忍者の改造ブログ(supersonicninja@xda)

L01FとHW01EとISW12HTとISW11HTの改造に関するブログです。

ブログ記事まとめ

2099-07-08 04:40:43 | 日記
最終更新日:2017/9/24 
私の活動状況・連絡先を投稿
アップロード先まとめ→SkyDrive

私の活動状況・連絡先(15/10/13)

初心者用記事(最初に読んでください)
Root化って何?

HW-01E
HW-01Eのroot化(14/06/28)
Kernel
HW-01E用 忍者カーネル(15/01/13)

ISW12HT
ROM
ROMの横に★マークで安定度を記載しています。
Android2.3 Sense
Android2.3 GingerBread 標準ロム★★★
Android4.0 Sense
Android4.0 IceCreamSandwich 標準ロム(13/10/09)★★★★
Stocky ROM for ISW12HT(13/08/09)★★★★
Stokaroma ROM(13/09/18)★★★★★
[Ported] Twisted Turtle Power Rom (miui+sense)(13/08/07)★★
[Ported]Butterz Windows phone Lightly sensed
Android4.1 AOSP
[Ported]Slimbean 1.1(13/08/13)★★★★
Android4.2 AOSP
[Ported]CyanogenMOD10.1 WILD FOR THE NIGHT(13/08/18)★★★★
[Ported] Dirty Unicorns 4.2.2(13/08/10) ★★★
[Ported]P.A.C.MAN(13/08/13)★★★
[Ported]SlimBean JB4.2.2★(13/08/14)
Android4.3 AOSP
[Ported]CyanogenMOD10.2 HOOD POPE(13/10/08)★★★★
[Ported]LiquidSmooth v2.10(13/10/17)★
KERNEL
[Ported]Buttered ToasT ICS RLS

Recovery
[Ported]TWRP Recovery(13/09/27)

TOOL
忍者ツール ISW12HT用
(13/08/09)

ROM製作
dsixda's ROM Kitchen 使い方
ROMの容量削減
ROM、カーネルのポート方法(13/08/09)
標準ROMのスクロールキャッシュ無効化
要HBOOT1.5なROMをHBOOT1.6対応にする方法(13/08/07)
CyanogenMOD10.2のビルド方法(13/08/15)
APK Toolの使い方(13/08/21)

Tips
[復旧法]スマホが壊れた!?起動しない!?
(13/08/12)

Android全般
特定アプリ実行時にroot化を無効にする方法
(13/08/08)

Huawei Nova Liteのroot化

2017-09-24 19:40:42 | 日記
(未完)

※注意!!

このスマートフォンはカーネルにDM-Verityというセキュリティ機能があり、/systemを改変すると起動しなくなります。

supersuやbusyboxは必ずここに書かれているとおりの手順でインストールしてください。

このスマートフォンは/dataがFBEで暗号化されています。

TWRPから/dataを削除してしまうと暗号化キーが失われるため、バックアップがあっても二度と復旧できなくなります。


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amazonで安かったHuawei Nova Liteを購入しました。

この端末はブートローダーの公式アンロックに対応しています。

注意点として、アンロックするとファクトリーリセットがかかり、毎回の起動時に警告が表示されるようになります。

まずはスマホを起動し、設定→端末情報→ビルド番号を7回タップしてください。

そうすると開発者オプションが有効になります。

設定→開発者オプション→OEMロック解除を有効にしてください。

これでスマホ側の準備は出来ました。

https://emui.huawei.com/en/plugin/unlock/index

Huaweiのアンロック用ページを開きます。

まずはHuawei IDを作ってくれと書かれているので、下のRegisterを押します。

Android用Firefoxのビルド方法

2016-05-22 18:30:09 | 日記
※この記事はまだ更新中です。

Firefox for Android(通称Fennec)はPC用の多数のアドオンが使える唯一のモバイルブラウザです。
しかし、Playストアに公開されているFirefoxは動作が非常に重いです。これを自分で改善した経緯の記事です。

・環境設定
公式ガイドを読むのが一番簡単だと思います。
Android版Firefoxの簡単なビルド


実機でも仮想環境でもいいのでUbuntuをインストールしてください。私は14.04LTSを使用しています。16.04LTSなどでも大丈夫なはずです。
メモリは実メモリ+swapで合計8GBが最低限必要です。HDDは30GB程度で足ります。

以下のコマンドを端末で入力してください。
curl -O https://hg.mozilla.org/mozilla-central/raw-file/default/python/mozboot/bin/bootstrap.py && python bootstrap.py
必要なファイル類が自動でダウンロードされます。途中でsudoのパスワードを求められたりライセンスの同意書にyと押したりは適宜お願いします。
ダウンロード先は隠しフォルダの/home/.mozbuildです。
firefoxのバージョンが新しくなると必要ファイルも新しくなる可能性が高いので.mozbuildディレクトリを削除してもう一回コマンドを入力して環境設定をし直すと良いでしょう。

・ソースのダウンロード
回線が早い人は
hg clone https://hg.mozilla.org/mozilla-central
だけで済みます。


回線が遅い、不安定な人はブラウザからファイルをダウンロードしてください。
https://hg.cdn.mozilla.net/
ダウンロードするのは真ん中あたりのmozilla-centralです。圧縮方式はbzip版でもbz2版でも構いません。
ダウンロードが終わったら以下のコマンドを順番に実行してください。
mkdir mozilla-central
hg init mozilla-central
cd mozilla-central
hg unbundle /さっき/ダウンロードした/ファイルへの/パス/ダウンロードしたファイル名.hg.bzip
次はmozilla-centralディレクトリ内の/.hg/(隠しファイルです)の中にhgrcというファイルを作成し、以下の二行の文章をコピペしてください。
[paths]
default = https://hg.mozilla.org/mozilla-central/
終わったら以下のコマンドを実行すれば最新のソースファイルが展開されます。
hg pull
hg update


ちなみにmozilla-centralというのはNightly版(開発者向け最新ソース)のfirefoxです。
長期サポート版:mozilla-esr**
安定版:mozilla-release
ベータ版:mozilla-beta
アルファ版:mozilla-aurola
のどれかをビルドしたい場合、この記事の「mozilla-central」の部分を対象のバージョンに合わせて読み替えてください。

・mercurialのセットアップ
これは一度だけ必要な設定です。以下のコマンドを順に実行してください。
cd mozilla-central
./mach mercurial-setup
ユーザー名やメールアドレスを聞かれるので適当に入力してください。
その他オプションも全部yで大丈夫です。

・mozconfigの記入

・多言語版のビルド方法

・最適化の方法

Xiaomi Redmi Note2レビュー

2015-12-28 08:51:00 | 日記
機種選び
台湾MediatekのSoCを採用したスマホを使ってみたかったので、現行最新CPUである Helio X10を採用したものを探しました。
調べたところ、中国の現地価格ではXiaomiのRedmi Note2という機種が一番安いようです。
Xiaomiは有名なROMのMIUIをリリースしている会社でもあるのでこれに決定しました。

通販サイト選び
SIMフリー端末を売っているサイトではExpansysと1shopmobileが有名ですが、Xiaomi端末はほとんど取り扱いがありませんでした。
ipmartという店で売っているのを見つけましたが、中国の現地価格からすると大分高額です。
どうせなら中国から直輸入しようと思い、中国の大手通販サイトのAliexpressから探しました。

Aliexpressについて
中国でいう楽天市場のようなウェブサイトです。
出品者は工場が多く、B2B向けの大ロットの電子機器や工業機械の取り扱いが豊富です。
Alibabaという会社が母体で、姉妹サイトには日用品で有名なTaobaoがあります。
ちなみにAlibabaは日本のソフトバンクに買収されました。

出品者選び
Redmi2 Noteで検索し、一番安い価格の業者の中から選びました。
どの業者でも表記価格に20ドルほどの幅があり、数量割引かなと思ったのですがどうやらケース等のオプション品を含めるか含めないかの差のようです。
どの業者も割とレビューが多く、全世界から買われているようなので安心です。
今回はEternal Teamというところに決めました。

Redmi Note2の種類
Redmi Note2には3種類あり、TD-LTE(中国国内版)、FDD-LTE(国際版)、FDD-LTE(国際32GBプレミアム版)となっています。
安さ順に並べるとTD-LTEが上位に来てしまうのですが、今回のEternal Teamの商品説明を見るとTD-LTE版にカスタムロムを焼いてFDD-LTE対応させているらしいです。Radio.imgを書き換えたのでしょうか?
更に商品説明によると、販売店によってPlayストアのインストール、多言語対応、root化、OTAアップデートの無効化がされているらしいです。レビューによるとTWRPリカバリも既にインストールされているらしく便利そうです。

Aliexpressでの決済
商品の購入にはAliexpressへの無料会員登録が必要です。
国際取引なので名前や住所はローマ字で書いてください。
クレジットカード番号等を入力すると購入完了となります。
実はこの時点ではAliexpressがお金を預かるという方式になっています。
客が商品到着を確認した時点か、発送から2ヶ月後に自動でAliexpressから販売店に代金の振込が行われるようになっています。
クレジットカード番号を販売店に知られることもなく、偽物や不着でも返金が簡単な安心な仕組みだと思います。

販売店からの発送
商品発送後、60日以内に到着がAliexpressのルールらしいです。
実際にかかった時間を書いていきます。今回は年末年始を挟んだので普通はもう少し早いかもしれません。
Aliexpressで多用される中国郵政やシンガポール郵便の国際書留便は17TRACKというサイト、アプリで簡単に追跡できます。
12月28日、購入。
12月28日、決済完了の連絡。
12月29日、発送連絡。

アクセサリー
日本ではほとんど販売されていません。
5.5インチ用の画面保護フィルムであれば広く使うことができます。
iphone6plusに対応しているサイズの折り畳みカバーも使えますが、カメラ部分が開いていないために少し不便です。
専用のガラス製保護シール、TPUケース、シリコンケース、革製ケースなどがAliexpressで安価に購入できます。
専用折り畳み型カバーでは表面上部に開口部があるタイプがあり、閉じていてもちょうど時間や通知の確認ができて便利です。


root化
今回私が買ったものはroot化済みですが、以下のスレッドでroot化方法が説明されています。
[Tools, Tips & Tutorials] [MIUI Device Team]How to flash TWRP Recovery and Super Su(Root) on Redmi Note 2
実はXiaomiを含む中国の全てのメーカーはブートローダーがアンロックされています。
また、このMIUI掲示板はXiaomiが公式に設置したもので、TWRPも社員が作ってくれています。
日韓や欧米ではSIMもブートローダーも何重ものセキュリティでロックするのが常識なので驚きです。

欠点
海外端末なので当たり前ですが、お財布、ワンセグ、防水といったいわゆるガラパゴス機能はありません。
また、ドコモのLTEにはバンド1(2100MHz)とバンド3(1800Mhz)のみの対応となります。山間部や地方向けのバンド19(800MHz)とバンド21(1500Mhz)は受信できません。
他の中国端末と同じくハードウェアのコンパスは非搭載です。GPS電波とLTE電波には方角情報が入っているので、圏外でない限りはGoogleマップなどで正常に方位が確認できます。

公式ロム
MIUIにはGlobalとChinaの2バージョンがあります。
Globalは開発が遅い代わりに英語が追加され、中国のアプリが削除されています。
それぞれstable版とdevelopment版が存在します。
公式のflashtoolも存在し、ソフトウェアが壊れても復旧させることが可能です。

カスタムカーネル
MediaTekというCPUメーカーはソースコードを公開していません。
Linuxを使っているので明らかにGPL違反なのですが、ここ数年間態度は変わっていないようです。
ramdiskを書き換えてCPUクロックを下げるなどのちょっとしたカスタムbootはあるようです。

カスタムROM
公式カーネルを流用することになるので、公式MIUIより上のバージョンのAndroidロムは基本的に作れません。
CyanogenModとそのカスタム品がいくつか存在するようです。

KYL21にCyanogenModを移植

2015-11-21 20:11:25 | 日記
KYL21を入手しました。初めての国内メーカー機種ですが早速改造をしました。

検索
KYL21のroot化報告は怪しい中華ツールで報告されているようです。システムを汚したくないので最終手段として保留しました。

ブートローダーの検証
adb fastbootもadb bootloaderも無効になっています。ハードウェアキーの組み合わせでも入れません。

公式ファームウェアの検証
京セラによる復旧ツールの類いは見当たりません。

リカバリーの検証
adb reboot recoveryで入れました。ハードウェアキーの組み合わせでは入れません。どうやら公式アップデートとファクトリーリセットの機能しか持たず、入力やUSB接続は受け付けません。

システムの検証
/system/binにccs-auditdを発見しました。ccsecurityを使っているようです。