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「涙そうそう」「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」の話

2005年10月26日 17時32分50秒 | ドラマ
HDDに録画されていたスペシャルドラマ2本をようやく観ました。

橋田壽賀子作 涙そうそう-この愛に生きて-10/9放送(視聴率14.8%)

あらすじ
貴子(賀来千香子)は自らが父親のいなかったせいか理想の家庭を求めている。ある日娘の未来(上戸彩)が交通事故に会い病院に運ばれる。相手の男性は亡くなり、未来が妊娠をしている事を知らされる。両親が子供を産む事を反対する中、女手一つで母を育てた祖母志津(黒木瞳)のもとを未来が訪ねる。志津は誰にも話さなかった過去を話し始める。


視聴者からの公募の中の1つを橋田壽賀子脚本でドラマ化。黒木瞳上戸彩のコンビ復活。TBSさんも気合が入っています。
が、しかしどうもこの橋田壽賀子さんの脚本は私には合わない。時代背景が古いというのもあるのでしょう。

黒木瞳
さんがおばあちゃんで賀来千香子さんがその娘ってあきらかに無理があるでしょう。(配役を過去と現在で代えたくなかったのしょうが…!)
本人達ももの凄くやりにくかったんじゃないでしょうか?
上戸彩さんは妊娠した役はおそらく初めてではないでしょうか?

このドラマで好きな所は最後上戸彩さんが実のおじいさんの所を訪ねていった事を誰にも言わなかった事。結局おじいさんは人の区別の出来る状態ではなく、まあ言えなかったという話なのですが・・・。
最後に全て丸く収まった感じも好きですね。

飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ10/10放送(視聴率14.5%)

あらすじ
天気の良い春の日の沖縄。次女清子(藤澤恵麻)の結婚式当日、長女飛鳥(伊藤歩)の手に一冊の本。それは医師として理想を求め、病によりこの世を去った父清治(稲垣吾郎)より2人の娘たちに送られた日記だった。


稲垣吾郎が良く演じています。主人公の病気と前向きに闘っている姿勢が良く描けています。
足に出来た腫瘍を取り除く為、片足を切断。しかし腫瘍は肺に転移し残りの人生を真っ直ぐ生きていく。医者として夫として父親として…。
それを支える妻役の紺野まひるさんは他で見るよりキレイに見えます。役のせいなのかカメラマンさんの腕なのか!?
最初はピンとこなかったタイトルも飛鳥という幼い娘とまだ生まれてない子供へのメッセージという意味と判り納得。
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