小口 泰與/花冠同人

小口泰與の俳句ブログ

梅雨晴間

2012-06-30 09:39:57 | Weblog
6/26 群馬県太田市の花の里の百合の撮影に出かける。
開園は午前9時ですが、今の時期は撮影には遅くとも午前
8時には開園してもらいたい。

私もいろいろの百合園に行ってきましたが、ほとんどが
スキー場の跡地で開催されて、これほどの大規模の百合園は
初めてでした。

いろいろの色の花が咲き、素晴らしい百合園でした。

◎夕焼や牧草ロール点々と/小檜山繁子・選
◎青紫蘇を揚げをり雨の上がるらし/高橋正子・選
 「青紫蘇」の天ぷらは軽くて風味がある。降り続いた
雨が上がる気配を見せて、青紫蘇もからりと揚がった事
だろう。佳い生活詠。

梅雨晴間

2012-06-24 09:36:14 | Weblog
赤城山白樺牧場のレンゲ躑躅の撮影に6/19朝、家を
午前5時半に出て、6時10分到着。
霧が大いに湧きでていて素晴らしい撮影日和。
毎年撮影に来るが、なかなか霧と出会う事が
少ないが、今回はレンゲ躑躅の所まで下りて
来てくれて、最高の条件になりました。

◎噴煙を飲み込みたるや雲の峰/関口ふさの・選

台風四号近づく

2012-06-17 08:14:17 | Weblog
今日は強い雨も上がり、曇り空となる。
これから東京の母校「明治大学」でカメラクラブ
OB会が行われる。

これから新幹線で東京に向かうが、雨が上がって
居る事を祈る。

現役とOBとの写真展も行われているので
楽しみにしている。
私も向日葵の写真を出品している。

◎仁和寺の花に会はんと旅の人/中里麦外・選

花菖蒲

2012-06-15 14:16:47 | Weblog
今朝は朝5時起床で館林市のつつじか丘第二公園の
菖蒲の花の撮影に出かける。
曇り空でしたが、菖蒲は一番良い状態で素晴らしかった
です。

◎噴煙を賜はる古里青林檎/高橋正子・選
 故郷浅間山の噴煙と青林檎に象徴させて
詠んだ。「青林檎」には古里への感傷が、
「噴煙」には雄雄しく生きよと励まされる
思いが読み取れた。

梅雨空が続く

2012-06-14 08:31:41 | Weblog
昨日は当社の第68期目の株主総会を行う。
お陰さまで連続黒字を20年以上守りきっている。
今回も株主配当は1株につき、2円50銭とする。

◎桐咲くや空は深さを拡げたり/高橋正子・選
 桐が咲くと、空は深い広がりを見せる。薄紫の
花には、空が無くてはならぬもののようだ。深く
静かな広がりが良い。

孔雀サボテン咲く

2012-06-10 08:57:18 | Weblog
我家の孔雀サボテンが咲き始めた。赤と白の
素晴らしい花ですが、咲いている期間が短い
のが残念です。

お袋様の十三回忌の法要も無事終わり、孫たちは
今日の午後東京に帰ると、また、静かな日が
夏休みまで続きます。

◎湯治場の氏神灯る余寒かな/関口ふさの・選

今日関東地方梅雨入り

2012-06-09 07:38:44 | Weblog
今日、関東地方は梅雨入り宣言が出るようです。
今日はAM10:00よりお袋様の13回忌の
法要が菩提寺天台宗の昌楽寺で営まれます。

親族が全員集まり厳かに行われることになる。
施主として1時間前にはお寺様に到着するように
する。

◎定かなる赤城の裾野初つばめ/小檜山繁子・選

みつば躑躅咲く

2012-06-03 10:32:19 | Weblog
5/30に日光の中禅寺湖、龍頭の滝、湯川の
ミツバ躑躅の撮影に出かける。
良く晴れて素晴らしい撮影ができた。
6/2は年に二度の全社員と主力メーカー様との
懇親会を行う。
総勢60名余の大宴会となった。
弊社では全社員に必ず代行車代として3000円を
昔から渡している。
お陰さまで弊社では酔っ払い運転はあり得ない事です。

◎ほつこりしと朝日を受けし蛙かな/小檜山繁子・選
◎あけぼのの風素直なり竹の春/林桂・選
◎さへづりや未だ目覚めぬ葡萄の木/林桂・選
◎釣糸に日の走りけり春の朝/林桂・選
句評=細い透明な釣糸でも、陽を浴びて煌めく一瞬がある。
「日の走りけり」は、その瞬間を発見し巧みに捉えた言葉だ。
そして、それがそのまま朝の静寂な空気と釣り人の緊張感、
釣果への期待感を伝えるものとなっている。もちろん、
この句から川か沼か釣り堀かの判断は出来ないが、「春の朝」に
は釣り人にとってシーズン明けの緊張感のようなものも
感じられる。それもこれも、「日のはしりけり」が膨らませて
くれるイメージである。