シオデ:牛尾草(読めない漢名) 2007-08-31 06:10:38 | 植物観察1日1題 シオデ:牛尾草(ユリ科シオデ属)は、日本各地、台湾、朝鮮、中国など広く温帯に分布し、野原や山林のへりなどに生える多年草です。 葉柄の基部に巻きひげがあり、ほかのものにからんで伸びてゆきます。 雌雄異株で、花は夏、葉脇から散形花序をだし、淡黄色の小さな花をつけます。写真は雄花で、花被片は細く反り返っています。 和名はアイヌの方言シュウオンテからきているといい、牛尾草は漢名からきています。 若苗は山菜として食用にされます。