のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「ユウキ」の話

2006年08月28日 14時11分34秒 | ドラマ
24時間テレビドラマスペシャル「ユウキ」(視聴率22.7%
毎年楽しみにしている1作、今年のテーマはまさに”絆”でした。


岸川悦子著「ユウキ 世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」です。


あらすじ
オーストラリアを単身バイクで旅行中のユウキ亀梨和也は同じようにワーキングホリデーを利用して来ている日本人達とその人懐っこい性格ですぐに打ち解けていった。
現地の歯医者に寄ったユウキは一刻も早く日本に帰り大きな病院で見てもらうようにと告げられる。
帰国後、検査した医師からユウキが極めて珍しい病気にかかっている事を知らされる。


原作:「ユウキ」岸川悦子
脚本:水橋文美江(近年の作品:ドラマ「ビギナー」、「光とともに…」、「みんな昔は子供だった」、「神はサイコロを振らない~君を忘れない~」、映画「冷静と情熱のあいだ」)山岡真介
主演:ユウキ亀梨和也
出演:ジュンジ(山口達也)、ヨシエ(優香)、ハマ(小栗旬)、ミユキ(吹石一恵)、
森下(渡辺いっけい)三田ひろみ(市毛良枝)、米山先生(由紀さおり)、三谷(内田朝陽)、
カジタカ(石塚義之)、ヒトミ(くわばたりえ)、シン(上地雄輔)、ミホ(松田一沙)、ギャンブラー(山根和馬)、耕(小谷嘉一


1838年に最初の症例が報告されてから僅か7人の患者しか確認されていない病気。
正式な名前も付いておらず、原因も治療方法も分からない、ただ頭蓋骨が解けてしまう難病。
そんな病気に侵されながらも前向きに生きた三田雄基さんの実話に基づいたお話です。


これだけ通信網が発達した現在でも、8症例しか報告されていないような謎の病気があるんですね。
おそらくあらゆる検査をしたでしょう。
それでも原因も分からず、治療法も不明。
患者にとっては怖い事でしょう。
ユウキのように不安に押しつぶされず、常に前向きに考えられたらとは思います。
またはユウキの周りの友人達のように自分が出来る事して精一杯支えてあげられるだけの強さを持ちたいとも。
でも病気に対しての怒りは覚えますが、おそらくそれを良い方向には持っていけないでしょう。
自分は理解するので精一杯かも知れません。
そういう意味でやはりユウキは勝者だったのかも知れませんね。


実話と考えちゃうとそれを面白かったとか考えるのは難しいかな?
まあ最後にユウキがヨシエに話した言葉が自分の中に残ったので、それで良いのかなと。

1年の価値を理解するには、落第した大学生に話を聞くと良いでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を生んだ母親に話を聞くと良いでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に話を聞くと良いでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人達に話を聞くと良いでしょう。
1分の価値を理解するには、電車を丁度乗り過ごした人に話を聞くと良いでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けれた人に話を聞くと良いでしょう。
10分1秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダル終わってしまった人に話を聞くと良いでしょう。
時計の針は走り続けています。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大事に生きましょう。
そして、今日という日に最大限の贈り物をしましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「誰よりもママを愛す」の話9 | トップ | 「サプリ」の話8 »

コメントを投稿

ドラマ」カテゴリの最新記事