的にきつい。残るは、2、電車だが、酒田近辺で一泊する必要がある。結論は、電車利用で、どこへ立ち寄ろうか考えた末、鶴岡の高舘山を観光ブログで探した。しかし、個人のブログには、夏の野鳥を投稿した人はいない。鶴岡駅から、一時間に1本のバスに揺られ標高300メートルの登山口で降りる。低山と思って侮っていたが、なかなかきつい。途中、夏鳥の声が良く聞こえてくるが、アカゲラ以外の鳥の姿はなかなか見れない。途中、笹藪のなかで、ヤブサメを発見するが、すばしっこく写真に撮れない。収穫は、皆無であったが、良い運動になった。
夕方5時前までに酒田駅に着き、無料のレンタル自転車を借りて、酒田港近くのビジネスホテルに泊まる。2日目翌朝9時半の連絡船で飛島に向かう。船上で海鳥を撮影しようと準備したが、ほとんど見ることができなかった。11時に飛島勝浦港に着き、旅館に荷物を置いて、丘にある畑を覗くとすぐにキマユホオジロ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ノビタキ、オオルリに出会うが、初見のものは、なかなか会えない。運動場、ヘリポート、鳥の水飲み場へ向かうが、初見は、タイワンセキレイのみ。いささか焦りが出て、巨木の森に入ると、大きな松の木にカラスと思われる大きな鳥が留まった。見るとカラスバトであった。これは、大きな初見だ。枝かぶれで、ちょっと横に動いたら、飛び立ってしまった。鼻戸崎を通ると、キビタキ、オオルリの取り放題だ。去年もここで姿を見たマミジロキビタキを探すが、徒労に終わる。運動場に降りるが雨が強くなり、鳥を見る気に慣れなく、旅館に戻る。3日目は、天気予報では、大荒れの一日とのことだったが、朝食前4時半に外出するときは、晴れていた。鳥の姿をほとんど見ない。水飲み場まで歩き、30分ほど待っていると、すごく小さな野鳥が、歩道に現れた。この小ささからして、コホウアカと確信してシャッターを押す。(自宅に帰ってから、図鑑で調べるとコホオアカは、雌雄の違いはないと書いてある。一方は、シロハラホオジロのようだが、もう1羽も、そのメスかもしれない。)朝食後、風が強く吹いてきて、どこへ行っても野鳥の姿が少ない。荒崎は、ホオジロ、アオジ、ヘリポートでノビタキと、ジュウイチの声のみ聞く。旧運動場では、ムギマキ3羽見つける。運動場では、カシラダカとホオアカぐらいだった。ちなみにこの日は、欠航で、新たなお客さんなし。4日目は、穏やかな晴天の日になり、期待できそうだ。朝5時にスタートして、裏の畑へ行くと、コルリの声が、賑やかに聞こえるが、姿が見えない。シロハラホオジロとキマユホオジロ、スズメが一緒にいた。朝食後は、アカモズが早朝出た運動場へ行って待つが、出て来ない。オジロビタキ(雄1羽、雌2羽)が啼きながら飛びまわっている。40人くらいいるバーダーのかたは、目線を下のほうにむけ、オジロビタキの撮影に余念がない。すると、もう少し上のほうにキビタキのようなものが、猛スピードで右から左へと飛んできて、松の木に2-3秒留まったのが見えた。キビタキにしては、動作が速いので念のために2度シャッターを押すと何とマミジロキビタキであった。
どうも、私だけが、撮れたようだ。やっと、来た甲斐があったと思えるようになった。
そのあとは、コルリ狙いで、あちこち回ったが駄目だった。翌日も天気が良いとのことで滞在も可能であったが、いささか疲れすぎた、(一日目―高舘山2万1千歩、二日目ー飛島2万5千歩、三日目4万4千歩、四日目3万歩)合計12万歩、皆は、レンタルの無料自転車で要所要所まわっているが、どうもその気になれない。
なお、写真は、明日以降も続けます。

タイワンハクセキレイ


カラスバト


センダイムシクイ


メボソムシクイ


ホオアカ


ホオジロ


キマユホオジロ


シロハラホオジロとキマユホオジロ


シロハラホオジロ メス?(非常に小さい個体でコホオアカと思ったが、、、。)

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