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「きらきら研修医」の話11

2007年03月23日 10時42分24秒 | 2007年01月期ドラマ
「きらきら研修医 //おふぃしゃるさいと// stage11.「内科で辞めないか?」(視聴率8.8%、平均視聴率9.33%

織田うさこ(小西真奈美)「はい。あの瞬間、足元をすくわれたような、それまでの自分が音を立てて崩れていくような感じがして、その感覚が体に残って消えないんです。私は今まで患者さんから、ありがとうって言って貰える医者になりたいって、それだけを思って頑張ってきました。だけど…自分の手に誰かの生死がかかってるって、その重さは十分に分かってたつもりなのに、だけど光江さんの事で自分にはもうその資格はないんじゃないかと思えて、それでこの先、自分が誰かを助けるとかそういう事が出来るはずないって、出来るはずないっていうか、やっちゃいけないんじゃないかって思えて、そう思えば思うほど、そう考えてしまって、それで、それで…。自分が医者である事が怖くなったんです!」
長っ!まあ、本当は前後半とシーンが分かれているんだけど、続けて撮ってないよな?
一気にだったら小西は偉いな!
うさこの出した辞表を受け取る木下みかこ(りょう)。お前は指導医なんだから少しは止めろよな!
みかこに指導だな!

シリアスなのに、「内科で辞めないか?」って言われてもなあ。君たち脚本家を辞めないか?
しかも佐藤二朗さんが出ていると、どうしてもコメディーにしか見えない!
えっ!?コメディーなの、このドラマ!?でも、笑えないんだけど!むしろ、泣けるかも!
(悲しくて、情けなくて、コニタンが可哀想でぇえええん!


壇ノ浦龍平(原田芳雄)「この病院には、やる気のない奴の居場所はないから!」
お前が言うか?お前が!引きこもり医師だったくせに!しかも自宅じゃなくて病院の院長室と来た!模型電車走らせて玩具集めて!
と、怒るのも何だかバカらしい。

研修医ってのは、何でも競わせる為とかで一人では採らないって書いてあった。(病院によるのかな?本当かどうかは自分で調べてね!)
つまり、あの薄らぼんやりとして、じゃなかった、光り輝いてる戸田あさこ(原史奈)って研修医は、うさこと共に入ってきたんだろうね!


うさこ「ごめんなさい。立岡さんの気持ちには応えられません。」
立岡ケン(ウエンツ瑛士)「…

このシーンが一番笑えたかも知れない。人の不幸は蜜の味なんだな!
考えてみれば、川合先生(生瀬勝久)をガチャピンとか向井先生(パパイヤ鈴木)をムックとか親近感を持って(陰で)呼んでるけど、いつまでたってもタピオカじゃなくて立岡だからねぇ。
もしかしたら一線置きたくて、ワザとあだ名で呼ばなかったとか?
まあ、そんなトコまで裏設定を考えているとも思えないが。

うさこったら、病院のネームプレート川に捨てたらアカンでしょ!最近のドラマは何かちゅーと川に物捨てたりする。
「花男2」のペンダントとか(これは拾ってたが)、「今妻」の結婚指輪とか、「花園」では河川敷で大量の絵画焼こうとしてたし。
(鯉は池で死んでるし、山奥に埋めた死体は蘇るし、オカンもおかあちゃんも死んじゃうし…。)
川はきれいにね!


一応、簡単にストーリーを。(脱線ぎみなので)
辞表を出し、田舎に帰ろうとバスを待っているうさこの足元に転がってくるレモン。
うさこは、転んだのか袋から中身が歩道に散らかってしまった濱崎かよこ(木村翠)を助け、家まで荷物を持って行く。
その頃、病院では、光江(五月晴子)の旦那さんがうさこに謝りたいと内科を訪れていた。
話を聞く、みかこ先生とナースマン達。
かよこは旦那さんの智樹(不破万作)と小さな定食屋を営んでいた。食事をご馳走になり、お店を手伝ううさこ。
突然、倒れるかよこ。うさこの身体は勝手に動き、かよこの応急処置を行い病院へ搬送。かよこは事なきを得る。
みかこに辞表の撤回を願い出るうさこ。みかこは辞表を受理しておらず、うさこは研修医として復帰する。


うさこを心配して山崎(加藤雅也)と後をつけてきていた立岡は熱を出して倒れてしまう。
うさこ「ありがとう。私、今はまだ自分の目の前の事しか考えられなくて、だから、立岡さんの気持ちに応えることが出来ないんです。でも、こんなにも私の事を考えてくれている立岡さんが、私は大好きです!
立岡「一緒に仕事できるように、僕、頑張りますから!

うさこのセリフの最後の所しかタピオカの耳には残っていないんだろうね、おそらくは。

うさこは無事、研修を終え、皮膚科の医師として同病院で働いていた。
タピオカは医大を合格!
受付の霧島里美(中山恵)が売店で働く事になって、売店のおばちゃん(研ナオコ)は占い師(カウンセラー)になっとった!
結局、売店のおばちゃんは、名前も正体も分からず終いだった!
壇ノ浦院長は後輩への技術の伝授に力を入れていた。
山崎は画期的な新薬の発表を間近に控えて、忙しい日々を送っている。
向井先生は論文が認められて海外赴任中。


ここまでの素材と役者を、ここまでしょうもない話にしてしまったスタッフ&関係者に拍手!
ひねりのないストーリー!笑えないコメディ!
”医の道に終わりなし”は良いんだけど、壇ノ浦院長の”レイの計画”って一体何だったんでしょうね?
なぞ、遺伝子♪なぞ、遺伝子♪なぞ、遺伝子♪オ・イエ~イ♪

追記:【参考:3/22(木)】
橋田壽賀子ドラマ・渡る世間は鬼ばかり…49回16.7%、平均18.15%
木曜劇場・拝啓、父上様…最終回14.5%、平均13.19%
木曜洋画劇場「ツイスター」…8.6%

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2 コメント

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こんにちは (芸能マスター)
2007-03-27 02:17:49
こんにちは♪


私のブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので

いきなりですみませんが、
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/jidoutourokuyou/archives/53365216.html
です。

これからもよろしくお願いいたします^^
返信する
了解! (のらさん)
2007-03-27 10:04:46
★芸能マスターさんへ
了解しました!
返信する

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