先月生まれたF1♀(勝司)です。結構大きくて良さげなんですが・・・
白い んです( ̄○ ̄;)!おいおい
肢は4本とも、しかもかなり上の方まで・・・これは買い叩かれそう・・・
ホント、ホルス付けときゃよかった(-_-;)
先月生まれたF1♀(勝司)です。結構大きくて良さげなんですが・・・
白い んです( ̄○ ̄;)!おいおい
肢は4本とも、しかもかなり上の方まで・・・これは買い叩かれそう・・・
ホント、ホルス付けときゃよかった(-_-;)
分かります?黒い乳頭の脇にチョコンとあるのがそれです。ガッカリ _| ̄|○ です。
副乳頭なら生まれたときに気づけるんですけど・・・さすがにこれは・・・
88点の牛です。145cm無いと思います(汗) 県酪の方も
「もうチョット肢が長ければなぁ(笑)」と言っておりました。
それにしても携帯で撮るのは難しいですね。なんかのっぺりとして、立体感が伝わりにくいですね。
それとも・・・・単に使いこなせてないだけ?(滝汗)
昼はだいぶ春めいてきましたね。晴れの日が続いていて仕事がしやすいです。
昨日から、ヒエのロールが無くなったので、飼料稲を給与し始めました。思っていたよりも良く出来たように思います。
ところで飼料稲の臭いは青リンゴなんですよね。面白いよなぁ~といつも思ってます。
JA 新はこだて酪農部会(八雲支部)が公開しているサイトに乳代の内訳が公開されていた。
以前、噂の東京マガジンで「バターが足りない」をやっていて、販売向けごとの価格を出していたが、このサイトはそれをさらに詳しく表示している。加えて手数料も表示していて、結果、手取り乳価が出ている。
不需要期の乳価ではあるものの、正直やっていけるとは思えないのだが・・・
自分のところの乳価は79円ほど(季節別含む)
酪農における牛乳生産は経営維持のためであり、個体販売で生活費を稼いでいる状況。経営を維持するためとはいえ、牛乳売って生活できないのは悲しい。経営としては成り立っているといえば成り立っているのだが・・・
が、それも去年までの話。餌代は暴騰し、子牛の販売価格は暴落した。肥育農家も困窮している。
出口は何処にあるのだろうか?早急に見つけ出さなくてはならない。
日曜日、朝の仕事を終えてテレビをつけると、東京ではマラソンが行なわれていた。
観戦するスポーツのジャンルとしてはあまり好きではないので、チャンネルをいろいろとかえていたら偶然にも
BSドキュメンタリー「穀物高騰の衝撃」(NHK BS1)
を見ることが出来た。
正直こんな番組を地上波でやったら混乱が起こるのではないかと思うくらい衝撃的な番組だった・・・
「バイオエタノール事業は利益が大幅にコストを上回っており、投資がすぐに回収できる」
「70箇所以上のバイオエタノール製造施設が建設中」
「トウモロコシの70%以上が遺伝子組み換えで、その割合はさらに増える」
「非遺伝子組み換えは、種子すら手に入らなくなるのではないか(日本の大豆商社)」
「2022年にはトウモロコシの価格が20~25ドルになる(証券アナリスト)」
番組では山梨の酪農家が採り上げられていた。2002年にもこの酪農家が採り上げられた番組があったようだ。そこには希望に満ちた家族の姿があった。
しかし今、父は酪農家になりたいという息子に「酪農をやめるかもしれない」と言い、
母はゴルフ場でバイトし、祖母の貯えは底をつきかけ・・・
富士の粗飼料生産が盛んであろう地域においても限界は迫っている。山梨の小澤さんがラジオ局に支援を求めたのも頷ける。
酪農の、牛の飼い方の転換は、時期はなんとも言えないが・・・もう避けられそうにない。
何人生き残れるのか・・・生産量がどうなるのか・・・そういった計算は専門家に任せるとしても、今目の前にいる牛達の命は無駄にしたくない。つながれてきた命の鎖を止めることだけは何とかして避けたい。諦めるわけにはいかない!
穀物高騰の関連記事
朝倉2号さんのブログ「愛しの牛乳パック」より、
TOKYO FM/Japan FM Networkの朝番組「SKY」が来週2月18日(月)より全力で牛乳を応援する「牛乳プロジェクト」なるものを開始するそうです。
東京近郊の皆さん、朝の仕事中はラジオをTOKYO FMに設定しましょう!
それにしても突然の企画だ。関東生乳販連からは何の連絡もなかったし。
山梨の方1人でやるんだろうか?言ってくれれば協力するのに。
とりあえず関東生乳販連に連絡してみるか。
日経の記事を読んでいたらkizasiというサイトが紹介されていた。ブログを検索して流行を探るサイトのようだ。
そこのMyBooをやってみた。ブログから読み取れる感情を解析してくれるらしい。
結果
悲しい気持ち がブログからにじみ出ています。
話題に関しては 経済 について多く書かれているみたいです。
だそうです|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
・・・まあ、そんな感じだろうな・・・
その他の感情は「恐怖感」と「感謝の気持ち」
うまいこと解析できるもんだなぁ
それからMyピースというのもあるようです。
やってみた方はコメントよろしく
(d ̄▽ ̄;)オッケー?
あいにくの雨の中、牛群審査が行なわれました。
牛群審査は、検定率、登録率とともに次回の全共の出品頭数枠に関わるため、県全体として積極的に受けるような雰囲気作りがここ数年行なわれてきています。そういった結果が昨年の共進会での結果につながっています。我が家は乗り遅れてますが(-_-;)・・・
さて結果です。
番号 父 母の父 点数 年齢(歳ー月) 産次数
250 リー ゴールドバック 88 7-3 4
279 アウトサイド サベージ 87 3-11 2
272 ブリギーン ブラボー(後代漏れ) アパッチ 86 5-6 4
ーーーーーーー以上がホルマガに掲載されますーーーーーーーーーーーーー
271 ブリギーン ブラボー(後代漏れ) アパッチ 85 5-6 4
280 ジェットソン エアローン 84 3-10 2
281 ミックス ルドルフ 84 3-6 2
282 フリーマン アシリー 83 3-6 2
283 チャンピオン リー 80 3-5 2
284 アウトサイド アスター 82 3-2 2
292 ディカプリオ エアローン 78 2-6 1
293 アストロノミカル ウイナー(後代漏れ) 80 2-7 1
294 アウトサイド エアローン 78 2-5 1
295 ミックス ルドルフ 80 2-7 1
296 ノマド カリスマ 82 2-5 1
297 ノマド リー 79 2-4 1
250は自分が就農した年に生まれた3頭のうちの1頭です。超ド近交ですが、交配したのはオヤジです(-_-;)
小さい牛でしたが元気で負けん気の強い牛でした。で、今もサッパリ言うことききません( ̄▽ ̄||||)
前産まではそれなりの牛だったんですが、今産驚くほど変わりました。87点もらえればと思っていたんですが、状態がよかったこともあり1点上乗せの評価でした。乳器も89点付きましたし。家の牛舎サイズにあったいい牛です。後は娘さえとれれば・・・
279はエクセレントをとった牛の娘です。2産ですから非常に期待大です。点数配分も87点フラットなので後2産すればいけるでしょう、2代エクセレント。
272、271は双子です。初めは271の方が評価が高かったのですが、産次を重ねて乳器の差で逆転したかなという感じです。おとなしくて搾りやすく、種止まりもいいのですが、娘が・・・
281と283はつなぎの弱さが致命的でした。281はいい乳房が付いていたので特に残念です。それで今日ミニスターを付けました。リーとダーハムで肢を直してくれることを期待しましょう。
294は融合乳頭もちです(T-T) 乳器の評価が3点下がるそうです。アウトサイドはどうも副乳頭が付いたやつが生まれやすい感じです。
296は骨量があってスッキリとした牛です。サイズもそこそこで大きな欠点も無く、期待の1頭です。
297は立ち上がりの食い込みがあまり良くなく、現在かなりアンダーです。それが評価を下げました。今回は飛ばした方が評価が高くなったかなぁ。
それにしても国産の種は食べたものを乳に変える力が強すぎるような気がします。生涯生産乳量を長命でというよりも生産性の高さで、という改良方針がそういう牛を選抜しているんでしょうけど。
一方、飼う方としてはより高いレベルの管理能力が必要とされるわけです。自分自身の能力も日々改良していかないと、“乳は出るけどあっという間にいなくなる”となるわけですが、これは結構プレッシャーですね。
現在のような情勢下、高いレベルで遊びの少ない飼い方をして結果を出すのは、正直かなりしんどいです。人も牛も“のんびり”とした飼いかたが出来るようになって欲しいものです。
2008年2月上旬の検査結果
乳脂肪率 4.11% 無脂固形分率 8.76% 乳蛋白質率 3.35%
体細胞数 12.5万 細菌数 3万以下
まあまあですかね。バケットで搾る牛がいないと仕事も気分も楽でいいですね。
今日は牛群審査でした。自分が就農した年に生まれた牛が88点になりました。思っていた以上の評価でちょっとビックリしています。3頭生まれたうちで一番期待していなかった牛なんですけども(^-^;...まあ、うれしい誤算ってやつですね。
2008年1月下旬の検査結果
乳脂肪率 4.05% 無脂固形分率 8.78% 乳蛋白質率 3.33%
体細胞数 19.0万 細菌数 3万以下
なめこさん、コメントありがとうございます。
返事を書いていたらとても長くなってしまったので、記事として書かせてもらいました。
我が家でのエン麦栽培は、トウモロコシの裏作としてで、いわゆる夏蒔きです。エン麦は他に春蒔き(3月播種~6月刈取り)、秋蒔き(10~11月播種~5月上旬刈取り)が可能ですが、自分はやった事がありません。それらについては種苗会社の方にお尋ねくださいm(_ _)m
さてトウモロコシ裏作でのエン麦栽培のポイントは、
?お盆前後にトウモロコシを収穫し、8月末に播種する
堆肥をトウモロコシの元肥として使用していれば追肥は不要です。耕起は浅くし、ディスクハローがあればディスクハローで十分です。
?品種は雪印の「スーパーハヤテ隼」
いろいろ作った結果、これが一番適しています。
?11月末には霜に当たる
霜に当たらないと糖度が上がりにくい。
?刈取り時期(12月)までは雪は降らない
でしょうか。雨については週に1~2度降ってもテッターがけをこまめにすれば大丈夫ですが、気温と湿度が高いのは不利ですね。
逆に気温が高いのであれば、トウモロコシとソルゴーの混播をお勧めします。
それからトウモロコシの貯蔵ですが、茨城の美野里酪農では畑に積んでいます。詳しいやり方は分かりませんが、廃汁処理もでき低コストで出来るそうです。畑が牧場に隣接していて臭いの心配(苦情)が無ければイイ方法だと思います。この冬の間に見学に行かれることをお勧めします。
といったところでしょうか。お役に立てれば幸いです。