新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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ルコウソウ:縷紅草(糸状の葉が美しい)

2007-09-22 06:47:43 | 植物観察1日1題

ルコウソウ:縷紅草(ヒルガオ科ルコウソウ属)は、熱帯アメリカ原産のつる性の一年草で、古くから観賞用として栽培され、今では野生化したものもあります。
寛永11年(1634)にカボチャアサガオの名で長崎に渡来したという記録があるそうです。
茎は無毛で左巻き、互生する葉は羽状全裂し、裂片は細く羽状になり中肋の両側に対生し、美しいものです。
花は7~8月、葉脇に単生し、長い花梗上に深紅色まれに白色花をつけます。花の径は2cm、筒の部分は細長く先は5裂して星形となります。
縷紅草の縷は細い糸のことで、葉が糸状で紅色の花が咲くところからこの名があります。

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