のらさんのうだうだ日和

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「ドラゴンヘッド」の話

2007年04月12日 12時43分28秒 | 邦画
テレビ放映時に見たのですが、少々時間が経ってしまいました。(感想のデータが埋もれていました。)
当初はDVDを購入しようと思っていたのが、あまりの評判の悪さに買い控えた作品です。


ドラゴンヘッド ASBY-3428
ドラゴンヘッド ASBY-3428


あらすじ
修学旅行中の列車がトンネル内で脱線。生き残ったテル(妻夫木聡)とセト(神田沙也加)はトンネルを抜け出し外に出る。
そこには崩壊した世界の姿があった。


原作は望月峯太郎の人気コミックです。
監督は飯田譲治


煮え切らない主人公も、何だコイツとは思いましたが、何より山田孝之の演じるペイント男ノブオが何だか良く分からない設定です。
いじめられっ子が突然キレて、顔にペイント、手には自作の槍を持って妻夫木聡神田沙也加に襲い掛かります。
何が彼をそうさせたのか?結局、トンネル内に残された彼は…どうなるの?
藤木直人演ずる自衛官もまた意味不明な行動の数々。
そんな奴いねーよ!と突っ込みたくなる。
キャラクターの行動原理が不可思議で、その辺も評価の低さに繋がっているのでしょうね。


映像の方ですが、”崩壊””火山灰”みたいなものを意識したのか全編砂嵐で、もしかして誤魔化しCGなのかと疑ってしまいます!
(特撮の方は、力が入っているのは分かりましたが。)


何よりもこの作品の評価が低かった理由は、最後にあるのでしょうね。
私はそれほど気にはしませんでしたが、きちんと決着を付けて終わる方が良いのでしょう。
なんだこりゃって思った方が多くいたと思います。


原作が悪いわけでは無く、出演者も悪いとは思いませんが、脚本に演出かな。(あと少し映像)
期待していた分、裏切られたという事なのでしょう。


評価(50点):

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