実家のお墓参りも済ませ、私にとって大型3連休も終わり、「はやて」よりちょっと高い「はやぶさ」で帰ることになりました。
駅のホームで待っていると『はやぶさ、はやて、時速350?330キロ走行』みたいなことが書いてありました。300キロ以上の速度ってどんな??
実際どこかでそんなところがあったかもしれないけど、全体が速くてわからなかった。なんか体がフワッとしたような…あのときかなあ。とにかく速いのだ!こんなときに急ブレーキなんかかけられたら私はどうなってしまうんだろう…前の座席に顔面を打つのは間違いないな。シートベルトがないと落ち着かない。なんて心配しているのは私ぐらいだろうな。初めて新幹線で恐怖を感じた。
一関と大宮間は2時間を切っていた。東京まで行っても2時間20分ぐらいか。私が初めて東京暮らしをした40年前は急行で7時間半ぐらいだったような、学生で特急なんて乗れなかったけど、『はつかり』などに乗ると5時間だった。いつも急行で、たまに常磐線で海沿いを帰ったりしていた。
就職して安給料だったが、『時は金なり』というわけで特急を使うようになった。結婚してからは両親から孫へお小遣いがいただけたので甘えて特急に乗っていた。だんだん急行もなくなってきたしね。そのうち新幹線が走るようになったが、東京と一関間は3時間かかっていたよね。それでも夢のようなはやさだった。今は2時間ちょっとだもの、体が浮くように感じるのもありだね。
私は大宮で『あさま』に乗り換えたけど、なんだかゆっくりしていてホッとした。さらにしなの鉄道に乗り換えたら、気持ちよくて眠くなった。
時間さえあれば『青春18きっぷ』で旅行するのが夢です。
お土産はコチラ、渡辺製菓の『まころん』とピーナッツがゴロゴロ入ってる南部せんべい