硫黄島で加瀬くんの演技に興味を持ち、
あや殿からお勧めされた「ハチミツとクローバー」を見ました。
あらすじ/yesasiaより
タイトル : ハチミツとクローバー-恋に落ちた瞬間-
出演 : 櫻井翔/伊勢谷友介/蒼井優/加瀬亮/関めぐみ
美術大学に通う5人の男女を軸に、連続ドラマのような青春純愛ストーリーが展開していく、羽海野チカの人気コミック「ハチミツとクローバー」。男女5人がそれぞれに片思いを抱え、互いの関係を真摯に見つめあう姿が共感を呼び、TVアニメーション版も人気を博した。アニメ版に続いて2006年には実写映画も公開され、主演の櫻井翔をはじめ、蒼井優や伊勢谷友介など、高い人気と実力を誇る若手スターたちが集結。片想いの楽しさと揺れ動く心が、繊細なタッチで描かれている。
ストーリーがちょっと若者向け+学生達(花本会とか?)に
内輪盛り上がり的違和感を若干(ちょっとだけね?)感じなかったわけではないですがっ
それは、大人になってしまったワタクシめの”ひがみ”でしょう(爆)
でも、それらは置いておいてあやちゃんも言ってましたが
登場人物の一人、一人が本当にいいですね。
キャラが立ってる物語が好きなので
そおいう意味でもウキウキワクワクしましたし、印象に残る映画になりました。
加瀬君目当てで見たのですが、役柄(ストーカー癖有)的な問題もあってか
今回の加瀬君には、特別惹かれなかったわけですが。。。(笑)
そこがまた彼の才能なんでしょうね?!
(硫黄島の次に”花よりもなほ”を勧めてくれたあやちゃんは、さすが!)
登場人物の中で一番釘付けだったのは
元ファンの翔クンでもなく伊勢谷君演じる森田でした!!
伊勢谷君自体は、雑誌で見てたことがほとんどで。。。
ちゃんと動いてるのは今回がはじめて。
こんな演技をするんですね。すっごい自然な演技で伊勢谷君と言うより
森田として写りましたわぁ(って、原作のイメージは知らんよ~)
しょっぱな登場から心を奪われましたもん。
日本に久しぶりに帰って来て大学で後輩達に四方八方から声掛けられて
中指立てるトコとか(笑)
でも、あやちゃんに同じく森田さんの事は、好きにはなんないな。
見とれることはありそうだけど。。。
やっぱ地に足付いてない感が見てて落ち着かなさそうですし、
自由もいいのですが、現実をしっかりとみつめて
コツコツと毎日がんばる事だって素晴らしい事なのですよ!(と、言い聞かせる)
おお~~~っと!!あと、電動のこぎり?
あれ、もっとカッコイイ言い方ってなかったけ?
あ!チェーンソーで木を切る森田さん、どーすっぺよ?ってくらい
カッコ良かったですね。だって、脇の上んとこに
見た事もない血管、浮き上がってましたもーーーん!!
そんで桜井っ翔ク~ン!翔ク~ン!(大野君の呼びかけ風)
なんと言いましょうか、悪く言えばどんくさい。
良く言えば純粋。でも、なんだか生真面目なトコが
素の翔クンとかぶりましたね。
本当、一生懸命でイイ子ね。はぐちゃんをランチに誘って走り去るとこで
「あの!」と呼び止められて、速攻「やっぱ、やめとくっ?」て言う
気の使い方とネガティブ加減。この「やっぱ、やめとくっ?」ってセリフは、
竹本君をすごく象徴してる気がします~!思わず、ブハっと笑ってしまいました。
そんで翔クン、城マニア!!くくく。私の旧姓も城山ですけど?いかがです?
はぐちゃんに「城は、いいよぉ。歴史的建築物はいいよぉ。」と説得してる辺り、
かなりカワイくって、ウケました。内心、やめときなさい!
そんな話しても、女の子に引かれるから!!っとお母さんになってました。私。
でも、翔クンの部屋のゴチャゴチャ加減がおいらの家に似てるかと。。。(爆)
いっつも姉に叱られるんで。。。これ捨てろ~!あれ捨てろ~!
なんで、こんなモン取ってあんの?と真剣に聞かれます。。。だって、要るんだもん。
(先日、こちらでコレクターさんが住んでたと言う空き家から
第二次世界大戦時の不発弾?ミサイル?が発見されて大騒ぎになったんですが
そのニュースを見ながら、姉は私の事が頭をよぎったんだそうだ。
そんな私もイヤだなぁ。なんか姉にツッコまれそうと思ってたら案の定。)
昨日も我が家に立ち寄った姉、1時間もいないのに居間のソファ周り
そうじして去りましたからね。寝室のふとんまで綺麗にされてて
ちょっと引きましたけど。って、言うか昨日は、思っかす寝てたら。。。
「小朝ちゃん!!」と寝室の窓の外から誰かが叫んでて
(玄関から声掛けられても気づかない私)、窓開けたら姉とじゅっちゃん?
来るなら来るって言ってよぉ。。。かなり姉ペースに巻き込まれてる。
あー話がだいぶ反れた。
翔クンのバイト=ニャン三郎?もかなりカワイイと同時に
あの格好が彼のピエロ度を上げてる様で更にホロリです。
そんなわけで、森田さん×2に釘付けと言いながら
完全感情移入してたのは翔クン=竹本だったんだとコレ書いてて気づきました。
それと翔クン×獅童のシーンがすごい良かったです。
最後に獅童がガンバレって、水と手ぬぐいをくれた時に
=きっとココで働く事になるんだろなって
「イイことあったじゃん!竹本君!」っと拍手な気分でした。
で、去っていくバンに向かって「ありがとうございましたーっ!」と叫ぶ
翔クンの後ろ姿。。。母さん、泣けて来ました。
しかし、獅童って、ほんっとこおいう特別出演扱い?多いっすよね。
でも、この役が今までで一番かな(爆)
あ。ジェット・リーと対戦した
霍元甲
*主題歌は、もちろんジェイ♪も捨てがたいけど?
硫黄島では、公私共に情けない印象に仕上がってしまって
タイミング悪くて気の毒だったですよね。
でも、あの伊藤の役、鬼上官でもいざとなったら死ぬのが怖いって言う
人間くささが出てて、私的には良かったんではないかと。
女の子達ですが、蒼井優ちゃんのはぐちゃんには賛否両論?なのけ?
おいら的には、「ありがと」って言い方とか
きゃわいぃーって思ったけど。。。ダメっすか?
まぁね。不思議ちゃんもいいですが「もっと声出してこ~ぜ~っ」てトコですよね。
しかし、セリフ少なかったでな。。。
そんで天才とされてるカノジョのアートワークには
そこまで共感出来なかったのですが。。。
唯一イイと思えたのは、最後に出てくる青い作品かな?
あとは、なんかね。。。抽象画でも「そんなん、私でも描けるやん」って
チョットでも思ってしまったら×かなって。。。私、何様~?
うん。でも、シンプルな抽象画でも
その発想は私には出来ないとか、そおいう単純な解釈でも何気に重要かな?って思うんですよ。
あのデカイ木は別として、スケッチブックで言うなら
森田さんのが断然すごかったなぁ。。。
あと、お醤油で描く龍の画もね!!
あとは、山田さん(関めぐみ)この子もがんばってましたねぇ。
真山くん(加瀬)の事、本当に本当に大好きなんですよね。
カノジョの好き加減も一歩間違ったらアブナイけど、
でも何故か重荷に感じず、好感が持ててしまうのは
山田さんの人柄がなせる技なんでしょうね。
最後に加瀬君におんぶしてもらうシーン。すげぇ密着でしたが、
これまた微笑ましい感じで、こんな2人の距離もいいなって思いましたよ。
あと青空お絵描き教室?んとこで、子供って本当すごいって話してましたが、
正しくですよね。。。おてんば娘だった姉と違って、
おいらも小さい時、外で遊ぶよりも
絵を書いたり工作したりするのがすごい好きだったんですよ。
(小学校のクラブも模型クラブとかミニ小説クラブとかって、おたくか?)
絵日記が新聞に載ったり、工作で賞を取ったりした事もあったのに
そんな才能は、一体どこへ行ってしまったんでしょうか。。。?
同じ人物とは、思えません。、
花本先生も格好よかったね。あのホワホワした感じが。。。
ハニカミに出てた時は、無理あると思ったけど(爆)
この役柄は、かな~り魅力的でしたね。
ちなみに先生と言えば、結構大きくなるまで知らなかったけど
母ちゃんは美術の先生の免許持ってるらしいよ?
あと、山田さんが履いてるブーツがかわいかったよね。
って、とにかく皆の衣装とかセットとかかわいいんですよ!!
しょっぱな翔クンのリュックに反応!!あのリュック欲しい~!!
あと伊勢谷くんのあのオレンジピンクのパーカーに
ターコイズカラーのパンツ、まんまいただきたいです。
あと加瀬君の部屋に置いてあった丸いテーブルとか。。。
美術の作業部屋が真っ白で、マルジェラっぽいなとか(笑)
なんだか、たっくさん書いちゃいました。
とにかく、1本の映画から
いろんな気持ちが発見出来ました。見れて良かったです~!!