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こんにちは。
新入社員の太田です。
梅雨も本格的になり、毎日ジメジメしてますね。
さて、私達は下総航空基地で6/18~20まで
2泊3日で自衛隊研修を行なってきました。
今回のブログでは、
その時の隊内生活について取り上げたいと思います。
私が自衛隊研修の中で一番感じことは、「集団行動の重要さ」です。
大学生活の4年間は、きちんとした集団行動をしていなかったので、
今回の研修のような厳しい集団生活を最初は嫌だなぁと思っていました。
しかし、この研修を通して、
「一人一人がきちんと意識しながら行動することによって物事がこれほど円滑に進むのか」
と驚きを得ました。
研修中は細かなタイムスケジュールで動いています。
しかし、3日間で予定時間がおすことはほとんどありませんでした。
参加した31名(他2社と合同)が誰一人として、自分勝手な行動をしなかった結果です。
また、自衛隊では上からの指示には必ず従うという決まりがあるそうです。
「なぜ、○○をするのか。」と指示に対して疑問を持つ人はいないと伺いました。
社会ではこのようなことが全て良いこととは限りません。
しかし、「集団行動」「上官からの指示には必ず従う。」を隊員の皆さんは常日頃から意識することにより、
東日本大震災のときには、多くの命を救うことが出来たそうです。
救助のとき、隊員全員が上官からの指示に従うことで適確な救助をスムーズに行なうことができたそうです。
そして、そのような事態でも、しっかりと対応できた背景は、日々の訓練であるともおっしゃってました。
(その厳しい基礎教練を私達も体験したのですが、
その詳しい内容は後日のブログにて取り上げます。)
今回、このような自衛隊研修に参加するにあたり
「どんな厳しい訓練をするんだろう」と不安でいっぱいでした。
実際、研修は体力的に厳しいことばかりでした。
しかし、終った今では、「やりきった!」という達成感と
「ともに頑張った!」という先輩・同期の方との一体感を
非常に感じることが出来ました。(研修は入社4年目の先輩方と一緒でした。)
とても辛いことを乗り越えることは、
自分や集団にとって非常にプラスであるということを改めて感じました。
また、先ほども述べた通り、入社4年目の先輩と3日間ともに過ごすことで、
普段会社では話さないようなこと話したり、とても仲良くなれた気がします。
体力面だけではなく、精神面でも多くのことを学ぶことができました。
このような貴重な体験をさせていただき、非常に嬉しく思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。