FM桐生「吹奏楽の調べ」特設ステージ777

吹奏楽専門ラジオ番組「吹奏楽の調べ」毎週月曜10時~10時30分(再)月曜16時~16時30分 日曜8時~8時30分

永長先生との思い出 その1

2011年05月17日 | Weblog
平成23年5月3日、元全日本吹奏楽連盟理事長の永長信一先生が富山市内の病院で肺炎のため88歳にて逝去されました。
謹んでご冥福をお祈り申しあげます。
音楽教育と吹奏楽の普及、後進の指導に一生を捧げられた方です。
特に群馬県で吹奏楽に携わってる方々は、いまの群馬の吹奏楽の基礎、日本の吹奏楽を築き上げた先生ですので、知らない方は名前だけでも覚えてください。

私が永長先生と初めてお会いしたのは、1985年の春だったと思います。
当時群馬県内の一般バンドを集め「ぐんまバンドフェスティバル」を行いました。
その演奏会の最後に合同演奏での指揮を永長先生が執られました。
まだまだその頃は20歳そこそこの若造で、永長先生がどんな方なのかは全く知るよしもありませんでした。
演奏会では、タイケ作曲「旧友」と小山清茂作曲「吹奏楽のための越後獅子」を先生の指揮で演奏させていただきました。
本当の先生の凄さを知らされたのはそれから、2年後の事でした。

1987年3月、ABA(アメリカンバンドマスターズアソシエイション)とJBA(日本吹奏楽指導者協会)の第4回合同会議がアメリカテネシー州ノックスビルにて開催された時です。
テネシー州ノックスビルはアメリカ中東部、アパラチアン山脈の西側に位置し日本からは飛行機を乗り継いで19時間余りかかるところにあります。
運良く私の所属してたバンドがこの合同会議で開かれるコンサートの日本代表に選ばれ、その際の名誉団長を先生が引き受けてくださいました。アメリカ全土から有名大学バンド(イリノイ大、ミシガン大、インディアナ大、テネシー工科大など)とワシントン海兵隊バンド、日本からは富山商業高校、近畿大学、と私たちのバンドだったと思います。
そのほか日本からは、秋山紀夫先生、春日学先生、藤田玄幡先生などなど吹奏楽界では名だたる方々ばかりが、ノックスビル入りしたのです。アメリカからは、アルフレッド・リード、フランシス・マクベス、ロバート・ジェイガー、ポール・ヨーダー、マク・ハインズレイ、などなど私にとっては写真だけでしか見たことが無い方々ばかりでした。
今日はここまでとして、
この続きは後日また掲載します。

5月~6月上旬の放送予定

2011年05月14日 | Weblog
こんにちは~
私事で申し訳ございませんが、病気療養中で入院していたため、ブログ更新が出来ませんでした。
体調も良くなりまた、復活しましたので宜しくお願いします。

5月から6月にかけての放送予定です。

○5月16日
ぐんまバンドセミナー2011「埼玉栄高等学校吹奏楽部」スペシャルコンサー
ト その1

「マンハッタンビーチ」  スーザ
「ナポリの休日」  スパーク
「山の物語」    ドス
「となりのトトロ」セレクション  後藤洋 編
指揮 大滝 実

○5月23日
ぐんまバンドセミナー2011「埼玉栄高等学校吹奏楽部」スペシャルコンサー
ト その2

「果てない空」 QQ/山下国俊
「チャンスの順番」 小西裕子/山下国俊
「ポニーテールとシュシュ」  多田慎也/山下国俊
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」 サルトリ/真島俊夫
「喜びの世界」   H..Axton/岩井直溥
「マイケル・ジャクソン メドレー 」 M.ブラウン編
指揮 大滝 実

○5月30日
ぐんまバンドセミナー2011「埼玉栄高等学校吹奏楽部」スペシャルコンサー
ト その3

「永遠の輝き」 スウェアリンジェン
「サイレント・スタンズ・ジ・エルム」  バレット
「3つのチェコ民謡」  ヴィジョン
「イベリアの冒険」   シェルドン
「扇を指差す君たちへ」   宍倉晃
指揮 大滝 実

○6月6日
「樽屋雅徳」の世界
「トム・ティット・トット」
演奏 航空自衛隊西部航空音楽隊
指揮 加養浩幸

「マゼラン未知なる大陸への挑戦」
演奏 土気シビックウィンドオーケストラ
指揮 加養浩幸

「マードックからの最後の手紙」
演奏 土気シビックウィンドオーケストラ
指揮 加養浩幸

今回は埼玉栄高校の演奏が盛りだくさんです。
サイマルラジオで世界中からインターネットで聴けます。
http://www.simulradio.jp/