「劇場版 AIR」のDVDを観ました。
劇場版 AIR 通常版 FCBM-2
劇場版 AIR 通常版 FCBM-2
この作品については、まったく予備知識が無いまま観ました。というもの私の友人の軽い勧めでみたから…。
観た感想はというと「何だか良く分らん」というのが正直なところ。観はじめて、「うわ萌えだ萌えキャラだ」。しばらく観ていくと「何かどっかで観たことのある作りだな」と…。最後のテロップを観て「どわぁやっぱり出崎統作品だ」。(冒頭に出てたのに気が付かなかった)
友人はアニメオタク系でもゲームオタク系でも無いのだが、ある意味秋葉系(パソコン一般)でこの作品がPCゲームが元だと分った時「なるほど普段目にしていて気になっていたのだね」と何だか納得してしまった
しかし、どうもゲームをやっていないせいか、話が良く分らない!「やっていないものはしょうがない」のでそれには目を瞑り観ていくんだけど、出崎スタイルで萌えキャラが動くというのにはかなり抵抗を感じます。(出崎統氏が分らない人は「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」での止め絵のキャラが萌えだったらと考えればわかると思う!)
もがき、苦しみながら観終わると、「出崎監督自身はどう思っているんだろう」と疑問を感じ、コメンタリー音声で冒頭の部分を観(聞)直すと、どうも本人もどう扱うか悩んでいただろうと感じる(私だけ…byどこかの女芸人風に)コメントがチラホラ(さすがにそのままは言っていませんでしたが)。
ある程度覚悟の上で突っ走った結果、私みたいな純粋な出崎ファンには苦しみを与え、ゲーム好きのAIRファンからも手痛い評価を受けたようで…。
評価(50点): ちと高いかな
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