春の旅

杜の都歩けば陽射しの麗らかに
すかし橋から春の海見て五大堂
春の旅ずんだシェークの味楽し

仙台に旅行しました。歴史はもとより、海の幸・山の幸ともに豊かな街です。

杜の都歩けば陽射し麗らかに(*)
すかし橋に春の海見て五大堂(*)

春の宵

野の向こう森影照らす春の月
枝々の影より昇る春満月
樹影より満月赤し春の宵

野の向こうの森を照らして春の月（*）
枝々の黒き影より春満月（*）

光る風

光る風駆け抜ける子らの笑顔かな
朝練習終えて春陽に息はずむ

駆け抜ける子らの笑顔に風光る（＊）

桃の花

桃の花咲きて季節の確かなる
行く道の彼処に色あり花見かな
碧水の流れを抱いて山笑う

急に春めいた今日は、１時間ほどのドライブを楽しみました。

卒業

卒業生旅立ちの歌に笑顔あり
春風と笑顔のアーチ子らを送る（＊）
卒業の笑顔は心のアルバムへ

歌で送る、明るい卒業式でした。

梅の香

香る風たどれば白梅咲き初むる
梅の香をたどればそこに花ひらく
梅の香の芳しきかな風立ちぬ

さりげなく母は手渡す菜の花を
母摘みし菜の花の瓶厨窓