新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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カゴノキ:鹿子の木(鹿の子模様の)

2007-01-28 07:52:16 | 植物観察1日1題

これも神峰山寺の森に立派なカゴノキ:鹿子の木(クスノキ科ハマビワ属)があります。
黒っぽい樹皮がまだらに剥げ落ち、そのあとの新しい部分が白っぽく、鹿の子模様になるのでこの名があります。
各地の山地に生える常緑の高木で大きいものは20mにもなります。このため葉の形を間近に見ることがあまりありませんが、特徴あるこの樹皮で判別がきわめて容易な木といえます。
雌雄異株で、夏、葉のつけ根に淡黄色の小さい花を密につけ、秋には赤い実をつけますが、あまり注目されることがなく、やはりカゴノキは肌色で目立っています。