やまおのほほん日和・・・

毎日24時間、いろんなこと感じながら生きていこっ!

帰国しました!!

2009年01月28日 02時48分55秒 | Weblog
2009年1月21日(水)

無事に日本着。。

日本の地を2年ぶりに踏むことができました。。


「ハムドリッラー(神様のお陰で)」









シリアの空港でみんなとバイバイしてから・・・

急に「ひとり」になった。


大量の荷物を担ぎ・・・ここからは・・・

「ひとり」





何で・・・一人なんだよー!
こんな時、誰かいてくれたら・・・

ゆうことを聞かない荷物を持ち・・・
ゲートへ。。



ひとりになって、初めて・・・
「私帰るんだっ!」って実感が湧いたね。。






でもでも・・・
シリアを離れても実感が湧かなかったのに
急に、ドバイから日本へ帰る飛行機で・・・
2年ぶりに見たたくさんの日本人を見て、日本語を聞いて。。。


そして・・・
荷物が大変で飛行機の手荷物のところに
乗せられなくても・・・だれも手伝ってくれない。。

「あっ!もうここはシリアじゃーない」


隣のお姉さんも話しかけてこないし・・・
何だか、ピリピリした雰囲気。。

怖い・・・日本だ・・・っと。


ドバイだとすぐにシリアに帰れるケド・・・
ここを立つともう・・・すぐには、戻れない。。

日本へ帰国が・・・すごく実感湧き・・・
微妙な気持ち。。。





関空へ降り立ち・・・
日本語で書かれたものばかりを目にし・・・
そして、何につけても、スムーズさ。。

ゲートを出て迎えに来ている母と姉に会える!
と思いきや・・・

ん?ん?ん??


「い・な・い・・・」


立ち止まるわけにもいかず・・・
しばらく、カートを押して歩いていくと・・・

「まさみー」と。。

見たことあるおば様とお姉様。。


「もっと遅いと思ってたわー」
とのんびりベンチに腰掛けていたよう。。

さすが、うちの家。。。。


そんなこんなで、数ヶ月ぶりの再会を果たし・・・
(母と姉は4月にシリアに来たのでね)
慌しく、研修のための東京の用意だけを持ち・・・


私だけ・・・東京行きの飛行機に乗り・・・


東京へ。。。




何とも!!ここでも、同期7人が待ってて??くれました。

というか、歩いて行って
私が見つけた感じかな。。。


アリガトウ!!
空港へ来てくれ久々(といっても2週間)の再会。。


お寿司を食べて・・・
東京の某ホテルへ。。


3日間、東京で研修やら健康診断、帰国報告を
してました。
(休日を挟んだので・・・長くなり
おとついの26日に大阪の我が家へ帰ってきました)





2年ぶりの日本は・・・・
・人が歩くのが速い
・服が黒っぽい(ん?みんな上から下まで黒い!)
・喫煙の場所があって隣で吸わない
・お金(コイン)が小さい!(落しそうなくらい)
・ご飯は、格別に何でもうまい!!
・電車内はみんな2つのことを同時にしてる(携帯やらDS、本)
・物が100円で買えるものがほとんど、ないっ。
・電車で2分遅れで、「申し訳ない」と誤る



逆に・・・自分がシリア人のような行動をとるコトが判明。。
シリアにいると目立たないが、日本にいると目立つ。。

例えば・・・
コンビニで並んでくださいと怒られ・・・(並んでいたつもり)
道の真ん中を横切り出し・・・
しゃべるジェスチャーがシリア風で・・・
ラーメン屋ではお金の払い方を間違い・・・
人にぶつかり・・・人にしゃべりかけたくなり・・・
人の流れに同じように行けず・・・
電車で大声でしゃべり・・・
値段を交渉しようとしてみたり・・・


かなり・・・自分がシリア人になっていたことに
びっくり!!です。

果たして、日本人に戻れるのか?!


訓練しなくては・・・・。。。




というわけで、無事に我が家です。。


↑コレ、私の部屋に母が用意してくれたもの。
「まぁちゃんお帰りなさい。元気で帰ってきてくれてこの部屋も、
皆喜んでくれているよ。本当にお帰りなさい」そんなメッセージ付です。




これで、協力隊は終わり。。




↑コレ、最後に婦人連盟にもらった「感謝状」。
他のプレゼントよりも何よりも嬉しかった。
これで「終わった」と実感。。




何だか、寂しい気がしますが・・・
それでも、期限付きのこの活動を終え・・・
肩の荷が下りたと同時に、新たなことへ向けて
休息して前進していきたい!!
そんな気持ちの今です。。


↑20日、ダマスカスのアルバインモスクから朝日を眺めて・・・






ひとまずは・・・
このブログを終わりにしよう、そう思ってマス。。





協力隊へ行くと決まってから、書き始めたこのブログ。
でも、こうして3日坊主の私が続けられたのも・・・
皆さんが読んでくださったから。。
本当に「ありがとうございました」


また、どこかで・・・ブログを通じて
出逢えたら・・・・。。



シュックラーーーン!!
(ありがとう!!)

↑シリア最後の夕日(飛行機の中より)

帰国します。。

2009年01月20日 09時12分38秒 | Weblog
明日・・・って今日か・・・







1月20日(水)

2年間のシリアでの活動を無事に終えて・・・
日本へ帰国します。。







本当に人生の中でも、いろいろありすぎた濃い・・・2年間。。

それでも、自分にとって、今振り返ると全て全て

「意味のあった出来事」





こんなにも、一生懸命になれて、
こんなにも、自分のやりたいコトをやれるだけできて、
こんなにも、いろんな人に支えてもらって、
こんなにも、人と真剣に向き合い、ぶつかり合って、
こんなにも、「愛」を与え、与えてもらって、


「感無量!!」です。。




昨日、ザラファの家に泊まって、最後までハマに居ました。
パソコンで2年間分の写真を一緒に見つつ・・・
「あーだったね。こーだったね。」そう夜な夜な語り、
朝にザラファの家を出発。。

いよいよ本当にお別れ。。

でも、ママはいつもと変わらず、大きな胸で
私をぎゅっと抱いてくれ・・・
ウルウルする私に「ラーティプキー(泣かないで)」と。。
パパは、私とサヨナラが辛いからか?外へ散歩に行っちゃって・・・
そして、ザラファとは目を合わせて、どうしてもサヨナラができなくて
素直になれなくて・・・バイバイしちゃった。。

あぁぁ・・・後悔。。。

でも、あの家を出るのがウソのようで・・・
それでも、現実で、キツかった・・・。。



その後、連盟へどうしても行かなくちゃーいけなくて・・・
最後の最後に、ささやかなパーティーをしてくれました。
最初は、あんなにも怖く感じた人たちだったのに・・・
今ではウソのよう。。
「人の温かさ」を本当に感じさせてくれました。




最後に感謝賞をもらい・・・びっくり!!
婦人連盟のマークまで入っていて、私に対する感謝の言葉。。


この2年の最後に「感謝」の気持ちを私から、伝えることが多かったケド・・・
シリア人から、言われるって本当に、ズッシーンときました。。



14時30分 ハマ発のバスへ



↑ハマのバスの乗り場近くに出来た、アラブ地域のみの地球儀。
ハマ隊員とここで撮るのが夢だったの!!
ギリギリ夢が叶いましたわ。。


そして、ガラージュ(バス乗り場へ)。。


あれっ???
あっ!!
ザラファだっ!!!


彼女、足を怪我して歩けないのに引きずりながら来てくれた。。
ジュディー・マリーも一緒に。。




ホント嬉しかった。。



だから、涙を見せたコトのない彼女とは・・・
この私が、最後は「笑顔でバイバイ」できました。。
(さすが、何でも私のことをわかっている彼女。
 後悔しているのがわかったのでしょうか?!)




出逢いがあって、別れがある。。



当たり前のことなのに・・・辛い。。



でもね。。
別れが、悲しければ悲しいほど・・・
再会が、大きなものとなることを信じています!!




いつか時が流れ、成長した自分の足で、
またこの地を訪れるその日まで・・・



「イラッリカー!!シリア」




















最後のハマ講習会・・・2日間。。

2009年01月16日 14時58分02秒 | Weblog
14-15日の2日間、
ハマで最後の私の大仕事
講習会が行われた。。


講習会で始まり・・・講習会で終わる。。。


そう心の中で思っていた私にとって
本当にこの講習会が行えたコト・・・
しっかり自分の中で「終わり」ができたように思う。。


この講習会を行うまでに、実はいろいろあったのだ。。

なんと!!講習会日が決まってから1週間前というある日・・・
ザラファが、交通事故にあって、足の小指と薬指を骨折。。



打撲もしていて、歩くことも困難。。
仕事をしばらく休むことになってしまったのだ。。


講習会で終わりたい!
しかも、日本研修へ行った報告ができる最高のチャンスだし
ファーディアと協力できる!
だから・・・やるんだ!って思っていた矢先の出来事。。


こればかりは、仕方がない・・・
ファーディアも子どもが試験だし、私の想いだけでは
みんなが無理をしすぎてしまう。。


「やめよう・・・」そう心の中で言い聞かせていた。。


次の日、ザラファから電話。。

「何言ってるのよっ!やるわよ!!
口は元気なんだから・・・ハッハッハー!!」と。。

私のことを何でもわかっている彼女だから、
そんな冗談も交えて言ったのであろう。。

でも、「できない」じゃなくて、私の気持ちを汲み取って
言ってくれた彼女の気持ちが嬉しかった。。



時間がない中、講師になる人で、動けないザラファのために
ザラファの家にみんなで話し合いへ行った。。

幾度となく話し合い・・・


一度はダメだと思った講習会が
ようやく、ようやく・・・実現したのだ!!




日本研修のファーディアの報告に加え、
ザラファの幼児教育に必要なコト・・・
そして、遊びの部屋の重要性ということで
私の活動先、ダールハナン園で作り上げた遊びの部屋の
実践講習会を行った。。





案の定、ダールハナンの先生達は、
2日目の当日は、講義は受けず・・・
園で迎え入れようと待っていた。
(というか?片付けていたに違いない)


でもねでもね・・・
これだけ、いろいろ大変だと思っていたあの園の先生達。。
インシャラッー(神のお導きによって)が多く、
なかなかコトが前へ進まないしんどさ・・・
人間関係、上下関係・・・いろいろな問題・・・

でも本当に最後の最後は、やってくれましたよ!彼女達。。


幼児教育をやってきた人たちだから言えるコトや
私の言ってほしかったコト(そんなに話し合っていないのに?!)
すべて、「うんうん」ってうなずける内容をぜーんぶ話してくれました。。




すごいわ!すごい!すごすぎる!!

これだけ出来たら十分。。
そして、これを最後に見れたコトで・・・もう十分。。
私のやるべきコト、活動は終わりだって思えました。。



そして、最後は、鬼の目にも涙(あっ!失礼だったわ・・・苦笑)。
先生達が目を赤くさせ、泣いてくれた涙。。
私は一生忘れません!!

最後に、あれだけ強がりだった園長が、私に・・・
「何か、私達が嫌な思いをさせてしまっていたら忘れてね。
 ごめんなさい・・・」

それを聞いたとたん!
もう、スーーーーってすべて消えました。。

ただ・・・「ありがとう」です。
そして、素直になれなかった私、「ごめんなさい」。。


最後に分かり合えた私達。

「折り合いをつけながら・・・お互い前に進む!」

まさしく!です。。



講習会で、みんなにさよならできて良かった!


もう、まさみは居なくなるけれど・・・
私の伝えたコト・・・どうか、シリアに根付きますように。。




↑みんなで、最後遊びの部屋で日本ぽく「ピース!」しました。

最後の園活動へ。。

2009年01月12日 23時48分19秒 | Weblog
今日、最後の園への活動に行ってきた。

明日は、ダマスカスで日本研修者の報告会。
そして、14-15日は活動の〆のハマ講習会。

そんなこんなで、園での活動は今日が、本当に最後になった。。



今日は、朝からムハイヤム園へ行こう!!
そう決めていたのに・・・

やっぱりシリアだっ。。

電話があり、ダールハナン園で途中の活動の続きをして欲しい
と言われ・・・
まぁ、最後までやらなきゃー!って思っていたから
少しだけ、顔を出すことにした。。


もう、この道も、バスで通ったのも・・・
園も最後。。

そう思うと・・・寂しい気持ちとともに
いろんなコトが頭の中を駆け巡る。。

園はテスト期間中(幼稚園でも年に2回テストがある)。。

子ども達は、すぐにテストが終わると
帰ってしまい・・・
そして、私の続きの活動も、シリア人ペースに合わせると・・・
あぁぁぁー今日はムハイヤム園へ行けない。。



焦りと・・・最後にダールハナン園らしさを感じつつ・・・

まぁ、講習会で先生たちとは会えるから
お別れというお別れはせずに・・・



ムハイヤム園へ行きながら、これが、今まで必死でやってきた園の
最後の終わり方かぁ・・・と
ちょっと寂しくなりつつも・・・・
それでも、何だか、この園らしいというか・・・(苦笑)



そしたら・・・そしたら・・・
いやぁ・・・
ムハイヤム園は本当に本当に・・・
温かいのよ。

行くなり、子どもがいる部屋へ呼ばれ・・・
そこで見たモノ!!


私の名前と・・・「またね」という言葉が書かれた紙と。。
子ども達のそろっていない?(笑)
「まさみ先生のこと大好き!忘れないよ。」と口々に。。。


↑コレは、園長室に貼ってくれた「さよならじゃーなくて、またね!まさみ」と。

本当に本当に嬉しかった。。

「これで、終わりなんだ・・・」ってね。。。




2年前、とっても暗く感じた園が・・・子ども達の顔が・・・
先生の顔が・・・
それと全く違った気持ちでココに立っている自分と・・・
いろんなことがダブリ、

おまけに、子ども達が1人1人、私のホッペにチュッチュ!!って
わざわざ、前に来てブーセ(キス)をしてくれ・・・

これには、泣けました。。。



今まで、どんだけ辛いことや悔しいことが
あっても、子どもの前では涙は見せなかったケド・・・

これは、そんな涙じゃーない。
だからいいよね。。。と自分に言い聞かせ・・・


先生とも、ぎゅーって自然と抱き合い「ありがとう」が言えました。。



そしたらね・・・
いつも、おてんばで強いメイスって女の子が
いるんだけど、その子が、私と先生の分のテッシュを
そっと持ってきてくれ・・・
またまた感動!!!


結局、全てのクラスを回り、1日100人ほどの子ども達から
ブーセ(キス)をもらい・・・
1人1人とお別れができました。。


ここで、何ができたか、わからないケド・・・
それでも、こうして子ども達や先生との絆を
持てたこと・・・最高の幸せです。


↑アビールのクラスと。。子ども達に「しゅりけん」の折り紙をジックラ(記念品)に。



園があっての、子ども達や先生がいての私の活動だから・・・
今日は、最後の最後の〆、
感動を「ありがとう」です。

同期の帰国。。

2009年01月07日 22時31分38秒 | Weblog
2009年1月6日 

午後の便で同期7名が、日本へ帰国した。。
(帰路変更で6名は他国へ寄って行ったが・・・)





「2年の任期が終わるって、こうゆうこと」


そう身を持って、同期を送り出し、横で見守る中で感じた。




日々の流れの中のいつもの1日なのに・・・
どこか違う。。

2年間、協力隊としてシリアの地を踏み、
駆け抜けた日々。

そして、同じように来た日・・・1月6日。



同期7人の顔は、あの2年前の出会った時と
同じはずなのに、どこか違う。

「2年間、終わったぁー」

2年間、そばにいた私にとって、そう感じる瞬間であった。
(きっと当の本人達は、そこまで感じていないのだろうケド
残された私には、そう客観的に感じた)





1月6日の日の出を見にいこうと・・・
「アルバインモスク」に同期4人で登った。。




早朝、早く起きて・・・ってほぼ夜通し状態で
お山の上にあるモスクへ。。

いやぁーギリギリ太陽が昇り始めるところを見れたね。
しかも、同期と。。

シリアで見た朝日の中で、こんなに美しい朝日は
本当に初めてというくらい・・・出発の朝にふさわしい日の出。。
シリアの首都ダマスカスが、朝日の下に広がるこの景色。。




そこで、まったり・・・時が過ぎるのを忘れて
誰もいないモスクの階段で一休み。。




そのとき、言われた同期の一言がグッと心に。。

「まさみ、寂しいでしょ?!」って。。

いやぁ~参りました。。

私の心の中を見過ごされたようで。。。

今までそんな気持ちがなかったのに、なぜか、そのモスクから朝日を
見たとたん・・・もう、明日は一緒にいないんだって思うと・・・
寂しいなぁ~って思ってた私の心。。。



もういつの間にか、どんなことでも、お互いわかる仲間で
いたのね。。。と。。





それでもそれでも・・・
まだ実感も湧かなかったのに、
最後、JICA事務所でバタバタと携帯を返したり、
パスポートやチケットをもらう彼らの姿と
2年前、関西空港で彼らがチケットを手にし・・・
シリアへと向かう姿が、どうもダブリ・・・

「また私・・・置いていかれる・・・」

「まってよ・・・」

そんな想いがこみ上げて、フライングもいいところ。。
溢れる涙を抑えられなかった。。

なんでだろう?!

全く、涙なしで、今回は笑顔で「お疲れ様」って
お別れできると思っていたのに・・・



来る前からわかっていた私と同期の2週間違い。。

これは、神様がくれた贈り物。。
この2週間にきっと、意味があるってね。

私も同期と同じように730日を
きちんとシリアで終えて帰国したい!そう思って過ごしてきた。。


そして・・・今回の同期を送り出して、感じたのは・・・
しっかりシメが出来たように思う。。


それは、「ありがとう!!」ってしっかり言えたコト。。


きっと、同期同士、帰国すると、
日本に着き「んじゃーまた会おうね」って
別れそうだけど・・・

私は、シリアでお別れしたから
1人1人と「アリガトウ」ができました。。

本当に、同期にはたくさん見えないところで
支えてもらったんだよね。
そりゃー知らない同士の集まりで、年齢も生きてきた環境も
仕事も違っていろいろあったケド・・・
それでも、同期は同期。。
共にシリアで過ごしてきた仲間。。

どうしても、きちんと「アリガトウ」が言いたかったんだけど
こうして、シリアでお別れすることで伝えれた。。


シリアに1人で着いたときに、同期が待っててくれたように・・・
日本でまた同期に胸張って会うために
私なりにシリアで、残り過ごそう!そう思います。。



同期の皆様・・・
本当にお疲れ様!!



そして・・・
「アリガトウ」。。



2009年 最初のプレゼント。。

2009年01月02日 00時00分40秒 | Weblog
神様から・・・2008年、最後のプレゼントがありました。


それは・・・

「雪」です!!


↑コレ、うちのベランダよ!!




ハマでの2年間での初めての雪!!!
初めてよ!初めて。。
しかもけっこう降ったのよ。。


朝からワクワクしてしまい・・・
しかし交通機関は、ハマで雪なので他の都市へはいけるはずもなく・・・




シリア最後の年越しは「ハマ」でザラファの家でしました。




↑テレビで5秒前ぐらいに、えっ?年があけるの?ってね(苦笑)


今年は、ガザ地区のこともあり、シリア全土でお祝い事は禁止モードです。
だから家で、ご飯を囲み、テレビでカウントダウンしました。。


こうして、大切な人と囲めるって素敵ね。。

いつまでも私の第二の家族でいてください!
(そういえば、家族で正月を迎えるのって何年ぶりかしら?!)


↑ザラファの妹の旦那。キリスト教徒だから、お酒はOKね。




元日の今日は・・・これまた積もった積もった!!


うちの台所からも、こんなに素敵な景色!!


だから、ウインドブレーカー姿で手袋はめて、帽子かぶって・・・

カメラだけ持って・・・


出かけたさっ!!


 

行き先は・・・
「水車!!!」



なんともベターですが、ハマにいるとなかなか行かないのです。
しかも、ハマで水車に雪が積もっているところなんて、めったにないのよ!!

だから2時間近くも、水車の水辺や、カラア(城跡)や旧市街を散策。。

じっくり歩くなんて、もう最後かも・・・
そんな気持ちで歩き、いつも、さっさっと歩き気づかなかった道や自然に
出会え・・・気持ちよかった~。。

それが、1日の朝で、街は静まりかえり誰もいなかったのよ!!
いやぁ~人の目を気にせずハマを独占できた気持ち。。

気持ちよかった~。。




ここからは・・・写真でハマをどうぞ。。
















↑ハマのカラア(城跡)雪見大福みたいでおいしそうでした。




あと・・・シリア生活、20日。。



今は、片づけで家が倉庫のようになり・・・
人の家にジアーラ(訪問)やら、お土産購入などに追われていますが・・・

こうして、ゆっくり最後を楽しむ時間も作らなきゃね。。

その前に、この荷物何とかしなくっちゃ!!



あっ!
「今年も、こんな私をどうぞ・・・よろしくお願いします」