JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

FILE-031 LAHTI SKI GAMES 大会の味覚 その1

2006-02-28 21:36:29 | フィンランドぶらぶら紀行

【競技の合間は、けっこう人だかりができる】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影

 
競技中、大声で選手(もち、日本の選手とフィンランドの選手)の応援をすると、当然、お腹が空いてくる。
そこで、会場内での味覚をご紹介したい。

お手軽なら、MAKKARA(ソーセージ)だろう。

日本で言うと、縁日でよく見掛ける「フランクフルト」だ。
本来 MAKKARA は、木の枝に刺して、焚き火で炙って食べるのだが、外食屋さんということで、日本と同じような調理法となっている。
商品構成は、MAKKARA と 看板にも書いてあるが、WILHELM(ヴィルヘルム) の2種がメイン。
MAKKRA はソーセージの名称そのものであるが、WILHELM は商品名だろうか?ドイツっぽい名前だが、詳細はわからない。
値段はよく覚えていないが、確か MAKKARA は1ユーロか1.5ユーロ、WILHELM はそれよりも、1ユーロ高かった記憶がある。
ほかの店では、ホットドッグも見掛けたが、ここまできてアメリカン・フードでもあるまいと思い食べなかった。


【あなたは、MAKKARA と WILHELM どっち?】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影


私としては、MAKKARA よりも WILHELM のほうが好きだ。
MAKKARA は肉が完全にすり潰されて、日本でいうと「魚肉ソーセージ状」。
それに比べ、WILHELM 少し大きめ、中身は粗挽き肉なので、食感がいい。

注文をすると、紙にはさんで供される。それにお好みでケチャップとマスタードをたっぷりかけて、ほおばる。ケチャップとマスタードのかけ方が少ないと、お店の人にもっとかけろと言われてしまった。とにかく、空きっ腹は何でもおいしくしてくれる。
それにビールがあれば最高!会場内では、LAPIN KULTA が売られていた。
氷点下15度だけどヘッチャラだ。
食べ終わると、包み紙でマスタードとケチャップのついた指を拭いて、ゴミ箱へポイッという具合だ。



【氷点下15度では、暖かい食べものは、なによりもありがたい】
Salpausselän Kisat:2005年3月撮影


注文をつけるとすれば、マスタードはもっと辛いほうがいい!
彼の地では、ホット(辛い)という言葉になんども裏切られてきた。
全然辛くない、胡椒も気が抜けたものしかお目にかかれなかった。
彼は日本のようなスパイスの効かせ方は、しないようだ。

今度行く時は、醤油、わさびに加えて、胡椒(ミル付き)、七味唐辛子、それに和がらしを持って行こう。


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